シャッター | 電動で途中で止まる、または反転する
考えられる原因
検知トルクがずれている。
確認方法
障害物がないか確認してください。
障害物がある場合は、センサーが働いてることが考えられますので、障害物を取り除いて昇降させてみてください。
解決方法
- 丁度良い位置で停止している場合は位置をかえてください。
シャッターが上限・下限リミット位置にある場合は、スイッチの押しボタンを使って少し動かし、上限・下限位置以外でシャッターを止めます。 - 停止スイッチと閉スイッチを同時に押し、すぐに手を離します (この時シャッターは動きません)。

- 2.の動作から1秒以内に、停止スイッチと閉スイッチをシャッターが小さく上下に動くまで(2秒)同時に押します。
この動作で検知トルクの調整モードに入ります。
※2分間何も入力信号がないと、自動的に通常モードに戻ります。この時シャッターは小さく上下に動きます。

- 開スイッチと閉スイッチを使って検知トルクを変更します。
検知トルクが変更されると、シャッターが小さく上下に動きます。検知トルクが最大または最小になった場合は、シャッターが小さく上下に動きますが、上下動の間隔が長く(約1秒)なります。途中で止まる場合は、感度を上げます。反転する場合は、感度を下げます。

- 検知トルクを決定したら、停止スイッチをシャッターが小さく上下に動くまで(約2秒)押します。
※この動作で、検知トルクが記憶され、通常の動作モードにもどります。

- シャッターが、上限リミットから下限リミット位置まで途中で止まらずに動くか再度確認してください。
ご注意
- 修理や調整にあたっては手順を間違えないようご注意ください。また途中で修理や調整がむずかしくなったり無理が生じた場合には、すぐに作業を中断してお客さま相談センターにご連絡ください。
- 修理や調整にともなう事故や破損につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
- ここでご紹介しているメンテナンス方法は、代表的な機種であり、すべての商品あるいは機種を網羅しているわけではありません。詳しくは商品の取扱説明書をご覧いただくか、お客さま相談センターにご相談ください。