内窓の障子が外れて落下し、腰にあたってケガをした。

なぜ事故が起こったのか?

躯体への窓枠の取付強度不足により、使用中に内窓の障子重量によって、徐々に窓枠が下がった。 それに伴って、内窓の下枠も下がり、障子と上枠とのかかりが少なくなっていた。
窓を開けようと思ったが障子がスムーズに動かなかったため、力を入れて無理に動かそうとしたら、 「外れ止め」がかかっていなかったため、障子が外れて落下した。

内窓の障子が外れて落下し、腰にあたってケガをした。

事故にあわないためには!

  • ご使用中に、窓枠がぐらつく、または下がるなどの通常と異なる状態が発生した場合は、 窓の使用をやめ、施錠状態にした上で、商品をお求めの施工店、工務店、販売店またはLIXIL修理受付センターにご相談ください。 (掃除の上枠への掛かりが4mm以上あることが目安となります)
  • 引越し荷物の搬入・搬出等で、障子を外して戻した際、必ず「外れ止め」を元の位置に戻し、 障子の開閉に支障のない高さまで下げて、内障子を持ち上げて外れないことを確認してください。

    ※外れ止め調整方法

    • 障子の開閉に支障のない高さまで下げてください。
    • 内障子を持ち上げて外れないことを確認してください。
    • 外れ止めの高さを調整する場合は、㋑のねじで調整してください。
外れ止め