2018.11.21

毎日使うからきちんと収納!プロが教えるキッチン収納はこんな方法があった!

住まいづくり

愛する家族のために腕を振るって料理をするキッチンは、調味料や調理器具、お皿や洗剤など多くのアイテムが並びます。さらに、毎日利用する場所なので、少し気を抜くとすぐに雑になりがちな場所でもあります。

そこで今回は、プロの収納アドバイザーにキッチンの収納術をうかがってまいりました。プロが実践する収納術、と聞くと難しそう、と思うかもしれませんがご安心ください。ご紹介する内容はどなたでも簡単に実践できるので、早速今日から試してみましょう!

目次

  1. 知ってましたか?キッチンの語源
  2. プロが教える!気になるキッチンの収納術
  3. 散らかりがちな調味料はこんな工夫
  4. これさえあればなんでも作れる!?鍋・フライパン
  5. いろいろ揃えたくなる調理道具はこうやって収納!
  6. こちらもついつい揃えたくなるお皿
  7. 煩雑になりがちな掃除用品
  8. お気に入りアイテムのコーナーをつくってみては?
  9. 最近ではキッチン自体の収納力もグッと向上!
  10. プロが教える収納術で毎日のお料理をはかどらせましょう!

知ってましたか?キッチンの語源

気になる収納術の前に、皆さんは「キッチン」のことを何と呼んでいますか? 「キッチン」と呼ぶ方もいらっしゃると思いますが、例えば「台所」「お勝手」なんて呼ばれている方もいらっしゃいますよね。

ここで豆知識。「Kitchen」の語源、気になりませんか? 実はラテン語のco-quina(火を使うところ)、古来語ではcycene(クチーナ)で、これらが転じて「キッチン」となったといわれています。日本語でキッチンは、「台所」など。語源は平安時代の「台盤所」からきているそうです。「台盤所」とは、貴族たちが食生活を行うための部屋の総称で、配膳のための盤(現在の皿)を乗せる台が置いてあったところから、この名が付いたといわれています。

調理するための場所を「台所」と一般的に呼ぶようになったのは中世になってから。 江戸時代に入ると、食材や食器などの洗浄は井戸端や川辺で行い、家に持ち帰り竹の簀の子(すのこ)などによる木製の流しを使って台所仕事が行われはじめたといわれています。

参考: キッチン・バス工業会ホームページ:http://www.kitchen-bath.jp/statistics/knowmore.html

プロが教える!気になるキッチンの収納術

さて、キッチンの語源と歴史を学んだところで、今回はシンプルライフスタイリスト、整理収納コンサルタントである森山尚美さんに「毎日使うから気になるキッチンの収納術」をお伺いしました!

森山さんは、看護師として病院勤務ののち、11年間の専業主婦時代に片づけ、シンプルライフに開眼。2012年整理収納アドバイザー1級を取得。〔SIMPLUS〕を立ち上げ、「もっと素敵に、私らしく暮らしたい」方へのお片づけレッスンや、各種セミナーの講師として活動。「整理収納からはじめるシンプルライフ」を伝えています。

それでは整理収納コンサルタント森山さんの収納術を紹介します。

散らかりがちな調味料はこんな工夫

調味料はあればあるほどいろいろな料理に使えますが、整理しきれないほどたくさんある、というご家庭も多いのではないでしょうか。森山さんによると、まずポイントは使いきれる、小さめサイズのものを購入することです。例え多少お値段がはっても、質の良い、気に入ったものを買うようにされているそうですよ。

森山さんの場合、調味料はガスコンロの真下に収納することにより、1歩も動かずに取り出せる工夫をされているそうです。奥行きの深い棚なので、丈夫な木の箱にビンを並べて入れて、箱ごと引き出して出し入れしています。ちょっと引き出せば取り出せる手前には、醤油や酢などの使用頻度の高いもの、奥の方には時々しか使わないものをしまいます。

毎日欠かさず使う砂糖や塩、コーヒー豆は、カウンターの上にお揃いの瓶に入れて、見せる収納がおすすめ。使いたい時にサッと使えます。ビンをシンプルで美しいものに揃えておくこともポイントです。

これさえあればなんでも作れる!?鍋・フライパン

森山さんの日常使いは、写真のようにフライパン2つ、片手鍋2つ、これだけです。(他の場所に土鍋と、ル・クルーゼの煮込み鍋があります)これだけあれば、だいたいの料理は作れますし、出し入れがとても楽です。ファイルボックスやケースを使って、立てて収納して、ワンアクションで取り出せるようにしていますので、調理もスムーズです。色を黒とシルバーだけに抑えているのも、スッキリさせるポイントです。

いろいろ揃えたくなる調理道具はこうやって収納!

毎回の調理で使う菜箸やおたまは、ガスコンロ脇に出しっぱなしの収納です。もちろん、色味は黒とシルバー、そして木だけに抑えます。

時々使う道具は、引き出しの中にしまいます。出し入れしやすいように、それぞれ一つずつ、ゆとりを持たせてしまいます。また、引き出しの中に、クリアな素材のケースを入れて、中がぐちゃぐちゃにならないように仕切ります。調理道具は、少数精鋭、本当に使いやすいものを一つだけ持つことがポイントです。

こちらもついつい揃えたくなるお皿

どんな料理をのせても大丈夫な白い食器を中心に、本当に使いやすいお皿だけを持つようにします。森山さんの場合、基準は、シンプルで美しいこと、使い回せること、食洗機で洗いやすいもの、です。オープンな食器棚は扉もなく丸見えなので、白かガラスのもの、引き出しには色があるものをしまいます。

引き出しにしまった食器は、重ねすぎると取り出しにくいので、重ねすぎないこと、小皿などは立ててしまうようにされているそうです。

煩雑になりがちな掃除用品

毎日使う食器用のスポンジと洗剤は、使わないステンレスのお菓子型に入れて、カウンターの上に。洗剤はケースに入れ替えて、存在感をなくします。スポンジも、シンプルなモノトーンのものを選びます。

それ以外の掃除用品(ビニール袋や、キッチンペーパーなどの雑貨も含みます)は、ストックは一つだけ持つことを心がけましょう。ストックがゼロになったら一つだけ買ってくるようにすると、ストックで溢れることはありません。

お気に入りアイテムのコーナーをつくってみては?

基本的にはモノはしまうことの心がけが大事ですが、キッチンの一角の「この棚だけは」という場所で、よく使うコップやマグカップ、そしてやかんなど、見せる収納をされてみてはいかがでしょうか。シンプルで美しい、とても気に入ったものだけを飾るように並べて、毎日使います。実用性も美しさも兼ねた、お気に入りの一角になりますよ。

最近ではキッチン自体の収納力もグッと向上!

最新のキッチンは収納性を研究し、プロの収納術を実現しています。取り出しやすい立て収納(パッとポケット)、隙間になりがちな収納上部までしっかり活用した収納スペース(パッとシェルフ)、奥行きいっぱいまで収納できるロングスライド引き出し(パッとストッカー)は、230種を超える調理器具や調味料などのサイズを調査し、データに基づいた収納力を実現しています。

また、使い勝手も考えられています。例えばこちらのらくパッと収納、斜めに傾く扉がポイントです。普段使いの道具がらくに、パッと取り出せる引出し収納を実現しました。このように最新のキッチン設備にそろえてみるのもいいかもしれませんね。

プロが教える収納術で毎日のお料理をはかどらせましょう!

いかがでしょうか。キッチンの収納は一つ工夫を入れるだけで、より快適にお料理をはかどらせることができますよ。毎日使うからこそ、しっかりと収納をして、清潔にしておきたいですよね。今回ご紹介した収納術を応用して自分なりの収納を実践してみてもいいかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね。

今回収納術をご紹介いただいた〔SIMPLUS〕整理収納コンサルタント森山尚美さんの、生活に役立つ収納術がたっぷり掲載されたブログはこちらから!

> 〔SIMPLUS〕整理収納コンサルタント森山尚美さんブログ

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