水栓から流した水が熱くてヤケドした。

なぜ事故が起こったのか?

水栓内部に残っていた高温の湯が、次に使用した直後に出てくることがあります。
ハンドル位置を確認せずに使用しすると、高温側になっていた場合に、高温の湯が出てきます。

水栓から流した水が熱くてヤケドした。

事故にあわないためには!

  • ハンドルで温度調節した後に、慎重に素手で適温であることを確かめてください。
  • シャワーを流す時、慎重に素手で湯温を確かめてからご使用ください。
  • お子様など自分以外の方にシャワーを用いる場合は、慎重に使用中も素手で湯温を確かめるようにしてください。
  • サーモスタット水栓の温調ハンドルの安全ボタンを押して高温で使用した後は、温調ハンドルを適温まで戻してください。
  • 2ハンドル水栓でお湯を使用するときは、必ず水側から開栓してください。
  • お湯を止めるときは、ハンドルを高温側から水側に戻し、水栓内に高温の湯が残らないよう、少し流してからハンドルを閉めてください。
  • 他所の水栓を同時に使用すると湯温が変化する場合があります。
  • 給湯器の設定温度を変える際は、他所の水栓の使用に注意してください。
    ※高温により、ヤケドをする恐れがあります。