内外二重のガラス間の空気を室内側で機械的に通気させるシステムです。通気層でブラインドを使用すると、ブラインドが吸収した熱を通気により効率よく排熱できます。エアフローは、設置面、使用するガラスの種類、流量等により性能が変わります。建物に合ったエアフローの採用により、より快適に省エネを実現できます。
夏季は通気層内のブラインドを下ろし、ブラインドの反射効果で遮熱、また通気によりエアフロー内の熱を回収することで冷房負荷を削減します。
冬季はエアフロー内に室内の暖気を通すことでエアフロー内の冷気を回収し暖房負荷を削減します。
事業主 | 近鉄不動産株式会社 |
---|---|
設計 | 株式会社竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店・奥村組・大林組・大日本土木・銭高組 共同企業体 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
竣工 | 2014年3月 |
規模 | 地上60階、地下5階 |
用途 | 駅・百貨店・オフィス・ホテル・美術館・展望台 |
施工事例はこちら
その他 施工事例はこちら