ドアのハンドル側の先端と枠との隙間で指をはさみ骨折した。

なぜ事故が起こったのか?

幼児が玄関のドアを開けようと、ドアのハンドルを左手で持って手前に引いた際、突風でドアが部屋の内部に引き寄せられたので右手でドアを支えたところ、ドアと枠の間に右手がはさまれ、指を骨折した。
事故発生時は、ベランダの窓が開いていたため、玄関から部屋の窓まで風が吹き抜ける状況であった。

ドアのハンドル側の先端と枠との隙間で指をはさみ骨折した。

事故にあわないためには!

  • ドアの開閉にあたっては、必ずハンドルを持って操作してください。ドアの先端を持ってドアを開閉すると、突風等でドアが急に閉まったとき、ドアと枠の間で指がはさまれ、思わぬけがにつながるおそれがあります。
  • 風の強いときは、急激な開閉に特にご注意ください。
  • 小さいお子様が出入りするときは、親が付き添って開閉するようにしてください。
  • ドアクローザ付のドアの場合には、季節の変化等で閉じるスピードが速くなることがありますのでご注意ください。
  • 他の箇所におきましても、同様にご注意ください。