内外自由開きのドアです。
店舗から事務所・マンションなどのエントランスまで幅広く使用できます。
スリム框から太框まで豊富な
ドアのラインナップをご用意
ドアの開き角度は約125°の自由開きで
重量タイプまで対応できます。
ドア縦框は見付40mmのスリム框から100mmの太框、上下框も見付100mmから170mmまでご用意しています。
これらの組合せで豊富なドアデザインに対応できます。
1. 上部構造…危険回避構造の採用
ドア本体上部のトップヒンジ「建込みネジ」の誤操作によるドア本体脱落の「重大事故を未然に回避する」安全性配慮構造を採用しました。
2. 下部構造…ドア下部軸受のゆるみ止め構造の採用
ドア開閉の重要部品「ドア下部軸受部品」を六角穴付ボルト(ゆるみ止め付)や、ボルト座「平滑加工」などを採用し、強固な締結力を実現しました。
下部に「チリ除けアタッチメント」を使用することによりチリなどの入り込みを低減します。
オーバーアクション配慮仕様
「オーバーアクション配慮仕様」は標準仕様の特長に加え、通行を妨げる戸当りなどを設置せずに対応する「強風時のあおり」に強いオーバーアクション対策強化ドアです。
標準仕様の約125°自由開きに対し、95°自由開きでかつあおり衝撃力に強い高強度仕様のフロアヒンジを採用しました。(なお、有効開口は標準仕様と同じです)
あおり衝撃力に対し、ドア本体の剛性を高めた仕様です。
安全性配慮仕様“TSフロアヒンジドア”
TSフロアヒンジドアは「予知しにくい危険部位(吊元部)」での指のはさみ込みリスクの低減をする構造を採用しています。
・標準仕様とオーバーアクション配慮仕様の特長も兼ね備えています。
■新規物件用仕様
予知しにくい危険部位の吊元部は丸框と枠側はさみ込み防止アタッチメントにより、指のはさみ込みリスクの低減をします。
また、戸先部は万が一指のはさみ込みなどがあった場合でもソフトパッキンでショックをやわらげます。
■ガードフラップ仕様(屋内使用限定)
予知しにくい危険部位の吊元部を、扉の動きに合わせて動くフラップが常にカバーします。
新設、既設のドア共に同一仕様で取付が可能です。フロアヒンジドア軸芯63mmまたは73mmでドア厚30〜40mmの場合は、ドアの材質や仕様を問わず原則対応できます。
※ ガードフラップは、浴室・サウナ・プール等の湿気の多い場所ならびに、温泉などの化学的な腐食の恐れのある場所での使用は避けてください。
※ ガードフラップはドア開き角度90°以下でご使用ください。90°を超えて開くとガードフラップ自体の破損の恐れがあります。
防水・高耐久フロアヒンジ仕様“HGフロアヒンジドア”
HGフロアヒンジドアは標準仕様、オーバーアクション配慮仕様、TSフロアヒンジドアの特長に加え、防水・高耐久の「HGフロアヒンジ」を採用したドアです。
■防水仕様
雨水などのケース内への浸入を防ぐ構造を採用しました。
・防水構造 1.:防水シート、防水リングの採用。
・防水構造 2.:ケースの幅広フランジ化による防水シートの密着性向上。
■高耐久仕様
ケース本体の剛性を高めた構造を採用しました。
・高耐久構造 1.:ケース板厚アップ。
・高耐久構造 2.:ケース中央および側面に補強バーを装着。
※側面補強バーは溶接用アンカーを兼ねています。
フロアヒンジドアシリーズ
内外自由開きのフロアヒンジドアに化粧格子(井げた)を組み込んだ両開きの施工例です。
仕様
・色: ブラック
・パターン: 両開き
・枠見込: 70
・框見付: 65
TSフロアヒンジドアシリーズ
吊元側の枠とドア縦框の回転部は手指、衣服等が引き込まれにくい『丸型のTS仕様』の施工例です。
仕様
・色: シャイングレー
・パターン: 両開き
・枠見込: 70
・框見付: 65
・バリエーション: TSフロアヒンジドア
仕様
スリム框から太框まで豊富なドアのラインナップをご用意しています。
標準仕様に加え「強風時のあおり」に対応し、ドア本体の強度アップと専用フロアヒンジ(95゜開き制限付)仕様のドアです。「風」の強い場所でのご使用をおすすめします。
戸先、吊元の手・指挟みに対して安全性を配慮したフロアヒンジドアです。既存のドアにも簡単に対応できます。
お子様連れで利用することの多い店舗、施設に最適です。
標準仕様やTSフロアヒンジドアに耐久性をさらに向上させた「防水・高耐久フロアヒンジ」を採用したドアです。
水がかりの場所などでのご使用をおすすめします。
仕様
■フロアヒンジドア枠
■フロアヒンジドア本体(単板)