システムキーの設定方法をまとめた、かんたん設定ガイドです。ご使用の前には、別冊の『システムキー取扱い説明書』に記載の注意事項なども必ずご覧ください。
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取扱説明書 かんたん設定ガイド(システムキー)(玄関引戸)
ご使用の前に実施して頂きたいこと
1.コントローラーユニットの電源を入れ、リモコンキーの登録手順でリモコンキーを登録してください。登録したリモコンキー以外は使用できません。
2.シークレットスイッチがある場合は、続けて暗証番号を登録してください。登録方法はシークレットスイッチ暗証番号登録モード(スイッチ2)を参照ください。
3.使い方については、『システムキー取扱い説明書』を確認ください。
リモコンキーの登録手順
※キー付きリモコンも同様です。
リモコンキーはボタン長押しで電源をON/OFFできます。
1.登録したいリモコンキーをすべて集めます。
※新たに1個でも登録するとそれまでの登録データが全て消去されるため、今まで登録されていたリモコンキーも再登録しない限り使用できません。
リモコンキーのボタンを押してランプが点灯する(電源がONになっている)事を確認します。
ドアを閉め、施錠します。
2.室内側のリーダーから化粧プレートを外します。
化粧プレートが落ちないように支えてください。そのまま図の通りに下から押上げ、上へスライドさせてください。
『ピー』音が鳴るまでリーダーの登録ボタンを押します。
※『ピ』音が8回鳴る場合はドアを閉め、施錠してください。
3.「1個」ずつリモコンキーのボタンを押し、登録します。
■お知らせ
・1台のドアにリモコンキーは最大10個まで登録できます。
・ドアを解錠するか、10個目のリモコンキーを登録するとすぐに登録終了「4」になります。
・1つのリモコンキーを複数のドアに登録する事が出来ます。(数の制限はありません。)
4.「30秒」ほど待つと登録が終了し、『ピー』音の後、登録個数分『ピッ』音が鳴ります。
化粧プレートを元に戻します。
玄関ドアの切替スイッチについて
室内側リーダーの切替スイッチにて各種設定を変更することができます。
※化粧プレートの外し方、付け方は『リモコンキーの登録手順』を参考にしてください。
1.自動施錠切替スイッチ
自動施錠のON/OFF(有効/無効)を切替えます。
2.認証範囲切替スイッチ
「狭い」にすると認証範囲が「広い」のときの約70%になります。
3.モード切替スイッチ
タッチモードとノータッチモードを切替えます。
■主な機能(設定)について
リモコンキーを持ってタッチボタンをタッチしたり、リモコンキーのボタンを押すと錠の操作(施解錠)ができます。
リモコンキーを持ってドアに近づくだけ、ノーアクションで解錠するノータッチモードにできます。
リモコンキーで解錠したあと、ドアを開閉すると自動施錠します。
リモコンキーの電池が切れても密着認証により解錠できます。
自動施錠のON/OFFを切替える事ができます。
リモコンキーで解錠したあと、しめ忘れ防止機能によりカギのかけ忘れを防止します。
リモコンキーの追加登録や登録データの抹消ができます。
不正解錠防止機能やセキュリティサムターンにより、ピッキングやガラス破り、サムターン回し対策ができます。
※操作できるリモコンキーは、登録済みのリモコンキーに限ります。
※各種機能、設定について詳しくは、『システムキー取扱い説明書』を参照ください。
コントローラーユニットの使い方
電源スイッチ
電源の入り、切りができます。
報知音量(スイッチ1)
報知音(ポロロン)の音量を大きくできます。
シークレットスイッチ暗証番号登録モード(スイッチ2)
シークレットスイッチ暗証番号登録モードの電源の入り切りができます。
1.「シークレットスイッチ暗証番号登録モードスイッチ」をONにします。
ONにしている間、コントローラーユニットから『ピッ』音が1秒間隔で鳴り続けます。
2.オプショナルの屋外壁面施工のシークレットスイッチに登録したい暗証番号を入力します。
「1」スタートボタンを押し、番号を点灯させます。
「2」暗証番号(4ケタ)を入力します。
「3」番号表示が変わりましたらエンドボタンを押します。
3.同じ暗証番号を再度入力します。(2回目)
「1」スタートボタンを押し、番号を点灯させます。
「2」暗証番号(4ケタ)を入力します。
「3」番号表示が変わりましたらエンドボタンを押します。
4.「シークレットスイッチ暗証番号登録モードスイッチ」をOFFにします。
OFFにすると『ピッ』音が鳴り止みます。
※報知中は登録モードになりません。報知を切ってから登録願います。
報知と報→切ボタン
報→切ボタンを押すたびに報知設定を切替えることができます。
■報知設定
ドアを開けると報知音(ポロロン)が鳴ります。
ドアが閉まると報知音が止まります。
※スイッチ2~4は、下側で使用してください。
※シークレットスイッチはオプションプランとなります。
シリンダーやサムターンからの施解錠方法
シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。この場合、自動施錠のON・OFFに関わらず自動施錠しません。
※しめ忘れ防止機能も働きませんのでご注意ください。
※シリンダーカバーを外してからカギを挿入し手で回して施解錠します。
■サムターンの向きと表示
※サムターンのデザインは上記と異なる場合があります。
防犯機能について
●不正解錠防止機能
1つめのカギが不正に開けられても20秒以内に2つめのカギを開けなければ自動的にカギが再ロックされ不正解錠を防止します。
※この機能は正しい操作のときも働きます。2つめのカギは20秒以内に解錠してください。
●セキュリティサムターン
サムターンのツマミを取外せますので、外出時に2個とも外しておけば、ガラス破りなどによる不正な操作を防げます。
※外したツマミは保管場所を決め、ご使用する方全員が分かるようにしてください。