アルミ製品のお手入れ・お掃除方法

お手入れ方法

アルミは比較的腐食しにくい材質ですが、それでも砂、ほこり、塩分などがついたまま長いあいだ放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて、腐食が発生する原因になります。
汚れが軽いうちに清掃してください。清掃の目安は、少なくとも年に1〜2回程度です。特に海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスによる汚損が進みやすいので、こまめにお手入れしてください。

用意するもの

  • 中性洗剤

  • スポンジ

  • 歯ブラシ

お手入れ方法

1表面についた砂やほこりをていねいに取除きます。
隅の清掃は歯ブラシを利用すると便利です。

2水でぬらした柔らかい布又はスポンジで全体の汚れを拭き取ります。特に汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、そのあと水洗いします。

  • ※電装部品には水がかからないようにしてください。
  • ※窓(サッシ)の錠やハンドルなどの樹脂部品の汚れは、市販のメラミンフォーム材で拭き取ると効果的です。

3最後に、かたく絞った柔らかい布又はスポンジで全体を拭き取ります。

アルミ製品のお手入れのご注意

  • 酸性薬品

  • アルカリ性薬品

  • 塩素系薬品

  • クレンザー

  • 金たわし

  • 洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。
    酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品、及びエタノール以外の有機溶剤はアルミサッシやステンレスなどの金属部分を腐食させたり、塗膜はがれを引き起こしますので、絶対に使用しないでください。

  • お手入れの際には柔らかい布又はスポンジなどを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用はさけてください。

  • 表面の光沢やツヤが落ちてきた時には自動車用ワックス(研磨材の少ないもの)を使いメンテナンスを行ってください。光沢やツヤが回復します。

    • ホワイト色にはホワイト専用のワックスをお使いください。
    • ブロンズ色にはホワイト以外のワックスをお使いください。
    • ツヤ消しのアルミサッシには表面のツヤにムラができますのでワックスは使えません。
  • マジックインクなどが附着した時にはエタノールで軽くこすって除去してください。

窓(サッシ)の錠やハンドルなど樹脂部品のお手入れのご注意

  • 酸性薬品

  • アルカリ性薬品

  • 塩素系薬品

  • クレンザー

  • 金たわし

  • アイロン

  • ドライヤー

  • 洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。
    酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品、及びエタノール以外の有機溶剤は樹脂部材を溶かしたり、表面と塗装のはが れを引き起こしますので絶対に使用しないでください。

  • お手入れの際には柔らかい布又はスポンジ・市販のメラミンフォーム材などを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用はさけてください。

  • ストーブ、ドライヤー、アイロンなどを近づけたり、接触させないでください。

  • マジックインクや塗料が附着すると落ちなくなりますのでご注意ください。