2018.9.28

今流行りのコーブ照明とは?魅力とデザイン方法を知ろう

住まいづくり
コーブ照明

コーブ照明は、優しい光を使っておしゃれで落ち着いた雰囲気を演出するのに効果的な照明です。コーブ照明を取り入れた部屋が人気を集めているので、関心がある方も多いでしょう。取り入れてみたいと考える方だけでなく、「コーブ照明ってなに?」という方にもわかりやすく、コーブ照明の仕組みや魅力、デザインだけでなく、費用や設置するときの注意点も合わせて紹介します。

目次

  1. コーブ照明の仕組み
  2. コーブ照明の魅力
  3. コーブ照明のデザイン方法
  4. コーブ照明の注意点
  5. コーブ照明にかかる費用と節約法
  6. コーブ照明でおしゃれな部屋を目指そう

1.コーブ照明の仕組み

コーブ照明

コーブ照明を取り入れる前に、その仕組みを理解することが大切です。また、コーブ照明と似たコーニス照明という照明もあります。両方とも間接照明ですが、照明方法に大きな違いがあります。それぞれの特徴や違いを理解して、部屋のイメージに合った照明方法を選択しましょう。

1-1.コーブ照明の特徴

コーブ照明とは、一般的にはアーチ型の天井の間接照明のことです。折り上げ天井の内部に照明を設置して、天井を光らせることで照明にする方法です。直接、光源を見なくて済むので、眩しさを感じずに部屋を明るくすることができます。また、近年では、アーチ型の天井だけではなくフラットな天井も多く見られるようになり、それを照らす照明もコーブ照明と呼ばれています。

1-2.コーブ照明とコーニス照明の違い

コーブ照明とコーニス照明は混同してしまいがちですが、照明方法に違いがあります。コーブ照明は、天井に光を当てて、その光を照明にするものです。一方、コーニス照明は、光を壁面に当てて、その光を照明にします。つまり、照明を当てる場所が異なるのです。天井を照らして、照明の代わりにするのであればコーブ照明を、アクセントウォールやインテリアの雰囲気を高めたいのであればコーニス照明を選択しましょう。

2.コーブ照明の魅力

コーブ照明

コーブ照明は間接照明のなかでも人気が高い照明です。コーブ照明だからこそできる、空間の演出に魅了される方も多いでしょう。ここでは、コーブ照明の魅力について紹介していきます。

2-1.やわらかい雰囲気を作ることができる

コーブ照明の最大の魅力は、その光のやわらかさです。直接照明に比べて、眩しさを抑えることができます。そのため、室内がやわらかく優しい雰囲気になります。コーブ照明はホテルのロビーなどにも使われているとおり、高級感がありロマンチックな雰囲気も演出できます。書斎や寝室、くつろげるリビングなど、落ち着いた雰囲気を楽しみたい場所にコーブ照明を取り入れると良いでしょう。

2-2.広い空間を演出できる

コーブ照明にすると、天井全体が照明なので天井が高く見えます。折り上げ天井に照明を設置するため、ペンダントライトを設置した場合と比べて、照明との距離も遠くなります。また、天井全体がふわっと光を放つので、天井に奥行きを感じられます。、そのため、圧迫感が減り、広い空間を演出することができます。

2-3.安眠やリラックス効果が期待できる

コーブ照明の優しい光は、落ち着いた気持ちになれます。雰囲気のいいレストランでも間接照明が使われていて、ゆったりと食事をとることができます。これは、間接照明のやわらかい光が副交感神経に働きかけ、リラックス効果を生み出しているためです。寝室でコーブ照明を使えば、落ち着いた雰囲気の寝室となりリラックスして過ごすことができ、安眠にもつながるでしょう。

3.コーブ照明のデザイン方法

コーブ照明

おしゃれなコーブ照明ですが、どのように選び、設置したらいいのかわからない方も多いでしょう。ここでは、コーブ照明のデザイン方法を紹介します。高さ、明るさ、インテリアの視点からコーブ照明の取り入れ方を説明します。

3-1.天井は十分な高さを確保する

コーブ照明は、高い天井や細長い空間に用いると効果的です。コーブ照明は天井全体を照らす必要があるので、面積の広い天井であればあるほど、天井から離れた位置にコーブ照明を設置しなければなりません。そのため、光源と天井の距離を離したほうが広がりのある空間を演出することができます。細長い空間であれば、天井の中央付近までの距離が短いため、距離を離さなくても十分な明るさを保つことができます。

3-2.室内の色に合わせて明るさを選ぶ

コーブ照明は天井を照らす間接照明なので、室内の色によって明るさの感じ方が変わります。白っぽい内装の場合は明るく感じるので、照明を控えめにしましょう。反対に、濃い色の内装の場合は暗く感じるので、ワンランク上のW数の照明を選ぶことが重要です。室内の色がすでに決まっている場合は、その色味に合わせてコーブ照明の明るさを調節しましょう。

3-3.インテリアとのバランスを考える

コーブ照明をシャンデリアやスポットライトと組み合わせることで、おしゃれな空間を演出できます。天井面積が大きい場合にも、シャンデリアや複数のスポットライトがあれば、部屋全体を照らすのに十分な明るさを確保することが可能です。ほかの照明やインテリアを利用し、機能的で洗練された雰囲気をつくることができます。そのため、インテリアの統一感も大切になるのです。

4.コーブ照明の注意点

コーブ照明

おしゃれでメリットの多いコーブ照明ですが、注意点もあります。ここでは、コーブ照明を取り入れる際の注意点としてどのようなものがあるかを説明します。効果的に使用するためにも、注意すべきところを理解して、コーブ照明ならではの優しい雰囲気を楽しみましょう。

4-1.部分的に使用する

間接照明はおしゃれだからといって、すべての部屋を間接照明で統一すると住宅全体が暗くなってしまいます。寝室やくつろぐためのリビングであれば、間接照明のみでも十分な明るさになるでしょう。しかし、手元が見えないと困るようなキッチンや勉強をする部屋や書斎では、間接照明だけでは不便に感じてしまうかもしれません。リビングや寝室など、あらかじめ使う部屋を決めておくことが大切です。また、リビングで読書をしたり、書き物をしたりする場合には、間接照明だけでなく、補助照明の設置も検討しましょう。

4-2.配置に気を配る

間接照明は、何も無い場所を照らすことでやわらかい雰囲気を作ることができます。そのため、エアコンや家具の配置に注意することが必要です。間接照明がエアコンや家具を照らしてしまうと、反射してしまったり余計な影を作ったりしてしまいます。コーブ照明だけではなく、コーニス照明を取り入れた場合にも、テラス先に窓や光の障害物となるようなものが無いかを確認することが大切です。

4-3.暖色の蛍光灯を用いる

間接照明には、暖色の蛍光灯と青白い蛍光灯があります。どちらを選んでも、問題はありませんが、間接照明のやわらかい雰囲気を楽しむのであれば暖色が良いでしょう。暖かいオレンジの暖色を用いることで、居心地の良い癒しの空間を演出することができます。反対に、青白い蛍光灯は、明るさを確保できるものの、雰囲気が崩れるおそれがあります。

5.コーブ照明にかかる費用と節約法

コーブ照明を新たに設置することを考えると、気になるのがその費用です。ここでは、コーブ照明を設置するのにかかる費用について説明します。また、大がかりな工事をすることなく費用を抑える方法もあるので、併せて紹介します。

5-1.一部屋あたりにかかる費用

コーブ照明を設置するには、折り上げ天井にする必要もあり、天井の工事も同時に行います。そのため、コーブ照明を取り入れた部屋のリフォームは、一部屋あたり60万から300万程度までと差があります。使用する照明のランクや広さにもよりますが、リフォームをするときに一緒に間接照明を取り入れるケースが多いです。費用面や工事期間に余裕のある場合は、本格的な工事をすれば、その分だけ間接照明を使った雰囲気の良さを感じることができるでしょう。費用はあくまで目安です、部屋の広さや使用する素材により異なります。

5-2.コーブ照明の節約方法

すべてをコーブ照明にするのではなく、ほかの照明と併用することで費用を削減することができるます。そのためには、どの部分にどの程度の光が必要なのか、あらかじめ照明計画を立てておくことが重要です。

6.コーブ照明でおしゃれな部屋を目指そう

コーブ照明

コーブ照明を取り入れると、自分好みの魅力的な雰囲気を演出することができます。ほかの照明やインテリアと組み合わせることで、さらにおしゃれな雰囲気になります。暖かみのある優しい光と空間が手に入るコーブ照明を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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