2019.3.22

洗面台にキッチンパネル?防水・防汚・お手入れ簡単

住まいづくり

キッチンパネルは、実はキッチン以外の場所にも使用することが可能です。たとえば、洗面台の壁。一見すると、洗面台とキッチンパネルという組み合わせは奇妙に映るかもしれませんが、さまざまなメリットがあり、注目されています。この記事では、洗面台にキッチンパネルを使用することのメリットや注意点などについて詳しく解説していきます。

目次

  1. 洗面台にこんな悩みはありませんか
  2. 洗面台の横にキッチンパネルを貼る
  3. キッチンパネルを貼るときの注意点
  4. キッチンパネルを活用して快適な毎日を

1.洗面台にこんな悩みはありませんか

洗面台にこんな悩みはありませんか

洗面台は、家族全員が毎日のように使う場所です。そのため、普段のお手入れに関して、悩みや不満を抱えているという人も多いのではないでしょうか。洗面台が設置されている空間はその性質上、汚れがつきやすかったり、掃除がしにくかったりするものです。綺麗に使っているつもりでも、思わぬ問題が発生する場合があるので、充分に気をつけなければいけません。洗面台に関する具体的な悩みや不満についての例を紹介していきますので、自分の家の環境が当てはまっていないかチェックしてみましょう。

水跳ねによる壁紙のカビや剥がれ

水跳ねによる壁紙のカビや剥がれ

どれだけ汚さないように注意していても、日常的な手洗い・うがい・洗顔などによって、洗面台の周りにはどうしても水が飛び散ってしまいます。水が飛ぶくらい問題ないのではないかと思う人もいるでしょうが、放置しているといろいろな問題が起こる場合があります。その一例が、カビの発生です。洗面台の日頃の使用によって飛び散った水滴、また手洗いや洗顔で使った石鹸や洗顔料の汚れなどによって、壁紙にカビが生えてしまうことがあります。そもそも、洗面台は家事導線の関係上、風呂場と隣接したスペースに設置されているのが一般的です。そのため、風呂場から広がる湿気によって、高温多湿な環境になりやすいのが特徴だといえます。その結果、洗面台からのちょっとした水跳ねが原因となり、カビの発生を招く可能性があります。

加えて、水跳ねが壁紙の剥離を引き起こすこともある点にも注意が必要です。壁紙に使われている接着剤のなかには、水に弱いものがあります。ですから、洗面台から飛び散った水によって、壁紙が部分的に剥がれてしまうことがあるのです。

手間のかかる掃除

手間のかかる掃除

洗面台の問題として、使ったあとに毎回水撥ねや石鹸などの汚れを拭き取っているつもりでも、完全に綺麗にするのは困難であるということもあるでしょう。洗面台自体は表面がツルツルとしており、さほど複雑な形状もしていないので、水跳ねや汚れを拭き取るのはそう難しくありません。しかし、周囲の壁に貼られている壁紙には大抵小さな凹凸があるため、完全に拭き取りきれない場合がほとんどです。根本的な問題として、透明な水が付着していることを目視で確認しづらいことも、拭き取りきれない要因だといえるでしょう。

それから、洗面台と壁のあいだに隙間がある場合も、掃除が困難になります。狭い隙間に侵入してしまった水跳ねや汚れを拭き取るのは物理的に難しく、侵入したこと自体に気づかない可能性もあります。

2. 洗面台の横にキッチンパネルを貼る

カビの発生するリスクや掃除のしにくさといった洗面台の問題の解決に役立つのが、キッチンで使用されているキッチンパネルです。キッチンパネルを洗面台の周囲の壁に貼れば、キッチンのようにいくら水や汚れが跳ねても平気な洗面台にすることができます。洗面台にキッチンパネルを使用する具体的なメリットは主に3つです。

防水・防汚でカビの予防

キッチンパネルとは、一般的にシステムキッチンなどの周囲の壁に貼り付けて使用する壁面パネルを指します。キッチンパネルの大きな特徴は、耐水性が高く、水垢・油などといった汚れや臭いが付着しにくい点です。耐火性も高いので、料理などによって発生した火が燃え移りにくいというメリットもあります。キッチンパネルの素材には複数の種類があり、性質やデザインにさまざまな工夫が施された商品が販売されています。洗面台周りの壁に使用すれば、水跳ねや汚れが壁面に染み込むのを防げるので、カビの発生リスクを抑えることができるでしょう。

お手入れが簡単

お手入れが簡単

キッチンパネルは壁紙のような凹凸がなく、タイルのような継ぎ目もない構造なので、水跳ねや汚れが付着しても掃除が手軽です。また、キッチン周りの壁に貼り付けることを前提として開発されていますから、付着した汚れなどを簡単に拭き取れるような素材で作られているのが特徴です。キッチンパネルの主な素材は、「ステンレス」「アルミ」「メラミン不燃化粧板」「ホーロー」などです。ステンレスは、金属ゆえに熱や火に強く、耐食性にも優れています。ステンレス特有の見た目によって、無機質な空間を演出することも可能です。

アルミは、ステンレス同様に金属的な性質を備えています。ステンレスに比べて強度やデザイン性が劣ることがあるものの、ステンレスよりも費用を安く抑えられるのが大きなメリットです。さらに、照明を反射しやすいという性質を持つため、空間を明るい雰囲気にすることができるでしょう。メラミン不燃化粧板は、不燃材であるメラミン樹脂を加工して作られています。耐水性・耐久性が高く、施工性にも優れているのが利点です。価格も比較的安く、色のバリエーションが多いのも魅力です。ホーローは、アルミや鉄などといった金属の表面にガラスを加工して製造されています。耐熱性・耐久性に優れており、表面に使用されたガラスが光沢と高級感を生み出します。

ツルツルの壁で吸盤の設置も簡単

キッチンパネルのほとんどは、表面に凹凸がないツルツルとした質感となっています。そのため、壁紙では難しかった吸盤の取り付けが可能で、自分好みにハンガーやフックなどを取り付ければ、洗面台の使い勝手向上にも。また、ホーローのように下地が金属でできているキッチンパネルなら、マグネットタイプのハンガーやフックなどを取り付けることも可能です。

3.キッチンパネルを貼るときの注意点

キッチンパネルを貼るときの注意点

キッチンパネルを貼り付けるときに注意したいのが、工事は必ず専門業者に依頼するということです。専門知識や技術のない素人が自分で工事を行うと、思いも寄らぬリスクをともなう場合があります。たとえば、キッチンパネルや壁面の破損です。キッチンパネルが壊れるくらいならまた買い直せば済みますが、壁面が破損すると改修が必要になる可能性があります。さらに、もし壁面の内部に電気配線などがあれば、該当箇所のコンセントが使えなくなりますし、感電の恐れもあるでしょう。また、工事失敗による破損で修理・改修・買い直しなどが必要になることで、結果として専門業者に依頼するより費用が多くかかってしまうケースも見られます。こうしたことから、キッチンパネルを貼るときは専門業者に工事を依頼するようにしましょう。

ただし、工事を依頼する場合でも、洗面台にキッチンパネルを貼る際は注意しなければいけないことがあります。まず、洗面台の横だけでなく、背面の壁にキッチンパネルを貼りたい場合、一度洗面台を取り外さなければならないという点です。洗面台と背面の壁の隙間にキッチンパネルを滑り込ませるというようなことはできないので、洗面台を外した状態でキッチンパネルを貼り付けていく必要があります。それから、キッチンパネルを設置するときは、洗面台の周囲の壁に貼られた壁紙やクロスを剥がさなければいけません。剥がさないままキッチンパネルを貼り付けてしまうと、壁紙やクロスの接着剤が剥がれるとともに、キッチンパネルも外れてしまいます。

4.キッチンパネルを活用して快適な毎日を

洗面台にキッチンパネルを活用して快適な毎日を実現しよう

キッチンパネルを洗面台周りの壁に貼ることで、日頃のお手入れの手間が減り、カビの発生リスクを抑えることができます。洗面台の掃除やカビなどで悩んでいるという人は、洗面台にキッチンパネルを導入することを検討してみてはいかがでしょうか。キッチンパネルのメリットや素材の特徴を正しく理解し、信頼できる専門業者に工事を依頼しましょう。

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