洗面台収納をスッキリきれいに!今すぐできるアイデアを紹介

2018.10.22 住まいづくり

洗面台は、家族みんなが顔を洗ったり歯を磨いたりするために毎日使う場所です。家族全員分の歯ブラシやタオルなどを収納したいのに、収納スペースが限られているので、どうしても物があふれがちになって困っているお宅も多いかもしれません。気持ちよく使いやすい洗面台にするためには、ポイントを押さえた収納をすることが大切です。そこで、この記事では洗面台収納を工夫して、きれいに、またおしゃれに洗面台を使うための方法を紹介します。

目次

  1. 洗面台収納を使いやすく変えるためのポイント
  2. 洗面台収納の場所別アイデア集
  3. 洗面台収納をきれいに見せるためのポイント
  4. おしゃれできれいな洗面台収納にしよう!

1.洗面台収納を使いやすく変えるためのポイント

洗面台収納を使いやすく変えるためには、いくつかのポイントがあります。押さえておきたいポイントを1つずつ紹介します。

1-1.見せるものと隠すものを分ける

洗面台に収納する物には、洗面道具や化粧品、洗剤のストックなどさまざまなものがあります。まずは洗面台に収納する物を、見せてもいいものと隠したいものの2種類に区別するのがポイントです。洗面台の見える部分には、ハンドソープや歯ブラシなど、使用頻度が高く必要最低限のものを置きます。ヘアブラシや化粧品などの小物は、鏡面裏に収納すれば見えなくなり、雑然とした雰囲気になることはありません。洗剤のストックやスプレーボトルなど鏡面裏に入らない大きな物は、洗面台下に収納するとよいでしょう。備え付けの収納スペースでは隠しきれない場合は、デザイン性の高い収納ボックスを用意して、その中に収納すると見た目がすっきりします。バスケットなど、おしゃれに見える収納ボックスを選んでみましょう。

1-2.使用頻度を考える

洗面台に収納する物の中には、毎日使う物とたまにしか使わない物が混在しています。そこで、使用頻度によって収納する場所を分けると、使いやすい洗面台収納になります。 まず、洗面台の上は使用頻度の高い歯ブラシやコップ、洗顔用品に絞り込みましょう。洗面台は水はねが起きやすい場所なので、たくさん物を置いていると掃除がしづらくなってしまいます。洗面台に必要最低限のものしか置いていない状態にしておけば、濡れてもすぐに拭き取って水回りを清潔に保つことができます。毎日使う化粧品なども、出しっぱなしにはせずに、まとめて鏡面裏に収納しましょう。ヘア用品やコンタクト用品などの小さなものは、収納ボックスを活用して収納すればバラバラにならずすっきりまとまります。それぞれサイズの合った収納ボックスに入れて、鏡面裏に片付けましょう。使用頻度の低い掃除用品や化粧品のストックなどは、鏡面裏よりも取り出しにくい洗面台下に収納します。

1-3.生活導線を考える

顔を洗う、歯を磨く、ドライヤーで髪を乾かすなど、洗面台で毎日する動きや順番は意外と決まっています。そのため、使いやすい洗面台にするには、いつもの導線を踏まえて収納を考えることがポイントです。
たとえば、利き手が右手なら、歯ブラシは右側に収納ケースを置いて並べると、歯を磨くときの動作がスムーズです。洗面台の左側の手の届きやすい位置にタオルを置くなら、顔や手を洗った後にすぐタオルで拭くことができます。ハンドソープは右手でプッシュして左手に出すため、左側の濡れてもすぐに拭き取れる場所に置きます。ドライヤーは右手で取り出しやすいように、フックを使って洗面台の右側に吊るしておきましょう。このように、毎日の導線を考えて置く場所を決めると、洗面所での動きが効率的になります。物を出したり探したりする手間やストレスを減らせるので、忙しい朝の身だしなみにかかる時間も短縮できるでしょう。

1-4.グッズをうまく活用する

洗面台の下や洗面台に付いている引き出しなどは、収納グッズを利用すると同じスペースであっても収納力が大きく高まります。便利な収納グッズは、突っ張り棒や収納ケース、棚などです。たとえば、洗面台の下は、スペースはあるものの仕切りがないので使いにくい場所です。そこで、そのスペースをプラスチックケースで仕切ると、デッドスペースが少なくなり空間を最大限に活かせます。洗面台下のスペースの幅や高さに合った、使いやすいプラスチックケースを探してみましょう。棚を入れて2段にして使う、突っ張り棒を利用して台を作るなどもよい方法です。洗面台の引き出し部分には、小さな収納ボックスやカゴなどを使えば、バラバラになりがちな小物をうまくまとめることができます。収納したい物のサイズに合わせて、引き出しの中をプラスチックやダンボールで仕切りを作ることもできます。

2.洗面台収納の場所別アイデア集

洗面台まわりにある収納スペースは、洗面台の下、鏡面裏、洗濯機の上などです。ここからは、それぞれの場所別に洗面台の収納アイデアを紹介します。

2-1.洗面台下

洗面台下のスペースにはカーブした排水管があるため、有効活用しにくく思えるかもしれません。しかし、ファイルボックスや突っ張り棒、フックなどを活用すれば収納しやすくなるうえ、収納できる量も増やせます。洗面台の下に深さのある収納ボックスを置けば、その中に詰替え用の洗剤やシャンプーなどをすっきりと収納できます。A4サイズのファイルボックスを使って、シャンプーボトルや詰替えパックなどを収納してもよいでしょう。収納ボックスやファイルボックスをいくつか並べて、洗剤のストック・シャンプーのストック・掃除用品などと分けて収納することもできます。ボックスを置いた上のスペースが余ってしまうなら、伸縮式で長さを調整できる棚を設置すれば棚の上にもボックスを置くことができます。左右に突っ張り棒を渡せば、そこにスプレー類を引っ掛けて収納することも可能です。小さめの衣装ケースを入れて、2段・3段の引き出しを設ければ、洗面台下の奥行きも十分活用できます。

2-2.鏡面裏収納

鏡面裏は目隠しになるだけでなく収納力もあるため、ついいろいろな物を詰め込んで乱雑になってしまいがちです。そこで、鏡面裏にも収納グッズをうまく利用すれば、収納力がアップするうえ使いやすくもなります。鏡面裏で使える便利な収納グッズは、小さめのクリアケースや吸盤式のフックなどです。ヘアアクセサリーやコットン、綿棒など洗面所で使う小物類は、小さめのクリアケースを使って鏡面裏に収納すれば、中身がひと目でわかるので便利です。それぞれのアイテムの置き場所をはっきり決めることで、洗面台に小物が散らばって乱雑になってしまうこともありません。鏡の裏に吸盤式のフックを貼り付けて、歯ブラシや歯磨き粉を吊るして収納することもできます。空中収納にすることで水切れが良くなり、衛生的でもあります。ドライヤーは置くとスペースを取ってしまうため、鏡面裏に吸盤式のフックを取り付けて、かけて収納するとよいでしょう。

2-3.壁面

洗面所の壁面は空いていることが多く、デッドスペースとなっているかもしれません。この壁面のスペースを収納としてうまく活用すると、洗面周りの収納力が大きくアップします。たとえば、壁面にバーとカゴを取り付ければ、洗濯洗剤やスプレーボトルなどを収納するスペースが生まれます。一つのバーにいくつか同じカゴを並べると、統一感が出てすっきり見せられます。壁面にウォールシェルフを取り付けて、ボトルや化粧品を置いて、見せる収納をするのも一つのアイデアです。シンプルでおしゃれなパッケージのボトルに詰め替えると、棚に置いたままにしていても格好よく見えます。ただし、ウォールシェルフにたくさんの物を置いてしまうと、おしゃれ感がなくなり乱雑に見えてしまうかもしれません。置く物の量を調整しながら、全体の色を統一したり空きスペースに花やグリーンを飾ったりすると、出しっぱなしでもおしゃれな雰囲気にすることができます。壁に穴を開けずに取り付けられるバーやシェルフも販売されているので、賃貸アパートなどに住んでいるならそうしたアイテムも活用してみましょう。

2-4.洗濯機上

洗濯機の上のスペースも、棚などがないとデッドスペースになってしまいがちです。洗濯機上のスペースをどう有効的に活用するかで、洗面所の収納が大きく変わってきます。洗濯機の近くには、洗濯に使う洗剤や柔軟剤、洗濯ばさみやハンガーなどを収納しておくと便利です。市販の洗濯機ラックを利用して、洗濯用品を収納するのが1つの方法です。洗濯機ラックには大きく分けて、洗濯機をまたぐようにして取り付けるタイプと、天井と床で突っ張って設置するタイプの2種類があります。棚の上に洗剤や洗濯カゴを置くことができ、パイプが取り付けられていてタオルやハンガーをかけられるようになっているものもあります。洗濯機上の壁に直接棚を取り付けて、収納スペースを作ることもできるでしょう。洗剤や柔軟剤などをカゴに入れて置いたり、そのまま見せる収納として並べたりできます。突っ張り棒とS字フックを使えば、洗濯に使うピンチやハンガーなども収納できます。

3.洗面台収納をきれいに見せるためのポイント

洗面所の生活感を表に出さないためには、洗面台収納をきれいに見せることが大切です。ここからは、洗面台の収納をきれいに見せるためのポイントを紹介します。

3-1.アイテムの色や形を揃える

洗面台の見える部分に置かれている物の色や形がバラバラであれば、どうしても雑然とした雰囲気になってしまいます。そこで、色や形、デザインなどを揃えて、見た目に統一感を持たせましょう。気を付けたいのは、洗面台の上に出しっぱなしにするコップや液体ソープ、洗面台周りに置くバスケットやカゴなどです。洗面台の上にコップをいくつか置くのであれば、コップの色を揃えます。家族それぞれのコップを置くのなら、誰のものかわかるようにシールなどで区別するとよいでしょう。液体ソープなどは、シンプルなボトルを購入してそれに詰め替えるとすっきりします。洗面台周りをモノトーンで統一するのであれば、ボトルもモノトーンのものに詰め替えるとスタイリッシュな印象になり、スマートです。洗面台まわりにバスケットやカゴを置くなら、ナチュラルカラーの籐素材のカゴを選んでみましょう。生活感を出すことなく、簡単におしゃれな雰囲気になります。

3-2.タオルはサイズ別に収納する

収納をきれいに見せるためには、タオルの収納で統一感を出すこともポイントです。それぞれ違うタオルで適当にたたんで収納すると、かさばって場所を取ってしまい、見た目もすっきりしません。タオルの色や柄、サイズを揃えるなら、見た目に統一感が生まれるだけでなく、同じ大きさなのですっきりと収納できます。ミニタオルは折りたたまないで、くるくる丸めるようにして収納すると見た目がきれいです。丸めることでタオルのふんわり感が損なわれることはなく、収納ボックスなどに立てて収納することもできます。フェイスタオルやバスタオルなど大きなサイズのものは、「フレンチ折り」でたたんでみましょう。タオルの端の部分が隠れて豪華に見えるので、ホテルなどでも使われているたたみ方です。フレンチ折りにするには、まずフェイスタオルの場合は縦長に半分に、バスタオルの場合は縦長に3つ折りにします。次に、左右の端が中心に来るように折って、最後にそこからもう半分にたためば完成です。

3-3.ケースやボックスを活用する

収納をきれいに見せるためには、収納ケースやボックスを活用するのがおすすめです。収納ケースやボックスは、同じデザインや素材のものをいくつか並べるのがポイントです。同じものが並んでいると、統一感がありきれいに見えます。収納ケースやボックスの中には、タオルや洗剤、ハンガー、掃除用具などを入れられます。中身がわかるようにケースにラベリングをすれば、見た目にもスタイリッシュになりスマートです。同じケースが並んでいても何が入っているかわからなくなることはなく、使い勝手もよくなるでしょう。洗面台下のスペースに収納ケースを置くとき、水道のパイプがあるので収納ケースが奥まで入らないことがあるかもしれません。そんなときは、上部が斜めカットになった収納ケースやファイルボックスを選んでみましょう。斜めカットの長いほうを手前に、短いほうを奥にすると、邪魔な水道のパイプをうまく避けて設置することができます。

3-4.汚れにくいように工夫する

洗面台は水垢やカビなどで汚れやすい場所なので、汚れが溜まりにくいように工夫することが大切です。水に濡れる歯ブラシやスポンジ、コップなどは、クリップやフックを使って立てかけたりぶら下げたりして収納するとよいでしょう。置いたままにしないことで水切れがよくなり、乾くスピードが早くなります。さらに、洗面台は湿度がこもりやすい場所なので、洗面台まわりに置く収納グッズは湿気に強いものを選びます。収納ボックスで湿気に強いのは、紙製よりもプラスチック製です。プラスチック製の収納ケースやファイルボックスを選び、洗面台で使うコップもプラスチック製を選びましょう。籐やステンレスも比較的湿気に強い素材なので、籐のカゴやステンレス製のフック、ステンレスコップなども活用できます。

4.おしゃれできれいな洗面台収納にしよう!

見せる物と隠す物を分けたり、便利な収納グッズを使ったりすることで、洗面台収納を大きく改善させることができます。この記事で紹介したさまざまなアイデアを参考にして、まずは洗面台に収納したい物の仕分けから始めてみましょう。きっと、洗面台まわりのおしゃれで使いやすい収納が実現することでしょう。

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