玄関ドア | 自動施錠せず、手動での鍵の施錠も重い(扉がストライク枠にうまくはまっていない)
考えられる原因
電動で作動しない状況での使用
解決方法
●建付け調整の仕方
- 扉を閉めた状態でラッチの遊びが少なくなるようにラッチ受けを調整してください。その際、ドアクローザにて自閉した場合、確実にラッチがかかることを確認してください。
- ラッチの遊びの範囲内で、デッドボルトがストライクにこすれることがないように上下ストライクを調整してください。
- ※電動サムターンを使用していると、手動でサムターンを回した時に「カチ、カチ」という音と共に引っ掛かり、操作が重くなることがあります。これは動作中の負荷が発生し、保護用のクラッチが動いたためでサムターンの故障ではありません。
(建付けの狂い等により正常に鍵がかからないことがあり、モーターやギアに負担がかかり破損する恐れがあり、これを防ぐため、ある程度の負荷がかかるとギアのクラッチがはずれ、から回りするようになっています。その際にクラッチ位置がずれ、手でサムターンを回すと途中で引っかかるような感じになります。)
建付け調整をしてから、再度サムターンを電動で動作させると元に戻ります - 詳しくは、お使いの商品の取扱説明書をご確認ください。
また、上記で解決しない場合は点検・修理が必要です。
ご注意
- 修理や調整にあたっては手順を間違えないようご注意ください。また途中で修理や調整がむずかしくなったり無理が生じた場合には、すぐに作業を中断してお客さま相談センターにご連絡ください。
- 修理や調整にともなう事故や破損につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
- ここでご紹介しているメンテナンス方法は、代表的な機種であり、すべての商品あるいは機種を網羅しているわけではありません。詳しくは商品の取扱説明書をご覧いただくか、お客さま相談センターにご相談ください。