キッチン | 引出しがまがっている/外せない(サンヴァリエピットの場合)

考えられる原因

しっかりはまっていなかったり、ネジのゆるみにより引出しが下がってきている可能性があります。

解決方法

サンヴァリエピットの場合の調整方法
■引出しの取外し方
引出しを全開に引出してください。引出し裏側の左右にあるレバーを内側に押しながら引出しを上に持ち上げて外してください。
※レバーを押さずに引出しを無理に持ち上げて外さないでください。破損するおそれがあります。

■引出しの取付け方
左右のレールを手前まで全開に引出してレールの上に引出しをのせ、
奥側まで手で押し込んでください。その際に「カチッ」と音が鳴るまでレールを側まで確実に引きこんでください。
(引出しの背板裏面の切欠き部にレールの「フック」が確実に入っているか確認してください。)

■鏡板の左右上下調整
①引出し側板(左右)のカバーの凹み部に爪を引っ掛け取外してください。
※引出しキャッチ機構付きキャビネットの場合はプラスドライバーで耐震カバー固定ねじを回し、耐震カバー固定ねじの矢印を「外す」に合わせてから耐震カバーを外してください。
②鏡板左右の調整
手まわしドライバーを使い、右側板のねじ部を左右に回し調整して下さい。左側板は調整ネジは付いておりません。
③鏡板上下の調整
左右側板のダイヤルをUP・DOWNに従ってまわし調整してください。
※間口750以上の引出(シンク下ワイヤー引出し含む)は、鏡板(ケコミアダプター)と底板(裏面)を金具止めしていますので、その金具の固定ねじをゆるめてから調整を行ってください。調整後しめ直してください。

■鏡板の着脱方法
左右の側板の青い取外しボタンを押すと鏡板が外れます。鏡板をつける際は、鏡板側の白いフックを側板金具に差し込み鏡板を上から下に「カチッ」とかみ込む音がするまで押し込んでください。調整・着脱後は側板のカバーを元通りにしてください。

■鏡板のあおり調整
ギャラリを左右に回しあおりを調整してください。

■2段引出し下段タイプ
<前板サポートが付いている場合>
Aねじをゆるめ前板サポートを前後に動かして鏡板のあおりを調整してください。調整後は再度ネジを締めて固定してください。

■米びつ間口300タイプの取外し・調整方法
1.取り外し
①本体を一番手前まで引きだします。
②本体裏側のキャッチを握りながら手前に引くとロックが外れます。
③本体を持ち、まっすぐ上に持ち上げてレールから外してください。
※ロックが外れない状態で引出しを無理に外さないようにしてください。

2.鏡板の調整方法
鏡板は上下方向へ2mm調整ができます。本体裏側にあるキャッチのダイヤルを左右に回して調整してください。ダイヤルをレール側に回すと下方向へ、内側に回すと上方向に調整できます。

3.取付け
①レールを引出します
②本体をレールに乗せます
③本体を静かにキッチンに押し込みます
このとき「かちっ」とかみ込む音がするまでおし込んでください。

ご注意

  • 修理や調整にあたっては手順を間違えないようご注意ください。また途中で修理や調整がむずかしくなったり無理が生じた場合には、すぐに作業を中断してお客さま相談センターにご連絡ください。
  • 修理や調整にともなう事故や破損につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
  • ここでご紹介しているメンテナンス方法は、代表的な機種であり、すべての商品あるいは機種を網羅しているわけではありません。詳しくは商品の取扱説明書をご覧いただくか、お客さま相談センターにご相談ください。