ドアを変えて、トレンドの北欧系やシンプルインテリアの空間へ
~プロから学ぶインテリアコーディネートのコツ~

コラム | 2018.8.30

2018年8月3日に、『Interio(インテリオ)』ブランドからの新商品「Raffis(ラフィス)」の発売を記念して、インテリアショップCRASH GATEの平田とわさんをお招きしたトークイベントが開催されました。

CRASH GATE 自由が丘店
平田とわさん

LIXIL インテリア商品開発部
藤澤 玲子

最初にLIXILインテリア商品開発部 藤澤から、8月2日に発表された新ブランド『Interio』の“自由にインテリアを選べる楽しさをお届けしたい”というネーミングに込めた想いや、新商品「Raffis」について、昨今のインテリアトレンドを交えながらご紹介しました。

服や小物などのファッションと同じく、住まいにも自分のスタイルを取り入れたいという人が増え、それに合わせてインテリア空間への価値観が多様化しています。

そんな中、デンマークの「ヒュッゲ」というシンプルながら豊かなライフスタイルがブームとなっており、インテリアでも北欧スタイル、特にスカンジナビアン・スタイルが人気となっています。

藤澤からのご紹介の後は、今回のイベント会場のインテリアレイアウトも手掛けたCRASH GATEの平田とわさんと藤澤のトークセッション

「キーワードは、モダン。その中でもラフなモダンイージーなモダンに高い関心が寄せられています」と、自社ブランドも展開するインテリアコーディネートのプロならではの具体的なトレンドについてお話頂きました。
インテリア素材は木・真鍮・石に加えてラタンなどの編み込まれたもの、ベルベットなどの起毛したファブリックが主流で、デザインはシンプルかつミニマム、カラーは彩度の低い色合いに人気が集まっているそうです。

インテリアを楽しむコツとして語られたのは、「トレンドを意識しながらも、そのスタイルやテイストにとらわれすぎないことが大切である」ということ。

「頑張りすぎないということです。例えばクッションのカラーや素材、柄を少し変えてみる。それだけでもいいんです」と、平田さん。無理なくインテリアを楽しむのがポイントだそうです。

CRASH GATEでも、モノトーンのカラーリングを基調とし、ヴィンテージ照明を取り入れた『ミックスモダン』や、北欧ヴィンテージの流れを汲んだソファに、モダンデザインのリビングテーブルを合わせた『ミックスノルディック』など、シンプルながら温かみも感じられるコーディネートを提案されているとのこと。

忙しい日々の中、心身ともに癒される空間に身を置くためにも、ぜひ参考にしたいですね。

今回のイベントでご紹介した、新インテリア建材「Raffis」 は、9月3日より発売されます。

「Raffis」の特長である、天井の高さまである開放感抜群のハイドアは、240cmが標準設定。閉めたときは壁と一体感を、開けたときは隣室と自然とつながる開放感をもたらします。

『Interio』ブランドは、時とともに変わり続ける暮らしの中で、いつも自分らしくありたい人のために、気分や好みに合わせてインテリアを選ぶ楽しさや、暮らしづくりを提案していきます。
https://www.lixil.co.jp/lineup/brands/interio/

このページをシェアする

ページトップへ