先進の高断熱技術で、大開口の窓でも暖かい。

先進の高断熱技術で、大開口の窓でも暖かい。

環境省LD-Tech 2023年度 認証商品

LD-Tech認証製品とは

LD-Techとは、脱炭素化を促進する設備・機器等のうち、CO2削減に最大限の効果をもたらす製品の総称です。LD-Tech製品とは、LD-Tech水準を満たすものとして、環境省より認証された製品です。LD-Techの詳細および対象品種については、商品カタログをご覧ください。

環境省LD-Tech 2023年度 認証商品

断熱

圧倒的な断熱性能を実現する、先進の窓テクノロジー。

トリプルガラス仕様 [TW/TW 防火戸]

トリプルガラス仕様 [TW/TW 防火戸]

※画像はTWです。

A:高性能ガラス

室内側と室外側にLow-Eガラスを採用し、中空層には熱伝導率が低いクリプトンガス/アルゴンガス※3を封入。さらに、TWは、トリプルガラスの中間ガラスに1.3mmという特殊薄板ガラスを採用することで断熱性と軽さを両立しました。

クリプトンガス入り

空気に比べ熱の伝わりを約60%抑制。中空層は高い断熱効果を発揮する8〜10mm※5に設計。

クリプトンガス入り

アルゴンガス入り

空気に比べ熱の伝わりを約30%抑制。中空層は高い断熱効果を発揮する12〜14mm※4、5に設計。

アルゴンガス入り
トリプルガラス仕様 [TW/TW 防火戸]

B:樹脂スペーサー

ガラスエッジからの熱の伝わりを抑えて断熱性を高め、端部の結露も抑制します。

※TW防火戸は、アルミスペーサーです。

C:高性能フレーム

室内側にアルミの1/1,000の熱伝導率の樹脂を採用。フレーム内は熱を通しにくい空気の層をたくさん設けた多層ホロー構造にするなどの工夫で断熱性を高めました。クリプトンガス入りタイプは一部に断熱材※6を入れ、さらに高断熱化を図っています。

室外温度:0℃  室内温度:20℃  解析値

室外温度:0℃
室内温度:20℃
解析値

※1 縦すべり出し窓(グレモン)TF トリプルガラス(クリプトンガス入り)内外Low-Eクリア(3-10-1.3-10-3) JIS A 4710に基づく代表試験体による社内試験値
※2 縦すべり出し窓(グレモン)TF トリプルガラス(アルゴンガス入り)縦すべり部:内LowEグリーン×外LowEグリーン(3-12-5-12-3)FIX部:内LowEグリーン×外LowEグリーン(4-11-5-11-4)JIS A 4710に基づく代表試験体による社内試験値
※3 TW防火戸はアルゴンガス入りのみの設定です。
※4 TW防火戸の中空層は、10〜12mmです。
※5 ガラスの構成によっては変わる場合があります。
※6 断熱材の設定箇所、有無は品種ごとに異なります。

複層ガラス仕様 [TW/TW防火戸]

複層ガラス仕様 [TW/TW防火戸]

※画像はTWです。

A:高性能ガラス

片側のガラスにLow-Eガラスを採用し、中空層には熱伝導率が低いアルゴンガスを封入し高断熱を実現しました。

アルゴンガス入り

乾燥空気に比べ、熱の出入りを約30%抑制。アルゴンガスが高い断熱効果を発揮する15〜16mm※3の最適中空層設計。

アルゴンガス入り

B:樹脂スペーサー

ガラスエッジからの熱の伝わりを抑えて断熱性を高め、端部の結露も抑制します。大臣認定防火戸も、樹脂スペーサーを標準採用しています。

複層ガラス仕様 [TW/TW防火戸]

C:高性能フレーム

室内側にアルミの1/1,000の熱伝導率の樹脂を採用。フレーム内は、熱を通しにくい空気の層をたくさん設けた多層ホロー構造にするなどの工夫で断熱性を高めました。

室外温度:0℃ 室内温度:20℃ 解析値

室外温度:0℃
室内温度:20℃
解析値

※1 縦すべり出し窓(グレモン)TF 複層ガラス(アルゴンガス入り)内Low-Eグリーン(3-16-3) JIS A 4710に基づく代表試験体による社内試験値
※2 縦すべり出し窓(グレモン)TF 複層ガラス(アルゴンガス入り)縦すべり部:内LowEグリーン(網6.8-16-3)FIX部:内LowEグリーン(網6.8-15-5) JIS A 2102に基づく代表試験体による計算結果
※3 ガラスの構成によっては変わる場合があります。

COLUMN-1

スマートライト構造※4で、トリプルガラスでも複層ガラス並の軽さに。

TWは、中間ガラスに1.3mmの特殊薄板ガラスを採用し、複層ガラスと同等レベルの軽さを実現。 窓の開け閉めがラクになるのはもちろん、躯体にかかる負担も軽減します。

スマートライト構造※4で、トリプルガラスでも複層ガラス並の軽さに。

※1 型ガラス、安全合わせガラス等の機能ガラスは特殊薄板ガラスではありません。
※2 サイズにより対応できない場合がございます。
※3 ガラスのみの重量比較(スペーサー等は含まず)
※4 スマートライト構造とは特殊薄板ガラスを使用した構造です。

COLUMN-2

最も断熱性能を発揮する「最適中空層設計」。

ガラスの中空層が厚くなるとともに、熱貫流率は低くなります※1が、一定の厚さを超えると、断熱性能に大きな変化がなくなります。TWでは、それぞれのガスが最も断熱性能を発揮する最適な厚さに中空層を設計しています。

トリプルガラスのガス別最適中空層※2

(Low‐E3‐中空層‐3‐中空層‐Low‐E3の場合)

トリプルガラスのガス別最適中空層※2

※1 熱貫流率の数値が小さいほど、断熱性能は高くなります。
※2 サッシまたはガラス構成によって変わる場合があります。

トリプルガラスのガス別最適中空層※2

省エネ

住まいの中で、最も熱の出入りが多いのが「窓」。

住まいの中で熱の出入りが最も多いのが「窓」。 そのため、 室内の快適さをキープするためには、窓の断熱性を高めることが重要なポイントとなります。

住まいの中で、最も熱の出入りが多いのが「窓」。
住まいの中で、最も熱の出入りが多いのが「窓」。

※ 参考:(一社)日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」

冬の夜、暖房を消した後、部屋の冷え込みを軽減。

[ 冬のリビングの温度変化 ]

AM0:00にリビングの暖房を切り、45分後の窓面からの冷気の広がりをシミュレーション

アルミ窓 一般複層ガラス
窓から冷やされた空気が室内に広がり、室内温度がどんどん低下。

窓から冷やされた空気が室内に広がり、室内温度がどんどん低下。

TW[複層ガラス仕様]
窓からの冷気の広がりがグッと軽減し、室内の温度低下も抑制。

窓からの冷気の広がりがグッと軽減し、室内の温度低下も抑制。

TW[トリプルガラス仕様]
窓からの冷気の侵入を抑制し、室内の快適さをキープ。

窓からの冷気の侵入を抑制し、室内の快適さをキープ。

【シミュレーション条件】 ●使用ソフト:FlowDesigner / 株式会社アドバンスドナレッジ研究所 ●自立循環型モデル住宅でシミュレーション ●気象条件:拡張アメダス気象 データ2000年版(標準年)の東京を使用 ●住宅断熱仕様:平成25年省エネルギー基準適合レベル ●室温:20℃ / 外気温:1.7℃ エアコンOFF後45分後の冷気の発生状況 ●15℃以下の冷気を可視化

エアコン効率を高めて、暖冷房費&CO2を削減。

優れた断熱効果で、暖房時の熱の流出、冷房時の熱の流入を抑制し、エアコン効率をアップ。 消費電力量を減らすことで、暖冷房費やCO2排出量を大幅に低減します。

[地域別年間暖冷房費(エアコン設定温度 冬期暖房:20℃ / 夏期冷房:27℃の場合)]

札幌
札幌
東京
東京
仙台
仙台
大阪
大阪
金沢
金沢
福岡
福岡

省エネ効果算出条件
○熱負荷計算プログラム「AE-Sim/Heat」((株)建築環境ソリューションズ)を用いて算出した年間暖冷房負荷を、「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法および解説Ⅱ住宅」((一財)建築環境・省エネルギー機構)に基づきエネルギー消費量、暖冷房金額に換算。 ○住宅モデル:2階建て/延べ床面積120.08m²/開口部面積:<札幌>25.2m²、<その他>32.2m²「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法および解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン ○想定家族:4人家族 ○想定暖冷房機器:エアコン、暖房:20℃/冷房:27℃・60% ○運転方法:<札幌(暖房)>居室連続運転、<その他>間歇運転 ○計算地域:拡張アメダス気象データ2010年版(標準年) ○住宅断熱仕様:平成28年省エネ基準適合レベル ○開口部仕様:【札幌】〈一般的な住宅〉樹脂窓+複層ガラスLow-E/断熱ドアk2仕様、〈高断熱住宅プラン〉TW+トリプルガラス(クリプトンガス入り) Low-Eグリーン/断熱ドアk1.5仕様【その他】〈一般的な住宅〉アルミPG窓+一般複層ガラス/断熱ドアk4仕様、〈高断熱住宅プラン〉TW+トリプルガラス(クリプトンガス入り)Low-Eグリーン/断熱ドアk1.5仕様 ○遮蔽物:居室の8窓にレースカーテン、和室に和障子を併用 ○ガラスの性能値は、JIS R3106、R3107に基づき求めた値を使用しております。 ○電気料金単価:31円/kWh(税込み) ※住宅の大きさや間取り、機器類、生活者人数、生活パターン、地域によって数値は異なります。目安としてご利用ください。

結露抑制

不快な結露を抑えて、カビ・ダニの発生を予防。

室内温度と窓や壁との温度差や、室内の水蒸気により発生する結露。湿った窓際にカビが生えて、アレルギーを引き起こす恐れもあります。TW・TW防火戸は、優れた断熱効果で外気温の影響を受けにくくし、結露の発生を抑制します。(防露性能試験:室外温度0℃、室内温度20℃、湿度60%の場合、4時間後)

※窓の断熱性能を上げることは、結露発生の抑止力を高めます。しかし、窓の断熱性能を上げるだけでは必ず結露の発生を抑えるというものではありません。適度な換気や室温設定と組み合わせることで抑止効果を発揮します。

不快な結露を抑えて、カビ・ダニの発生を予防。
不快な結露を抑えて、カビ・ダニの発生を予防。