インテリア | 上吊引戸本体が動きにくい(閉まる間際に重くなる)
考えられる原因
ソフトクローズが作動している
作業のために準備する道具など
手回しドライバー
※建付け調整は、必ず、手回しドライバーをご使用ください。電動ドライバーを使用した場合は、ねじ頭が壊れる恐れがあります。
解決方法
ソフトクローズ部品、またはブレーキ部品の強さの調整をお願いいたします。
注:商品の構造上、扉を開ける際に途中扉が重く感じる部分があります。
【ソフトクローズ部品の引込み力調整】
上レール内に付いているソフトクローズ部品の調整ねじで、引込み力を調整してください。右に回すと強くなり、左に回すと弱くなります。調整具合は、引込みバネ力調整目盛りで確認できます。
【2006年8月以前生産品のWLブレーキ部品のブレーキ力調整】
- 扉を閉めた状態で上レール内側に付いているブレーキ部品の固定ねじを緩めます。
- ブレーキ先端のツマミを左右にスライドさせて強弱の調整を行います。
- ※ツマミを手前側に引くと「強」、ツマミを押込むと「弱」に調整できます。
- 調整後、固定ねじを締め込みます。
- ※引分け、4枚建合掌部および、片引き2枚、3枚のクロス引手部のブレーキ力は強めの設定でご使用ください。
【FLブレーキ部品のブレーキ力調整】
- 調整ねじを弱方向に回す場合、ブレーキの表面からねじ頭の出寸法が1.5mm以内になるように調整してください。回しすぎるとねじが抜けます。
- 本体がブレーキ部品に当たる時は、上下調整ねじを回して本体を下げてください。