2019.3.29

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

住まいづくり

プライベート空間であるトイレは、自宅でも人に見られるのは嫌な場所といえるのではないでしょうか。この記事では、プライバシーの確保をしながらトイレをおしゃれにする、トイレの目隠しのアイデアを紹介していきます。

目次

  1. トイレで目隠しが必要な場所とは?
  2. 外から見えないために!トイレの窓の目隠しアイデア
  3. トイレ用品の置き場所に一工夫!トイレの収納の目隠しアイデア
  4. 来客時も安心!トイレの出入り口の目隠しアイデア
  5. 実は簡単!目隠しカーテンはDIYできる
  6. おしゃれな目隠しで自由にトイレをデザインしよう!

1.トイレで目隠しが必要な場所とは?

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

トイレ内で目隠しを必要とする場所として、まず窓が挙げられます。一般的に、トイレに取り付けられた窓は、すりガラスや曇りガラス等で、外部から見えにくい加工をされていることが多いため、閉めている状態なら人目は気にならないでしょう。しかし、換気などの理由で窓を開けた際は、外からトイレ内が見えてしまう可能性があるかもしれません。特に、引き違い窓の場合は窓の開く面積が大きいため、何も目隠しをしていない状態では離れたところからでもトイレ内が見えてしまうことがあります。そのため、すりガラスのような外から見えにくくなるガラスを使用している窓でも、目隠しをした方がプライバシーが保て安心といえるでしょう。

また、トイレ内に設置された収納棚も、目隠しをした方が良い箇所といえます。収納棚には、トイレットペーパーの他、生理用品や掃除道具など、人に見られたくないアイテムを置く場合が多いからです。扉が備えついている棚なら目隠しも要りませんが、オープン棚の場合は目隠しが必須といえます。

さらに、トイレ内だけでなくトイレの外にも、場合によっては目隠しが必要です。例えば、他の部屋から見えやすい場所にトイレがある場合、トイレへの出入りが人目に触れる可能性が高くなります。リビングやキッチンなど生活スペースからトイレが丸見えだと、普段だけでなく来客があった際も不便です。気兼ねなくトイレへ出入りするためにも、出入口に目隠しを設置しておくと良いでしょう。

2.外から見えないために!トイレの窓の目隠しアイデア

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

プライバシーの確保という点では、外からの目隠しは重要です。ここでは、効果的に目隠しをしながらおしゃれを楽しめるトイレの窓の目隠しアイデアを紹介していきます。

カーテンを取り付ける

トイレの窓の目隠しの1つに、カーテンを取り付ける方法があります。窓を開けたいけど外の目が気になるという場合でも、カーテンを取り付ければ、プライバシーを確保しつつ空気の入れ替えができます。トイレに設置されているような小さな窓には、カフェカーテンがピッタリです。カフェカーテンは、もともと目隠しだけでなく窓の装飾としての目的も担っているので、様々な柄や色を楽しめます。トイレの雰囲気と合わせて選べば、目隠しをしつつおしゃれなトイレを演出できるでしょう。

ただし、一般的に、カフェカーテンは目隠しや装飾を主な目的としていることから、開閉できないタイプもあります。カーテンの開閉も考えているのであれば、カーテンよりもシェードタイプの方が便利です。シェードタイプでは、コード等で調整することで、上下にカーテンの開閉ができます。カーテンよりもスッキリした見た目で、スタイリッシュな雰囲気に合います。

飾り棚を設置する

窓の目隠しとして、飾り棚を設置する方法があります。窓枠に飾り棚を取り付け、飾り物を置けば、それが目隠しとなります。カーテンではなく飾り棚にすることで、採光を直接さえぎることがないので、暗くなりがちなトイレ内も明るい雰囲気になります。飾り物は、清潔感のある観葉植物の他、お気に入りの写真や趣味のものを飾ると、自分だけのおしゃれな空間を楽しめます。ただし、設置する物の高さによって目隠しの効果は変わってきますので、飾り物は目的と合わせて考えましょう。

3.トイレ用品の置き場所に一工夫!トイレの収納の目隠しアイデア

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

続いて、トイレの収納に活かせる目隠しアイデアを紹介していきます。見せたくない掃除用品などはしっかりと目隠しをして、来客があった際にも困らないようにしておきましょう。

カーテンを取り付ける

収納の目隠しには、カーテンの活用が便利です。収納棚の全面にカーテンを取り付ければ、中が見えることはありません。また、普段はカーテンを開けオープンにしていたとしても、来客があった時にカーテンを閉めれば、生活感のでてしまう掃除用具などを手軽に隠すことができます。

収納ボックスを利用する

トイレの収納棚にそのまま物を入れるのではなく、かごやケースなどの収納ボックスに入れて収納する方法でも目隠しをすることができます。収納棚のサイズに合った収納ボックスをいくつか揃えれば、統一感のある収納になるでしょう。また、収納ボックスを収納したいものごとに分ければ、物が散乱しにくく整理整頓もしやすくなります。取り出しや詰め替えが簡単になるので、家事の効率化にも役立ちます。

4.来客時も安心!トイレの出入り口の目隠しアイデア

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

最後に、トイレの出入り口が人目につきやすい場所にある際に役立つ、目隠しアイデアを紹介していきます。来客があった際に、お互い気を使わないためにも、あらかじめ出入り口の目隠しについても考えておきましょう。

カーテンを取り付ける

トイレの出入りを目立たなくするには、トイレの出入り口に面した部屋の入り口にカーテンを付ける方法があります。通常、それぞれの部屋の出入り口は扉がついていますが、開放感を出すために扉をなくしたり、普段開けっ放しにしていたりする部屋もあるでしょう。そういった扉のない部屋の出入口には、のれんタイプのカーテンを取り付けると便利です。のれんタイプなら、開放感を保ちつつ開閉の手間もないので、スムーズに出入りができます。また、天井にカーテンレールを取り付けてカーテンをつける方法もあります。間口の大きさに合わせて、タイプを選びましょう。

パーテーションを取り付ける

トイレと、他の部屋の間に背の高いパーテーションを立てれば、トイレの出入りが見えにくくなります。また、リビングとトイレがつながっている場合にも、パーテーションなら間仕切りとして役立ちます。ただし、パーテーションを設置する場合はその存在感も考慮して、インテリアを邪魔しないデザインを選びましょう。

5.実は簡単!目隠しカーテンはDIYできる

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

トイレの目隠しとして、カーテンなどを活用する場合、取り付け方法が気になるところです。カーテンの取り付けというと、カーテンレールを取り付けるなど大がかりな作業が必要のように思えますが、カーテンレールの代わりに、つっぱり棒を利用すれば、簡単にDIYすることができます。つっぱり棒に、お好みの生地をつるして取り付けたい窓などの間口部に取り付けるだけなので、カーテンレールを取り付けるよりも簡単で、コストも抑えられます。

つっぱり棒でカーテンのDIYをする場合の最も簡単な方法は、カーテンクリップを使って生地を挟みつっぱり棒から吊り下げる方法です。端処理がされている生地なら、ミシンも使わないためより手軽に取り付けできるでしょう。また、カーテンクリップを使わず、カーテンクリップの代わりとなるひもをDIYでつくる方法もあります。ミシン等でひもを数本つくり、それらを生地に縫いつければ、カーテンクリップを使わずにつっぱり棒から吊り下げることができます。ただし、カーテンクリップやひもで吊るす場合は、つっぱり棒が部分的に見えてしまいます。インテリアによっては、突っ張り棒のデザインや色が浮いてしまう場合があるので気を付けましょう。

つっぱり棒を見せたくないのであれば、つっぱり棒を生地で覆うのが良いでしょう。生地の上部を輪っか状になるように縫い、その輪っかにつっぱり棒を通せば、つっぱり棒を隠すことができます。

6.おしゃれな目隠しで自由にトイレをデザインしよう!

目隠しでトイレをもっと快適に!簡単な目隠しアイデアを紹介

トイレの目隠しは、人目を気にせず快適にトイレを使用するために必須といえるアイテムです。また、プライバシーの確保だけでなく、トイレ内のインテリアとしても活用できるといえるでしょう。簡単なDIYで効果的に目隠しする方法もあるので、自分に合った方法でおしゃれで効果的な目隠しアイテムを取り入れましょう。

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