もらいさびの原因・お手入れ方法をご紹介。
汚れの種類により適した洗剤や道具が異なります。
放っておくと取れなくなる汚れもあるのでご注意ください。
樹脂製浴槽のようにさびない材質のものでも、製品起因ではなく外部からの原因でさびが発生することがあります。このよう なさびを[もらいさび]と呼びます。
浴室内に付着した「もらい錆」を落とす洗剤です。塗布してしばらくすると紫色に変色するので拭きとってください。錆が広がる前に、早めの掃除が肝心です。
ヘアピン、カミソリ等鉄製品や水道水に含まれる微量の鉄粉、外部から入った鉄粉等のサビが付いた汚れです。
濡れた所にヘアピンやカミソリなどの鉄製品を放置しておくと鉄製品から出たさびが付着してしまったり、水道水に含まれる微量の鉄粉や、工事中に出た鉄管の切粉等が付着するとさびが発生してしまうことがあります。また古い住宅地では水道管が鉄製の場合があり、鉄製の水道管のさびが原因の事例もあるため注意が必要です。
還元型漂白剤(洗剤例 花王製ハイドロハイター)を熱め(約70℃)のお湯でペースト状にし、汚れの部分につけて15〜20分おいて水で湿らせた布でふき取ります。その後、水で漂白剤をしっかりと洗い流してください。
浴室