インテリア | ブレーキがかからない(目盛りが付いていない場合)
解決方法
- ブレーキが効かない、または効きすぎる場合は、引込み力の調整・ブレーキ力の調整を行ってください。
- ※ブレーキの効き具合の調整には限度があります。重量の重たい本体を速く閉めると、ブレーキ感が弱くい感じられる場合があります。
- ご注意:ブレーキ部品ですので、潤滑剤の使用はおやめください。作動しなくなります。
【引込み力の調整方法】
- ソフトクローズ部品の引込バネ力を調整してください。
- プラスドライバーで、調整ねじを「弱」側に回してください。
(時計回り)
あおりが解消しない場合は、「強」側に回してください。
(反時計回り)
- ご注意:ソフトクローズは10回転で2mmの調整ができます。調整ねじは、構造上、非常に軽い力で回ります。また、通常のご使用で引込み力の調整が狂わないように、調整ねじは1回転あたりの調整量を少なくしています。
ソフトクローザーが故障して空回りしているわけではありません。
【ブレーキ力が弱い場合の調整方法】
- ソフトクローズ部品のブレーキ力切替スイッチが「弱」側になっています。
(ソフトクローズを外し、矢印の方向から見て突起が左にある時は、ブレーキ力が「弱」の状態)
- マイナスドライバーで、「強」側にスイッチを切り替えてください。
(ソフトクローズを外し、矢印の方向から見て突起が右にある時は、ブレーキ力が「強」の状態)
【ブレーキ力が強い場合の調整方法】
- ソフトクローズ部品のブレーキ力切替スイッチが「強」側になっています。
(ソフトクローズを外し、矢印の方向から見て突起が右にある時は、ブレーキ力が「強」の状態)
- マイナスドライバーで、「弱」側にスイッチを切り替えてください。
(ソフトクローズを外し、矢印の方向から見て突起が左にある時は、ブレーキ力が「弱」の状態)
- ※ソフトクローズ部品の破損の場合は部品交換となります。
ご注意
- 修理や調整にあたっては手順を間違えないようご注意ください。また途中で修理や調整がむずかしくなったり無理が生じた場合には、すぐに作業を中断してお客さま相談センターにご連絡ください。
- 修理や調整にともなう事故や破損につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
- ここでご紹介しているメンテナンス方法は、代表的な機種であり、すべての商品あるいは機種を網羅しているわけではありません。詳しくは商品の取扱説明書をご覧いただくか、お客さま相談センターにご相談ください。