自動水栓の本体部(電池)から煙が出てきた。

なぜ事故が起こったのか?

自動水栓の電池を一度も交換したことがない。
いつ電池交換したかわからないくらい長い間使っている。

発電式の自動水栓は、バックアップ用の電池を、機能ボックスに搭載しています。
電池の寿命として、使用頻度によっては10年以上動くこともありますが、電池内部では消耗が進んでいます。長期間(約10年)交換せずに使い続けると、電池の液漏れや異常発熱、また出火発煙となるおそれもあります。

自動水栓の本体部(電池)から煙が出てきた。

事故にあわないためには!

  • 機能ボックスの電池を交換してください。
    ※約10年交換しなかった場合、液漏れ、異常発熱の原因となります。
  • 機能ボックスの前カバーを外すと内部に電池があります。
    購入、交換の際は販売店様、工事店様または弊社修理受付センターへご用命ください。
    AM-90シリーズ、AM-200シリーズは、専用リチウム電池(A-4305)を使用してください。
    専用リチウム電池の交換は必ず取扱説明書をご確認ください(以下は概略です)。
  • (1)機能ボックスの前カバーのネジを外す。

    (2)前カバーを外し、白いコネクタを抜いて、電池を外す。

    (3)新しい電池を取り付け、コネクタを挿しこむ。電池のコードを溝部にはめ込む。

    (4)チェックボタンを押して、LEDが点灯することを確認する(30秒ほど要する)。