こだわり尽くす暮らしコラム

育てて楽しい!
食べておいしい!
人気の「再生野菜(リボベジ)」に
チャレンジしませんか?

2021年02月09日 育てて楽しい!食べておいしい!人気の「再生野菜(リボベジ)」にチャレンジしませんか? イメージ

おうち時間が増えたことで、家庭菜園づくりにチャレンジする人が増えているそうです。気軽にトライするなら、料理で使い終わった部分を水だけで育てる「リボーンベジタブル=再生野菜」がおすすめ。最近話題の「再生野菜(リボベジ)」の魅力と育て方をご紹介します。

彩りや育てる楽しみも
味わえる
我が家のキッチン農園

彩りや育てる楽しみも味わえる我が家のキッチン農園
子どもと一緒に楽しむ人も多い「再生野菜(リボベジ)」。SNSでは、「少しずつ育っていく小さな野菜たちを見るのが、毎日の癒しになっている」という声も。

「再生野菜(リボベジ)」の魅力は、いつもなら捨ててしまう食材を再利用できること。野菜のヘタや葉、芯などを水に浸けておくだけで、再び収穫して食べられます。

また、キッチンにグリーンがあると、空間がパッと明るくなります。お気に入りのガラスの器や色がキレイなお皿などで育てれば、ちょっとおしゃれなインテリアとしても活躍しますね。

土を使わないためキッチンカウンターの上に置いても汚れを気にせずにすみ、調理や洗いもののついでにサッと水を替えればいいので、お世話もカンタンです。

初めてチャレンジするなら、
ネギや豆苗、パクチーが
おすすめ

初めてチャレンジするなら、ネギや豆苗、パクチーがおすすめ
食べた後の豆苗を育てたことがある人は多いのではないでしょうか。生命力の強いネギやパクチー、水辺で育つクレソンなども、育てやすい野菜です。

思い立ったらすぐに始められるのが魅力の「再生野菜(リボベジ)」ですが、育て方のポイントをご紹介しましょう。

「再生野菜(リボベジ)」の
育て方のポイント

切れ端は長めに残す

「再生野菜(リボベジ)」は切れ端のなかにある栄養だけを使って成長します。そのため、あまりにもギリギリで切ってしまうと、育ちが悪くなります。また、成長点(植物がそこから伸びていくところ)を切り落とすと、再生はしません。新芽やわき芽が出てくる部分を残すようにカットしましょう。ちなみに、成長点が葉の上部にある野菜は「再生野菜(リボベジ)」には向きません。例えば、豆苗は成長点が根に近い部分にあるのに対して、カイワレ大根は成長点が葉に近い部分にあります。似たような形をしているからといって同じように育つとは限らないのが、「再生野菜(リボベジ)」の面白いところです。

容器に入れる水は少なめにする

切り花のようにたっぷりと水をいれた容器に漬けると、植物が腐ってしまう原因になります。「再生野菜(リボベジ)」の失敗の原因の多くは、水が多かったことによるもの。水は植物のカットした部分がふれる程度に薄く張るくらいで大丈夫です。特に、新しく伸びてきた部分は水に浸からないよう気を付けましょう。

明るい場所に置く

植物が育つためには水と光が必要になるため、「再生野菜(リボベジ)」の容器は陽のあたる窓際などの明るい場所に置くのがおすすめです。

1日1回は水を替える

水が腐ってしまうことを防ぐために、水は毎日取り替えます。夏の暑い時期など気温が高い季節は1日2回は替えたいものです。その際、減っている分の水を足すのではなく、古い水を捨てて、新しい水を入れるようにしましょう。ヌメリなどがあれば、軽く洗い流しておきます。

傷んだ部分は早めに取り除く

腐ったりカビたりした部分をそのままにしておくと、新しく出てきた芽もダメになってしまいます。外側の葉などが水を含んでぶよぶよしたり黒ずんできたりしたら、水替えの時にその部分をこまめに取り除いておきます。また、それまで元気よく育っていた野菜が全体的に傷み始めたら、成長できる限界に達したサイン。収穫して美味しくいただきましょう。

「再生野菜(リボベジ)」に
向く野菜・向かない野菜

「再生野菜(リボベジ)」に向く野菜・向かない野菜
大根やニンジンの葉は実は栄養がたっぷり。油との相性がいいので、小さく刻んでゴマやちりめんじゃこなどと一緒に炒めてふりかけにするものおすすめです。

ニンジンや大根、カブなどの根菜類は、葉を育てます。実は葉の部分にもビタミンやミネラルなどの栄養がたっぷり含まれているんです。例えば、大根の葉はβ-カロテンやビタミンC、ビタミンK、葉酸などが豊富で、特にβ-カロテンは普段私たちが食べている根の部分よりも多いほどです。その他、カリウムやカルシウムも根より葉に多く含まれます。根菜類はへたの部分をやや厚めに切り、へたの表面だけが水に浸かるようにして育てます。

その他意外なものとしては、キャベツやレタス、白菜なども育てることができます。芯の部分を水に漬けておくと新しい葉が出て、上手く育てれば結球することもあります。

ブロッコリーやサツマイモ、サトイモなどは、芽は伸びてきますが食用には適しません。観賞用として育ててみましょう。

「再生野菜(リボベジ)」に
向く野菜

ネギ、豆苗、パクチー、クレソン、ミツバ、小松菜、チンゲン菜、ホウレンソウ、ニンジン、大根、カブ、ラディッシュ、ニンニク、バジル、セリ、ルッコラなど

「再生野菜(リボベジ)」に
向かない野菜

カイワレ大根、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、パプリカ、アスパラガスなど

収穫した野菜は付け合わせや
味噌汁の具、サラダなどに!

収穫した野菜は付け合わせや味噌汁の具、サラダなどに!
キッチンで育ててそのまま葉を摘んで、調理の最後に彩りをちょっとプラスする、そんな手軽さが「再生野菜(リボベジ)」の魅力です。

育てた野菜はどれくらい経てば食べられるのでしょうか?

季節にもよりますが、ネギや豆苗なら10日~2週間後ほどで食べられます。小松菜やレタスなども2週間~1カ月経てば収穫できるでしょう。

水だけで育てるため、さすがに元の野菜と同じサイズまで育つことはありませんが、肉料理に付け合わせとして添えたり、味噌汁の具として使ったりする分には充分です。子どものおままごとのようなかわいい野菜たちをたくさん盛り合わせて、サラダにしてもいいですね。

豆腐の薬味としてネギを一本だけ刻んだり、スープに彩りが足りない時にニンジンの葉をちぎって乗せたりと、キッチンカウンターで野菜を育てていると便利に感じるシーンは、意外と多いものです。

「再生野菜(リボベジ)」のグリーンや
光の煌めきが
美しく映える
リシェルSIの天板

まさに今捨てようとしている野菜の切れ端を水につければいいという感じで、気軽に始められる「再生野菜(リボベジ)」。お気に入りのカップやおしゃれな保存容器、デザインのきれいな空き缶など器にもこだわれば、素敵なインテリアにもなります。また、器をガラスにすると、野菜のグリーンがより鮮やかに映え、光が水の屈折を受けてキラキラと輝きながらキッチンの天板に降り注ぐ様子も楽しめます。

なかでも、シャンパンの泡を彷彿させる上質でエレガントな輝きが特長のリシェルSIのセラミックトップ「ラパートトープ」なら、昼間の陽の光も、夜の灯の光も、より美しく見えるに違いありません。

リシェルSIは天板が美しいだけでなく、収納性や使いやすさも抜群。キッチンで過ごす時間が楽しくなる各種パーツも充実しています。お近くのショールームで実物を見たり触れたりできるほか、公式ページでは、自宅にいながら動画で詳しい情報を見ることもできます。家にいる時間が長くなった今、キッチンから暮らしを見直してみるのはいかがでしょうか。

美しい暮らしをキッチンから始めてみませんか?天板や扉の色を自由に選べ、自分だけのこだわりのキッチン空間が完成します。キッチンで過ごす時間がもっと楽しくなりますよ。
美しい暮らしをキッチンから始めてみませんか?天板や扉の色を自由に選べ、自分だけのこだわりのキッチン空間が完成します。キッチンで過ごす時間がもっと楽しくなりますよ。
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