2018.11.6

知ってる?住まいの雑学ノート 浴室篇

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急増する訪日外国人数!せっかく日本に来たのだからと、温泉を求める方が多いようです。

LIXIL×日経BP総研 訪日外国人に人気の温泉ランキング

目次

  1. ONSEN(温泉)に日本の“特別”を求めて
  2. もっと気軽に、身近に“温泉”を味わえたら
  3. バスルームに新しいくつろぎを提案

ONSEN(温泉)に日本の“特別”を求めて

四季折々の自然、独自の文化、そして、おもてなしの心──。日本で暮らしていると当たり前のことを“特別”と感じて訪れる、外国人の数は年々増えている。日本政府観光局(JNTO)が発表した統計データによると、2017年の訪日外国人客数は前年比19.3%増の2869万1000人と、統計開始以来の最高記録を更新。政府も2020年の目標値を4000万人、2030年の目標値を6000万人と定め、「観光立国ニッポン」の実現を目指し、日本独自の文化を中心とした訪日外国人の満足度を高めるさまざまな施策を打ち出している。

多くの訪日外国人がこぞって足を運ぶ先は「ONSEN(温泉)」。環境省や観光庁が後援する「温泉総選挙2016」は、外国人観光客が増えた温泉地をランキングした「インバウンド部門」を設けた。そこには日本情緒あふれる街づくりをしている温泉地が上位に名を連ねている。

一方、外国人観光客は「温泉に関するマナー」を気にしたり、人前で裸になることが初めてだったりするため、うまくリラックスできないことも多いのだとか。訪日外国人が心からくつろげる、そんな新しい「ONSEN」の姿が求められているのかもしれない。

参考: NIKKEI STYLE「秘湯、露天も人気 外国人が愛する日本の温泉」

もっと気軽に、身近に“温泉”を味わえたら

最近は民泊を利用して、現地の暮らしを味わう観光客も増えている。もしかするとあなたが、外国人観光客に心地よい“温泉気分”を味わってもらうおもてなしができるかもしれない。

もちろん日本に暮らす私たちも、仕事で疲れたときや、リフレッシュしたいときには温泉が恋しくなるものである。「近くに温泉があればいいのに」なんて思ったことのある人も多いことだろう。

私たちにとっても“特別”な温泉を、もっと気軽に、身近に味わえたら、心も身体も潤うはず。そんな願いが叶うとしたら、嬉しいことではないだろうか。

バスルームに新しいくつろぎを提案

自宅のバスルームを“特別”な空間に設え、気軽に“温泉気分”を味わわせてくれるのが、LIXILのシステムバスルーム「スパージュ」が提案するアクアフィール「肩湯」だ。首から肩にやさしいお湯のベールをまとうかのような新感覚のリラックスタイムを自宅で味わえるのである。

スパージュの肩湯

半身浴でも肩湯が首から肩を温めていくことで血流の促進が期待できるという。健康や美容に嬉しい、新たな入浴スタイルといえるだろう。また、お湯の流れを優美に演出する照明は、旅先のような格別な気分にさせてくれる。自宅のバスルームで温泉気分、そんな新しいくつろぎはいかがだろうか。

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