2019.3.29

キッチンカウンターまわりを活用しよう!おしゃれに見せるコツ

住まいづくり

さまざまメリットがある対面式のキッチンなので、自宅でお使いの方も多いのではないでしょうか。キッチンは家のなかでも利用頻度が高い場所です。また、食料品や調理道具だけでなくいろいろなものを使うため、それらを収納する場所の確保が不可欠になります。キッチンで使用する食料品や道具の収納場所として重宝するのがキッチンカウンターです。使い勝手のよさのあまり、常にものが置いてありゴチャゴチャとして雰囲気になっている方も多いかもしれません。ここでは、キッチンカウンターの効率的な活用方法や、おしゃれに見せるコツを紹介します。

目次

  1. キッチンカウンターの上を有効活用したい!
  2. キッチンカウンターの下を有効活用するには?
  3. キッチンカウンターで活用できる便利グッズ
  4. キッチンカウンターをおしゃれに見せるコツ
  5. キッチンカウンターまわりは収納やディスプレイとして活用!

1.キッチンカウンターの上を有効活用したい!

キッチンカウンターまわりをおしゃれに見せるコツ
キッチンカウンターを有効活用すれば、キッチンやリビング・ダイニングをもっと使い勝手を良くすることができるかもしれません。ここでは、キッチンカウンターの使い方について紹介します。

よく使う食器を置く

キッチンカウンターを日常的に使う食器の置き場として活用する方法です。カウンターに食器を置けば、キッチン側からすぐに食器を取り出すことができるため便利です。キッチンカウンターに置く食器としては、マグカップがおすすめです。マグカップツリーを活用すると、おしゃれな空間が演出できます。また、ナイフやフォークなどのカトラリーもかごなどに入れてキッチンカウンターに置くと取り出しやすくなります。カトラリーを入れる入れ物を選ぶときも、インテリアとのマッチを意識するようにしましょう。ただし、キッチンカウンターの上に食器を置く際は、置き過ぎに注意しましょう。食器を置き過ぎると、ごちゃごちゃと散らかった印象になることがあります。

テーブルや机として使う

キッチンカウンターまわりをおしゃれに見せるコツ
キッチンカウンターは、ダイニングテーブルとしても使用できます。キッチンカウンターの前に椅子を置くだけでダイニングテーブルとり、キッチンからすぐに食事を出すことができ、あと片付けもラクになります。学習机の代わりに使用すれば、子どもの勉強を見ながら食事の準備ができます。

食材や調味料を置く

キッチンカウンターは、食材や調味料の置き場としても使用できます。キッチン側から取れるように調味料の置き場をつくれば、料理をしながら調味料を使うことができます。また、キッチン側からもダイニング側からも取れる位置に調味料を置けば、どちら側からも使えることができ、料理にも食事にも便利に使えます。キッチンカウンターの上に食材を置くときは、一つにまとめることが大事なポイントです。食材はカゴやトレイなどに入れておくようにしましょう。それだけでキッチンの雰囲気もおしゃれになります。

2.キッチンカウンターの下を有効活用するには?

キッチンカウンターまわりをおしゃれに見せるコツ
キッチンカウンターの下は、工夫次第で有効に活用できるスペースです。収納やディスプレイとして活用すると良いでしょう。

収納スペースとして使う

キッチンカウンターの下に食器棚などを置いて使うことができます。本棚やカラーボックスなどを置けば、書類や本などの収納スペースとして使用でます。また、カラーボックスとかごや木箱などの収納グッズを組合せて使えば、お菓子や文房具、子どものおもちゃなどいろいろなものを収納することができます。また、使用するかごを収納するものに応じて色分けしたり、おしゃれなデザインのかごを使ったりすれば、おしゃれな雰囲気を演出うできるでしょう。キッチンカウンターの下を収納スペースとして使用することで、ものが多いキッチンやリビングで、散らかりやすい小物をまとめるだけでなく、おしゃれな雰囲気のインテリアとしても活用できます。

ディスプレイスペースとして使う

リビングやダイニング側からキッチンカウンターの下は目に付きやすいため、空間のディスプレイとして使用できます。オープン棚を取り付ければ、ディスプレイと収納と兼ねることもできます。お気に入りの本や雑誌などを飾るほか、インテリアグッズや食器類を並べてもよいかもしれません。

3.キッチンカウンターで活用できる便利グッズ

キッチンカウンターまわりをおしゃれに見せるコツ

ここでは、キッチンカウンターにおすすめの便利グッズを紹介します。

収納ボックス

キッチンカウンターの上に収納ボックスを置くことで、カウンターの上にそのままものを置くと乱雑で散らかった印象となりますが、収納ボックスがあれば、すっきりと整理された雰囲気にまとめることができるでしょう。カウンターの上に収納ボックスを置く場合は、キッチンカウンターのサイズに合った収納ボックスを選ぶようにしましょう。キッチンカウンターより大きいサイズの収納ボックスは、落下して床に傷がついたり、落下したものが人にあったたりする可能性があります。また、キッチンカウンターの色と同じ色の収納ボックスを選べば、統一感が出てすっきりとまとまるでしょう。木製やラタンなど収納ボックスの素材にもこだわると、おしゃれな雰囲気になるでしょう。

目隠しラック

対面式のキッチンでは、リビングやダイニングからキッチンが丸見えになってしまいます。キッチンを見えないようにしたい場合は、目隠しラックを使うと良いでしょう。また、目隠しラックは、目隠しをするだけでなく収納やディスプレイとしても使えるメリットがあります。どのように使いたいのかを考えて、選ぶようにしましょう。

ラック

キッチンカウンターの上にラックを置くと、縦の空間を有効に使用できます。たとえば、レンジラックを置くと、キッチンカウンターを電子レンジやトースター置き場として活用できます。レンジラックにもさまざまなタイプがあり、伸縮するタイプを選ぶと自宅にあわせて調整ができるので便利でしょう。キッチンカウンターには耐荷重があるので、事前にしっかり確認するようにしましょう。あまり重いものは載せられない可能性があります。

4.キッチンカウンターをおしゃれに見せるコツ

キッチンカウンターまわりをおしゃれに見せるコツ

キッチンカウンターはリビングやダイニングから見える場所にあるため、カウンターの上がごちゃごちゃしているとリビングやダイニングが整理整頓されていても、リビング空間全体が散らかった印象となってしまいます。また、ここでは、キッチンカウンター有効的に使用しながらもおしゃれに演出するためのコツを紹介します。

基調カラーを決める

キッチンカウンターを設置するときは、基調カラーを決めることが大事なポイントです。基調カラーが決まると統一感のある空間が生まれます。また、基調カラーを決めた上でアクセントカラーを組み合わせることで、個性的なインテリアの実現にもつながります。基調カラーには、白系や茶系などベーシックで飽きのこない色がおすすめです。カラーの組み合わせとして、白&グリーン、茶&オレンジなどがおすすめです。好みにあわせて選ぶようにしましょう。植物のグリーンがアクセントになる場合もあります。

植物やインテリアグッズを置く

植物のグリーンはアクセントになるだけでなく、心地よい空間作りにも役立ちます。キッチンカウンターの上に植物やお気に入りのインテリアグッズを置くと、おしゃれなキッチン空間を演出できます。植物をリビングやダインイングのインテリアにしても良いでしょう。

照明を変える

キッチンカウンターをおしゃれに見せるには、照明も重要なポイントです。キッチンやダイニングの照明には、ペンダントライトやシーリングライトのほか、フロアスタンドライトなどがありますが、フロアスタンドライトは好きな場所に移動できるため、使う場面や好みに合わせて移動させることできます。また、光の色味もキッチン空間イメージに大きく影響を与えます。一般的に、リラックスした空間を演出するにはオレンジ系が、料理や勉強などの作業をする空間には白っぽい昼白色が向いていますが、キッチンやリビングまわりは家族みんなが長い時間を過ごす空間ですので、好みに合わせて選ぶのがよいでしょう。

5.キッチンカウンターまわりは収納やディスプレイとして活用!

キッチンカウンターまわりをおしゃれに見せるコツ

キッチンカウンターは、キッチンとリビングやダイニングとを結ぶ役割を持っています。また、キッチンがリビング・ダイニングと同じ空間にあり、キッチンが家族の顔を見ながら料理づくりができるため、家族間のコミュニケーション作りにも役立ちます。キッチンカウンターがあると、ダイニングテーブルがなくても良いかもしれません。いろいろな顔を持つキッチンカウンターですが、キッチンカウンター周りは収納スペースやディスプレイとしての有効活用も注目されています。キッチンカウンターは目に付きやすい場所だけに、おしゃれに見せるように工夫しましょう。

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