伊勢湾を望む高台に
新たな住まいを構えた宮脇さん夫妻。
リビングの壁面には友人でもある家具デザイナー、
大城健作氏が手掛けた
エコカラットをセレクトするなど、
快適性とデザイン性を両立した
インテリアに仕上げています。
宮脇 伸歩さん
愛知県
戸建て／新築
洗面化粧台：クレヴィ
商品間口：1200mm
竣工：2023年6月
ダウンサイジングした
暮らしにちょうどいい洗面空間
第二の人生を見据え、夫婦ふたりが心地よく生活していくために暮らしのダウンサイジングを行った宮脇さん。
「子どもが独立したので、マンション住まいでは実現できなかった日本犬との暮らしを妻と一緒に、との想いから、この家を建てました。日本犬を飼うことが憧れだったので、近い将来、柴犬を新しい家族に迎えたいなと考えています」。
宮脇さんが新居に選んだのはクレヴィ。鏡面仕上げのノースウッドホワイト色の扉と、壁面のエコカラットが調和した、おだやかな雰囲気に包まれた空間に。
「クレヴィを設置してから水栓まわりの水垢汚れが気にならなくなったこともあり、『掃除をする』という概念自体も無くなった気さえします」。
「以前の洗面室は暗さを感じていたので、洗面化粧台の上に窓を設け、自然光が差し込む明るい洗面室になるようこだわりました。その甲斐もあって毎日気持ちよく朝を迎えられています」。
洗面室を介してコンパクトに
つながった浴室とトイレ
夫婦だけで利用するため、
動線や設備はできるかぎりシンプルに。
「洗面化粧台で手を洗えるので、
トイレにはあえて手洗いを
設置しませんでした」。
来客や見栄えに配慮し、洗濯機置き場には間仕切り用のスライドドアを設置。
「普段は湿気対策のために開けていることが多いですね」。
日々実感するクレヴィの
使い勝手のよさ
ミラー裏の収納は左側がご主人、中央と右側を奥さまが使用。
「以前使っていた洗面化粧台は、ミラーの横に収納スペースがありましたが、狭くて扉が付いていなかったので雑多な状態が丸見えでした。クレヴィになったことで見た目の印象はかなりすっきりしました」。
奥行きに余裕をもって設計されたトレイはドライヤーも安定した状態でしまえるスグレモノ。
「使う人の目線に立った設計に妻も感心していました」。
引出下段には主に洗剤などの詰め替え用品を収納。
「奥の方にあるモノも見やすく、取り出しやすいのがいいですね。風呂上がりにサッと着替えられるよう、今度からこの中にルームウェアを入れておこうかな」。
洗面化粧台横のトールキャビネットにはタオル類を。「洗面化粧台の本体含め、夫婦ふたりで使う分には十分すぎるほどの収納力がありますね」。
手を差し出せば自動で吐水するタッチレス水栓ナビッシュをチョイス。
「普段から節水を心がけているので、タッチレス水栓は無駄な水を使うことがなくていいですね。妻は微細シャワーのやわらかな肌当たりが気に入っているようです」。
体重計は洗面化粧台下のけこみ部分に収納。加重がかかるとキャスターが沈みこむ構造で、引き出した状態のまま乗って体重を計ることができます。
「意外と置き場所に困る体重計も、これならすっきりとしまえますね」。