「お庭とライフスタイルの在り方を考える」の座談会(前編)

エクシオール座談会

あなたらしい理想のお庭とは?
参考事例で見るお庭の活用術。

「お庭とライフスタイルの在り方を考える」座談会(前編

「お庭とライフスタイルの
在り方を考える」の座談会(前編)

参加者 Profile

※上部写真の左から紹介

Kさん(主婦)50代

築15年の戸建てに夫と暮らす。3人の子どもがいる。花を育てるのが趣味。ガーデンルームの設置を検討中。

Aさん(会社員)40代

夫とマンションに暮らす。戸建てを検討中。都内の実家には庭を所有。

Tさん(主婦)50代

築19年の戸建てに夫と2人の子どもと暮らす。庭いじりが趣味でKさんとはご近所仲間。

集まっていただいた人生経験豊富な3人に
「お庭についての様々」な意見を自由に語っていただきました。
家事から派生する困りごとや現実的な視点も
…鋭い意見の数々をご紹介します。

お庭にはこまめなお手入れが必須!

お庭にはこまめなお手入れが必須!

T:庭の手入れは好きなんですが、とにかく大変です。そもそも花が咲く季節もバラバラですし、年中ベストな状態ではないんですよね。

A:凝っている方は、年中花が咲くようにしていて立派ですよね。

T:花が咲いていないときは、鉢植えを一掃しています。ずっと置いていると地面に跡が付いたりしますから。掃除をしたり、手入れの時期にあてたり、落ち葉で腐葉土を作ったりしている方もいらっしゃいますね。

K:落ち葉もその都度、掃除をするのが大変です。気を抜くと枝がお隣のほうに伸びてしまったりもしますし。

T:夏はすぐ伸びてしまいますよね。

K:夏の時期は、夕方の水やりがひと仕事。汗びっしょりになりますが、水をあげないと葉っぱがすぐに弱ってしまいます。基本的に花が好きなんですが、葉っぱものも好きなんですよ。一年草も次の年に上手に花が咲いてくれるとうれしくて。ただ、植え替えが大変なので、植木屋さんにお願いすることも多いです。

T:庭の手入れはどうしても家にいる方の仕事になりがちなので、子どもが大きくなった今は、主人と役割分担できたらいいなと思います。主人は気まぐれだけど(笑)。本当は一緒にやっていきたい。

K:庭って植物があると毎日手がかかりますよね。それも含めて楽しいんですけれど。

T:年間を通して、おろそかにならないように手入れをしなければいけないですよね。2日さぼるとそれだけ汚れも溜まるし、その間に虫がつくこともある。だから季節に関係なく気が抜けなくて。気持ちが向く庭に常に保っておくのが自分の努めかなと思うんです。

A:「気分が上がる、気分が良くなる庭」ということですね。

K:その気持ちすごくわかります。今年は台風が多かったので、鉢植えを家に入れたり、出したりするのが大変でしたよね?

T:台風の時期は、出し入れが頻繁にあって大変ですよね。そういうときはいつも屋根があったらいいなと思います。今は石を使った庭も流行っていると聞きました。芝生を減らして半分にしたり、人工芝にする方もいらっしゃるとか。質感もいいですし、年中手間いらずなグリーンというのも、それはそれでアリかもと思っています。

A:緑が少なくてもあったほうが見栄えもいいし、手間がかからないのがすごく良さそうですね。

お庭にはこまめなお手入れが必須!の事例紹介

サンルームで生活はどう変わる?

サンルームで生活はどう変わる?

K:もし、サンルームがあったら陽だまりの下でゆっくり過ごしたいですね。洗濯物がよく乾きそうなところもいいです。普段の洗濯は、お風呂場の乾燥機や2階のベランダに干しているのですが、サンルームに干している方がいて、いつもいいなと思っています。孫と遊ぶスペースとしてもちょうど良さそうですよね。外にふらっと出ていってしまう心配もないですし。

T:サンルームは、天井の雨だれもとてもきれいだなと思いました。屋根の雨を濡れないで見ていられるのが贅沢だなと。あとは、用途に合わせて屋根が閉じたり、畳めたりできるとさらにうれしいです。

A:都心だと、庭が広く取れないかわりに、サンルームなどで雰囲気を作って、という方も多そうですね。場所が限られる分、機能も結構求められる気がします。

サンルームで生活はどう変わる?の事例紹介