お客さまの声ー私たちが理想に思うトイレ空間：岡山県 Nさま邸

お客さまの声

岡山県 Nさま邸

岡山県の北東部に位置する津山市。遠く中国山地を望み、桜の名所としても知られる津山城をいただく、豊かな自然と歴史文化が織りなす城下町です。
市内の中心エリア、お洒落な店舗と住宅が並ぶ静かな通りの一角に、Nさまご夫妻が愛犬とともに暮らし、近隣に住むご長男さまも時折滞在する邸宅があります。

ご夫妻のライフスタイルと人生観をすみずみに反映させた、モダン&スタイリッシュな家でのお暮らしを、奥さまに聞きました。

リフォームのテーマは、愛犬とともに、家族や友人と楽しく集う家

広々とした邸宅は、もとは1階が店舗、2階が住居だった築27年の建物で、鉄骨を残して全面的にリフォーム。快適な居住空間を完成させて暮らし始めたのが2021年5月でした。
「以前からこのエリアに住んでいましたが、より便利な場所で、より広く、家族や気の合う仲間が集える家が欲しくて、ここに移りました」
子育ても終わり、成熟した年代を迎え、これからはご夫妻で人生をゆったり過ごしながら、家族や友人が集って楽しめる家を――。その理想を叶えました。

ご夫妻は不動産業を営み、近隣に本社オフィスがあります。新しい邸宅は1,2階合わせて約390m²の広さがあり、1階の一部にはオフィス機能ももたせ、2階を住居としています。将来を考え1階でも暮らせるよう、1階に居室と寝室も備え、全体にバリアフリーを意識した家づくりを実現しています。
お仕事柄、 LIXILとのお付き合いも多く、トイレをはじめキッチン、リビング、パウダールーム、玄関にLIXIL製品を選ばれています（写真1、2）。

シンプルな動線でエリアを明確に分け、快適に暮らす

この邸宅では来客を迎える空間とプライベート空間を、玄関ホールを境に左右で明確に分け、暮らしにメリハリを与えています。
玄関を入ると左手に40畳の広大なリビング＆ダイニングキッチン、右に進むと廊下沿いにウオークインクローゼット、主寝室、パウダールーム、客間、ジャクジーのあるサンデッキ風スペース、バスルームと、シンプルな動線でつながっています。

「リフォームする上で強く希望したのは、人が集える広いリビングでした。夫も私も料理好きでおもてなし好き。特に夫は食べることが好きで、お店で食べて美味しかったものを上手に作ってくれます」。津山はブランド牛・つやま和牛をはじめ食材にも恵まれた地。日常的に人を招いて料理をふるまう、それが大きな歓びであり楽しみだといいます。

グルメで料理好きなおふたりが選んだシステムキッチンは、LIXLIのリシェルSI。来客の顔を見ながらゆったりと料理ができ、背後の壁面には調理道具を見せない美しく機能的な収納があります（写真3）。
大きなダイニングテーブルで出来たての食事を楽しみ、ゴージャスなソファを配したリビングでゆったり寛ぐ。その空間には6歳になる愛犬、ももちゃんが遊べる、広く清潔なスペースも確保されています（写真4）。

トイレ空間はダークトーンに整え、
エコカラットのパネルをコーディネート

来客が多いと、トイレもまたとても重要な空間です。
リビングとプライベート空間、その両エリアの接点となる玄関ホールの一角にトイレを配しています。

ご夫妻が選ばれたのはサティスGタイプ、色はインパクトのあるノーブルブラック、キャビネットカウンターも黒でトータルにコーディネート。トイレの決め手は黒という個性的な色でした。ご夫妻とも物選びには迷わず、ショールームを訪ねて一目で気に入り、即断即決されました。
壁面にはエコカラットプラスデザインパネルキットが優雅なアクセントを与えながら、調湿、脱臭機能を発揮しています。
床はブラウンの大理石を敷き全体をダークトーンに整え、洗練と落ち着きの空間に。そこに背面窓からの自然光と、ご主人が丹精した植物がフレッシュさを添えています（写真5）。

「トイレの色とデザイン、機能と使い心地、両面で満足しています。なによりこの空間はお客様にとても好評です。別で設置した温風機の温風が気持ちよく、静かな音楽も流れ、においもしないので、ここにずっといたい、ここで眠ってしまいそう、とよくいわれます」

着座すると音楽が流れるリラックスミュージック機能（写真6）、プラズマクラスターイオンでにおいを抑える鉢内除菌機能（写真7）など、五感で体感する心地よさが来客も魅了し、絶賛される特別な空間にしています。
玄関ホールの壁面と、リビングルームのテレビコーナーの壁面にもエコカラットプラスが配され、空気を整えるとともに、重厚で落ち着いた印象を与えています。

デザインコンシャスでありつつ、清潔さをなにより大切に

この家で奥さまが特に気に入っているのは、明るい角部屋にあるパウダールーム。LIXILのルミシスボール一体タイプが設置されています（写真8）。

黒のカウンターに赤の椅子が映え、「座って洗面台を使えるのがいいですね。朝と晩、ゆったりとスキンケアやメイクアップができ、娘と一緒に使うこともあります」。
女性にとって大切なこの空間は、ご主人から奥さまへ、日ごろの感謝を込めた贈りものだそうです。

この家のすべてがスタイリッシュでありながら心地よさで包まれているのは、すみずみまですっきりと整えられ、清潔に保たれているからこそです。
「主人は掃除好きで、朝起きたらまず掃除機をかけ、ジャクジーもていねいに吹き上げています。ソファや椅子のレザーも磨いてくれますし、掃除用具もメンテナンス用品もたっぷりとストックしています」

家を美しく保ち、日々の暮らしを愛すると同時に、外出や旅も大きな楽しみにしています。
「美味しい食事を目的に旅をすることが多いですね。次は北海道へ美食の旅を計画しています。近場では、車に乗ることが好きなももちゃんを連れて、ペットと泊まれる宿に行くこともあります」。

人生を謳歌する拠点として理想的な家を築き、多くの人と愉楽を共有し、日々の静かで地道な営みも楽しむ。その暮らし方に、この上ない豊かさを感じさせてくださいました。