2019.3.27

トイレの居心地が悪いのはなぜ?快適に過ごすための裏技をご紹介

住まいづくり

自宅のトイレがなんだか居心地が悪くなってしまったときは、トイレが快適な空間でなくなってしまう原因を改善することで、快適な空間にすることができます。この記事では、トイレが居心地悪くなってしまう原因を解説し、トイレを快適な空間に変えていく方法を紹介していきます。DIY初心者でも簡単にできる方法を紹介しますので、自宅のトイレを快適にしたいという方はぜひ役立ててください。

目次

  1. 快適ではないトイレになってしまう原因
  2. トイレを快適にするための条件
  3. トイレを快適な空間にするインテリア例
  4. DIYでトイレを快適な空間にする方法
  5. トイレを快適空間にするおすすめグッズ
  6. リフォームでトイレを快適にするためのポイント
  7. 居心地の悪いトイレを快適な空間にしよう

1.快適ではないトイレになってしまう原因

トイレを快適な空間にするために、まずはなぜトイレが居心地が悪くなってしまうのかについて知る必要があります。トイレが快適でない状態になってしまっている3つのよくある原因「湿気が多く全体的に暗い」「清潔感が感じられない」「物が多い」について、わかりやすく解説していきます。

湿気が多く全体的に暗い

トイレが快適な空間でなくなってしまう要因の1つめは「湿気と暗さ」にあります。トイレの湿気が多くジメジメしている上に全体的に暗くなってしまっていると、空気が淀んでしまい居心地が悪く感じるのも当然です。トイレに湿気がこもってしまうのは、トイレの蓋の開けっ放しと換気不足が原因です。なので蓋を開けっ放しにせず、換気を定期的に行うようにし、更にトイレ全体が明るい印象になるように電球を変えてみることをおすすめします。

清潔感が感じられない

トイレの居心地が悪い要因の2つめは「清潔感がない」ということです。トイレ掃除を怠ってしまうと、すぐにカビが生えてしまったり、匂いがこもってしまいます。このカビやこもった匂いが、トイレの清潔感がなくなってしまう大きな原因となっています。面倒でついつい怠ってしまいがちなトイレ掃除ですが、トイレを快適な空間に保つためには定期的に行うことが重要になってきます。

物が多い

トイレの居心地が悪くなってしまう要因のひとつは「物が多い」ことです。もともと広くないトイレであったり、収納するスペースが不足していたりすると、トイレットペーパーやトイレブラシなどのトイレ用品が多くなってしまい、トイレが落ち着かない空間になる原因となります。トイレに物を置く場合は、必要最低限にすることで居心地のいい空間を作ることができるでしょう。

2.トイレを快適にするための条件

「湿気と暗さ」「清潔感のなさ」「物が多い」ことがトイレの居心地が悪くなってしまう3つの要因でしたが、これを踏まえて自宅のトイレを快適な空間にする3つの条件をみていきましょう。

1つめの条件は、窓や換気扇などで常に換気がされていることです。これによってトイレに湿気がたまりにくくなり快適な空間に保つことができます。そして2つめの条件が、定期的にトイレ掃除をすることで常にトイレを清潔を保っていることです。トイレ掃除を怠るとすぐにカビが生えてしまうので注意しましょう。最後の3つめの条件が、トイレに置かれているインテリアに統一感があり、きれいにまとまっていることです。トイレ用品が乱雑に置かれている状態では落ち着かない印象になってしまいます。

トイレを快適に保つためには、これら3つの条件を満たすことが欠かせません。自宅のトイレの居心地が悪い場合は、どの条件が満たせていないかを考え、改善してみましょう。

3.トイレを快適な空間にするインテリア例

トイレを快適な空間に保つために、換気や定期的な掃除はもちろんですが、それ以上に重要な役割を果たすトイレのインテリアの一例を紹介します。手っ取り早くこれまでの居心地の悪かったトイレを、快適な空間のイメージにガラッと変えるなら「壁紙を替える」という方法があります。例えば、モノトーン調の壁紙ならモダンでクールな印象を与え、淡いカラーやキャラクターが入った壁紙ならポップな印象を与えてくれます。自宅のトイレを生活感を感じさせないおしゃれな空間にするためには、白が最適なカラーだと言えます。まずは白を基調とした壁紙に替えてみてはいかがでしょうか。

4.DIYでトイレを快適な空間にする方法

少しの工夫をするだけで、DIY初心者の方でも簡単にトイレを快適な空間に変えることができます。ではトイレの雰囲気を大きく変えて、おしゃれな空間にすることができる2つのDIYの方法をみていきましょう。

まず1つめは、トイレの高い位置にどうしてもできてしまう使われない空間であるデッドスペースを活かして、棚にする方法です。デッドスペースに突っ張り棒を2本取り付けて、板を渡すことで簡単に棚を作ることができるので試してみましょう。2つめは、トイレのタンクを隠しておしゃれな空間を演出する方法です。トイレ便座とトイレタンクの間に板などを設置して、タンクを隠すことで一般的なトイレの印象から大きく雰囲気を変えることもできます。さらにこれまで使われていなかった手洗い場周辺のスペースを物置きとして活かすことで、トイレの収納量を増やすことができます。

5.トイレを快適空間にするおすすめグッズ

トイレをより快適な空間にするために一役買ってくれるのが、簡単に手に入れることのできる便利グッズです。ここではおすすめの便利グッズを2つ紹介するので、実際に自宅のトイレが快適になるイメージをしてみましょう。

まず1つめの便利グッズは、100円ショップでも手に入れることのできる「収納ケース」です。収納ケースは安価で手に入りますが、おしゃれなものも多く、トイレ用品をコンパクトに収納することができます。白くて同じ大きさのシンプルな収納ケースをいくつか買っておくと、どんなトイレにも合わせやすいのでおすすめです。

2つめのおすすめの便利グッズは「トイレットペーパースタンド」です。トイレットペーパースタンドは、通販サイトで自宅のトイレのインテリアに合ったものを購入すれば統一感が出て、利便性だけでなくおしゃれさも演出することができます。

6.リフォームでトイレを快適にするためのポイント

インテリアの変更やDIY、便利グッズの購入以外にも、トイレをより快適にするために「リフォームする」という選択を検討している人もいるでしょう。ここでは、居心地の悪かったトイレを快適な空間にするために、思い切ってトイレをリフォームする上で注意すべき「トイレの見た目」「トイレの使いやすさ」「トイレの室温」という3つのポイントを紹介します。

すっきりとスタイリッシュにする

リフォームすることでトイレを快適な空間にする際に、重要なポイントの1つめは「トイレのデザイン」です。せっかくトイレをリフォームするなら、デザインにこだわってみることをおすすめします。人気があるトイレのタイプは、スッキリしていて無駄のないタンクレスタイプや、フラットなシルエットでスタイリッシュな印象のものなどがあります。自宅の雰囲気や好みに合わせて、気に入ったデザインのトイレにリフォームすることをおすすめします。

収納スペースを確保して使いやすくする

トイレをリフォームする上で次に注目したいポイントは、そのトイレに合わせた適切な収納スペースを設けることによる「トイレの使いやすさ」です。日常的に自宅のトイレを使う家族の人数や、普段ストックしているトイレ用品の量を考えて、大体どれくらいの収納スペースが必要かをイメージしてみましょう。トイレ用品をきれいに収納することが可能なスペースを設置することができれば、清潔感や統一感のある快適なトイレになるでしょう。

ヒーターで寒さ対策をする

居心地のいいトイレにリフォームする上で最後に気をつけたいポイントは、「トイレの室温」です。誰もが一度は経験したことがある冬場の冷えきったトイレを、快適な空間と呼ぶことはできないでしょう。特に冬場は、トイレの室温を快適な温度に保つために、ヒーターなどで寒さ対策をする必要性を検討することも重要です。

7.居心地の悪いトイレを快適な空間にしよう

居心地の悪いトイレから快適なトイレに変えるためには、快適な空間にするための「換気」「清潔感」「インテリア」の3つの条件を満たすことは不可欠です。この条件を満たした上で、簡単なDIYや便利グッズなどを使っておしゃれな雰囲気を演出したり、リフォームによって見た目や機能面を一新することで、今よりも快適なトイレ空間を作ることができるでしょう。皆さんも小さな工夫から始めてみてはいかがでしょうか。

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