WEB取扱説明書
やけどする恐れがあるため、浴槽に入る前には必ず湯温を確かめる
市場で発生した事故事例
浴槽のお湯が熱くてやけどをした。
高齢の親がお風呂に入ったら、すぐに出てきたので聞いたところ、「熱いと思ったが、そのまま浴槽につかり、数秒で耐えきれず浴槽から出た」と言い、確認すると足に軽いやけどを負っていた。
加齢にともない温度感覚が低下していたため、熱さを感じにくく、熱い浴槽につかってしまったために負ったやけどでした。
温度調整付の水栓でも、ストレーナーの汚れなどの不具合で、希望の温度になっていない場合があります。
事故にあわないためには!
やけどする恐れがありますので、浴槽に入る前には必ず湯温を確かめてください。
高齢者の入浴の湯温には、高齢者本人に任せず、家族など他の人が湯温を確認ください。
温度調整付の水栓で希望の温度が出ない場合は、取扱説明書をご確認のうえ、販売店様、工事店様またはメーカーに修理を依頼してください。