2019.3.29

窓枠をおしゃれにDIY!小物や木材を使ったアイデアを紹介

住まいづくり

無機質な窓枠を何とかしたいと思ったことはありませんか。実は、小物や木材などを使ってDIYすれば、おしゃれに飾り付けることが可能。一工夫するだけで、部屋の雰囲気はがらりと変わるものです。そこで、今回は、簡単にできるDIYのアイデアを紹介していきます。

目次

  1. マスキングテープやリメイクシートで窓枠をおしゃれにしよう!
  2. 無骨なアルミサッシをおしゃれにするDIYリメイク術!
  3. 木材で窓枠におしゃれな棚を作るアイデアを紹介!
  4. 小物や木材で窓枠をおしゃれにDIYしよう!

1.マスキングテープやリメイクシートで窓枠をおしゃれにしよう!

窓枠をおしゃれにDIYするときに役立つのが、マスキングテープやリメイクシートなどの小物です。貼り付けるだけで簡単にDIYできるため、男女を問わず人気です。そこで、どのように活用すればいいのか、アイデアを紹介していきます。

マスキングテープを活用する

マスキングテープを活用する

まずは、マスキングテープを活用するアイデアです。マスキングテープは飽きてしまったり、失敗したりしても、簡単に剥がすことが可能です。剥がしたあとも、窓枠や窓に傷がつきません。そのため、気軽に使用することができます。そんなマスキングテープの種類はさまざまです。今回はマスキングテープのなかでも、人気のステンドグラス風とモザイク調のマスキングテープを取り上げて解説します。

ステンドグラス風

おしゃれなステンドグラスに憧れている人は多いのではないでしょうか。とはいえ、値段も高いし、取りつけに手間もかかるし、なかなか気軽に設置することはできません。しかし、窓ガラス専用のマスキングテープを利用すれば、ステンドグラス風の窓にDIYすることが可能です。この場合、窓枠だけでなく、窓ガラス全体にマスキングテープを貼ることになります。窓にアクセントをつけることで、部屋の雰囲気ががらりと変わります。また、窓から部屋の中が見えないようにしたい人にとっては、マスキングテープが目隠しの代わりにもなって一石二鳥です。

モザイク調

マスキングテープと一緒にガラスフィルムも活用すれば、モザイク調の窓を作ることができます。作り方は簡単です。まずは、白いマスキングテープを使って、窓の中に窓枠を作ります。窓枠の形や大きさは自由です。次に、作った窓枠の中にガラスフィルムを貼りつけます。すると、窓がモザイク調に早変わりします。窓枠ごとにガラスフィルムの種類を変えれば、さらに凝った窓が出来上がるでしょう。モザイク調の窓から見える夕焼けや夜景は、幻想的な雰囲気を感じられるのも特徴です。また、モザイク調の窓には、外から部屋の中を見えなくする目隠しの効果もあります。リラックスできる部屋を作ることができるでしょう。

リメイクシートを活用する

次に、リメイクシートを活用するアイデアです。リメイクシートは種類豊富で、100円均一のショップで簡単に手に入れることができるため、人気です。今回は、そんなリメイクシートのなかでも、特におすすめの格子窓と木目調のものを紹介していきます。

格子窓

憧れの格子窓もリメイクシートを使えば、簡単に作ることができます。まず、白木目のリメイクシートを用意しましょう。次に、ハサミやカッターを使って、細く切っていきます。その後、リメイクシートを窓ガラスに貼りつけていけば出来上がりです。等間隔で貼っていくと、美しく見せることができます。全体的に統一感を出したいのであれば、窓だけでなく、アルミサッシも同じリメイクシートを貼ってみるとよいでしょう。

木目調

窓ガラス全体に木目調のリメイクシートを貼っていけば、洋風のアンティークな雰囲気を演出できます。ただし、窓から日差しが入らなくなってしまうのが難点です。貼ることができる場所が限られてしまうでしょう。たとえば、浴室のドアの窓に貼ってみるのもひとつの手です。日差しが入り込まなくても問題ありませんし、殺風景な風呂の窓もおしゃれに早変わりします。より洋風にアレンジしたいのであれば、木目調のリメイクシートを貼ったあとに、英字のロゴやフェイクグリーンで飾りつけるのもおすすめです。

2.無骨なアルミサッシをおしゃれにするDIYリメイク術!

無骨なアルミサッシをおしゃれにするDIYリメイク術!

窓だけでなく窓枠も、小物や木材を使って、簡単にDIYすることができます。ここではアルミサッシの窓枠を、和風やカフェ風、ヨーロッパ風などに変身させるアイデアを紹介します。

丸材で和風にリメイクする

丸材で和風にリメイクする

和風にリメイクしたいのであれば、まずは細い丸材を用意しましょう。次に、窓の内側に取り付けていきます。その際、格子状に縦方向に並べるのが基本です。窓枠に丸材を使うだけで、部屋全体が和風に変化します。さらに、部屋の壁紙も和紙素材にすれば、さらに和の空間を演出することが可能になります。

ひさしをつけてカフェ風にリメイクする

窓の上部にひさしを取り付けるだけで、部屋の雰囲気をカフェ風にイメージチェンジすることが可能です。統一感を出したい場合は、ひさしの色に合わせて、窓枠を塗装するようにしましょう。よりカフェの雰囲気を出したいのであれば、窓がある壁にブリックタイルやサインプレートなどを取り付けてみることをおすすめします。ブリックタイルは、壁全体に貼りつけず、一部分だけでも十分おしゃれです。どちらも両面テープで簡単に取り付けることが可能です。

鎧戸を設置してヨーロッパ風にリメイクする

鎧戸を設置してヨーロッパ風にリメイクする

鎧戸を使えば、窓だけでなく、部屋全体の雰囲気を一変させることができます。鎧戸にもさまざまな種類がありますが、一押しは左右に開く木製の鎧戸です。窓枠に設置するだけで、中世のヨーロッパを思わせるような重厚な雰囲気を出すことができます。さらに、おしゃれな雰囲気を演出したいのであれば、周囲にアンティークな小物を飾ったり、木目調のマスキングテープを貼ったりするとよいでしょう。窓枠の上部に観葉植物を置くのもおすすめです。下に伸びていくポトスなどが絵になります。

3.木材で窓枠におしゃれな棚を作るアイデアを紹介!

窓枠に木材を設置すれば、おしゃれなだけでなく、ディスプレイスペースや収納スペースを作ることも可能です。実用性も併せもつ窓枠のDIYアイデアを紹介します。

窓枠の隙間にフレームをはめ込む

木材のフレームを使えば、ディスプレイスペースを作ることができます。やり方は簡単で、木材のフレームを窓枠の空いているスペースにはめ込むだけです。つまり、木材のフレーム部分がそのままディスプレイスペースになるのです。木材のフレームの細い格子には、雑貨などをぶら下げることをおすすめします。ただし、落下の危険性があるため、軽めの雑貨がいいでしょう。また、太い格子には、雑貨を置くことできます。窓から太陽の光が入れば、それがバックライトの代わりとなって、ディスプレイした雑貨をよりおしゃれに見せることができます。

机の前の収納スペースにする

書斎など机の前にある窓に棚を設置すれば、本や文具などの収納スペースを作ることが可能です。まず、窓枠の下部分に腰板を置きます。次に、囲むようにして腰板の両サイドに枠を付けます。最後に、両サイドに付けた枠の上部に枠を置けば完成です。さらに、適宜、内部に格子を取り付けていきましょう。窓を使った収納スペースは、部屋のアクセントにもなります。棚におしゃれな雑貨などを置いてディスプレイスペースとして使うのもいいでしょう。

100均のディスプレイシェルフを活用する

100均のディスプレイシェルフを活用する

窓枠にディスプレイシェルフを取り付ければ、棚を作ることができます。まずは、100均の蝶番を外します。そして、窓枠の幅に収まるようにディスプレイシェルフを設置していくのです。できた棚の上に観葉植物を置いたり、写真たてを飾ったりして、おしゃれに活用するようにしましょう。ちなみに、ディスプレイシェルフは100円ショップで販売されています。

4.小物や木材で窓枠をおしゃれにDIYしよう!

小物や木材で窓枠をおしゃれにDIYしよう!

マスキングテープやリメイクシート、ひさし、鎧戸、ディスプレイシェルフなどの小物や木材を活用すれば、自分たちの手だけでおしゃれにDIYをすることが可能です。ここで紹介した小物や木材は100円ショップで売られているものも多いため、費用面でも負担になることがありません。窓枠をリメイクするだけで、部屋のイメージが変わります。手軽に模様替えしたいのであれば、ぜひこの記事で紹介したアイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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