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窓ガラスの世界

住まいの快適さを大きく左右する「窓」。その窓の性能のカギを握るポイントの一つが「ガラス」です。寒さ・暑さ対策、省エネ、防犯、視線対策 etc. ガラスの選び方次第で窓の性能が変わり、家の住み心地にも影響を与えます。今回は、家を新築する際や窓をリフォームする際にぜひ注目してほしい「窓ガラス」にスポットを当ててご紹介します。

断熱性に影響を与えるガラス枚数

住まいの窓ガラスを「枚数」の観点から分類すると、「単板ガラス(1枚)」「複層ガラス(2枚)」「トリプルガラス(3枚)」の3つのタイプがあり、枚数が多くなるほど室内の快適さを守る断熱性能が高くなります。かつての日本の窓では「単板ガラス」が主流でしたが、近年では新築住宅の窓の約95%が「複層ガラス」となっています。

単板ガラス

ガラスが1枚だけなので、外の寒さ・暑さがダイレクトに伝わり、ガラス面が結露しやすいという難点もあります。近年の日本の新築住宅ではほとんど使われることはありません。

単板ガラス 単板ガラス

高断熱 高断熱 複層ガラス

2枚のガラスの間にできる空気層で熱を伝わりにくくし、窓の断熱性能を向上させます。室内側のガラスが冷えにくくなるため、ガラス面の結露も軽減できます。

複層ガラス 複層ガラス

さらに高断熱 さらに高断熱 トリプルガラス

3枚のガラスで2重の空気層を生み出し、複層ガラスよりもさらに高い断熱効果を発揮します。環境先進国のドイツでは、新築住宅の90%以上にトリプルガラスが採用されており、より快適で省エネな住宅づくりが行われています。

トリプルガラス トリプルガラス

ガラスの断熱性能を高める先進技術

複層ガラスやトリプルガラスは、先進のガラス技術によってさらに断熱性能を高めることが可能です。

ガラスの断熱性能を高める先進技術 ガラスの断熱性能を高める先進技術

ガラス面積が広いほど断熱性が高い?!

高性能な複層ガラスやトリプルガラスを採用した窓の場合、窓の断熱性能はフレーム部分よりもガラス面の方が高くなります。したがって、フレームをスリムにし、よりガラス面積を広げることが窓の断熱性能の向上につながります。

ガラス面積が広いほど断熱性が高い?! ガラス面積が広いほど断熱性が高い?!

さらに、ガラス面積が広くなると、採光性やデザイン性が向上するというメリットも生まれます。窓を選ぶ際には、ぜひガラス面積にもご注目ください。

ガラス面積が広いほど断熱性が高い?! ガラス面積が広いほど断熱性が高い?!

ガラスの機能追加で暮らしやすさアップ

窓の配置や暮らしやすさに合わせてガラスに機能を追加することで、外からの視線を遮ったり、防犯性を高めることも可能です。

1 1 フロストガラス

半透明のガラスが室内にやさしい光を拡散しながら、気になる視線はしっかりカット。水まわり空間や玄関、道路や隣家に面したリビングや居室などにおすすめです。

フロストガラス フロストガラス

2 2 ブラインドイン複層ガラス

ブラインドがガラスの間に内蔵されているため、羽が濡れたり、汚れたりする心配がありません。ツマミで簡単に操作でき、キッチンや浴室の視線対策におすすめです。

フロストガラス フロストガラス

3 3 防犯合わせガラス

強靭・柔軟な膜を挟み込んだガラスで、こじ破りや打ち破り対策に有効です。割れても破片が飛び散りにくいため、地震や台風の際にも安心です。

防犯合わせガラス 防犯合わせガラス