木々豊かな公園に隣接した閑静で落ち着いた住宅街。「元は大阪のマンションだったから、実家に行く途中よくこの辺りを通って、ゆっくりしていて、いいなと思い、この地に引っ越してきたんです。」とご主人。「息子たちは何もないというけど、静かなのが一番」と奥様は語ります。それでも築20年以上もたって、あちこち不具合が出て、トイレやキッチンなど少しずつリフォーム。今回は、玄関ドア。「何度調節しても開閉時に音がして気兼ねですし、持ち上げないと開閉できない感じだったので。」というのが契機だったようです。「工事は、途中、お寺の用事で中断してもらっても、あっという間でしたね。」というお言葉も。
「ドアの色も見た時は重厚になりすぎるのじゃないか、暗くなるのかなと心配していたのですが、むしろ明るくなって、とてもよかった。」と仰るのは、ご主人。「タイルも一緒にリフォームしたので、まるで前からついているように馴染んでいます」と奥様も気に入られているようです。「新興住宅だから、泥棒注意の回覧板が何度も入って、防犯にも気を付かなくてはね、と。鍵の進化にはびっくりしています。」手入れの行き届いたお庭を見ながら、ゆったりとした日常を満喫されているご様子でした。