水栓金具のお手入れ・お掃除方法

水栓金具に関する、定期的なお手入れ・お掃除方法を詳しくご紹介。

月1回水栓金具の水滴のあとをきれいにするには?

用意するもの

  • スポンジ

  • 乾いた
    やわらかい布

  • 台所用中性洗剤

  • 練り歯磨き

  • シリコーン系
    カーワックス

お手入れ方法

金属部分

1スポンジに練り歯磨きを付けて、こすります。

練り歯磨きは、粒子が細かいので、金属をあまりキズ付けずに汚れを取ることができます。

市販の洗剤の中には、一部適さないものがありますのでご注意ください。

新しいものに練り歯磨きを使用すると、研磨材が入っているためツヤがなくなることがあります。

2水ぶきをしてから、からぶきをします。
3シリコーン系カーワックスなどをしみ込ませた布で磨いておくと、サビの防止になります。

プラスチック部分

1スポンジに100倍程度に薄めた台所用中性洗剤を付けて、やさしくこすります。
2水で洗剤を洗い流します。
3からぶきをして仕上げます。

半年に1回吐水口やシャワーからの湯水の出が悪くなったら?

用意するもの

  • ゴム手袋

  • 歯ブラシ

  • マイナスドライバー

  • バケツ

お手入れ方法

整流口や泡沫ユニット、散水板のゴミ詰まりがないかを確かめて、整流網・散水板・ストレーナーの掃除をします。

吐水口の整流網

1手でキャップを回して、整流口を取り外し、整流網や泡沫ユニット・散水板を歯ブラシなどを使って水で掃除します。

整流口や泡沫ユニット・散水板のゴミ詰まりは、機能を低下させます。定期的に掃除してください。

2逆の手順で元のとおりに取り付けます。

シャワーヘッドの根元のストレーナー

1手でシャワーヘッドを回して、ストレーナーを取り外し、歯ブラシなどを使って水で掃除します。シャワーヘッドが外れない場合は、ゴム手袋などを使って外します。

「スイッチシャワー」は外せません。

ストレーナーがないタイプもありますので、取扱説明書でご確認ください。

2逆の手順で元のとおりに取り付けます。

シャワーヘッドのシャワー穴

1シャワーの穴を針などで刺して、目詰まりを取ります。

散水板の取外しが可能なタイプは、散水板を取り外した上で目詰まりを取ることをおすすめします。

脚部のストレーナー

1マイナスドライバーで湯側(左)と水側(右)の流量調節栓を右方向いっぱいに回し、栓を閉めます。水が出ないことを確認してください。
2シャワー・バス切替ハンドルを吐水口側(下)に回します。
3マイナスドライバーでストレーナーを取り外し、バケツなどに水をためてストレーナーの汚れを歯ブラシで掃除します。

製品によりストレーナーの位置が異なります。ないタイプもありますので、取扱説明書でご確認ください。

ストレーナーは、湯側と水側の両方に付いています。

4逆の手順でストレーナーを取り付け、流量調節栓を元の位置に戻します。水漏れがないことを確認してください。

古い水栓金具でも、一部の商品は最新のものに交換ができます

LIXILオンラインショップなら、リクシルグループの施工会社が責任をもって取付いたします。

LIXIL製システムバス用 浴室水栓(取付工事付)
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現在お使いの水栓の品番から、新しく交換できる水栓を探すことができます。家計にうれしい節水型やつかいやすいプッシュ水栓などもご用意しています。

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