玄関ドアの複層ガラスに油が浮いたような縞模様が見えるO点から複層ガラスに入射した光が、分割され、 別々の光路(光路A・光路B)を反射・屈折をしながら進んだ後に再び重なり、光が干渉します。これが連続して起こることで、ガラスの表面に虹のような「干渉縞」が見える場合があります。 特に、下記の場合は干渉縞が生じる傾向が強いです。 2枚のガラスが薄く(例:3mm厚)、同厚である 空気層が薄い 2枚のガラスの平行度が高い干渉縞は他社の複層ガラスでも同様に発生します。