素敵なインテリアで暮らすゲストに“ 私らしいスタイル ”のレシピをコーディネートしてもらう「スタイル手帖」。今回のゲストは東京ファンライフ不動産代表の今西千登瀬さんです。
現在、小学生のお子さんを育てながら不動産会社代表、子育て住空間コンサルタント、読者モデルとして幅広く活躍している今西さん。
上品でエレガントなスタイルが好きだという今西さんには、LIXILの選べる室内ドアから「ラシッサS」を中心としたスタイルレシピを考えていただきました。
\ スタイル手帖とは? /
組み合わせて楽しめるLIXILの建材と人気家具店とのコラボレーションで彩る “ 私らしい ”コーディネートレシピ集です。
※コーディネートはゲストのご自宅のインテリアではありません
※この空間に登場するアイテムリストは、ページ下部「
ホワイトアイテムで、大人ナチュラルな空間に
今回作ってもらったのは空間のテーマは「フレンチシックなホワイトコーデ」。今西さんこだわりのコーディネートポイントは?
今西さん:「最近はフレンチシックなインテリアが好き。でも、昔は違うテイストが好きだったし、今後も好みが変わるかもしれない。だからこそ、どんなスタイルにもマッチする白い建材を選びました」
床材は「ラシッサ Dフロア」のランダムストライプ調(ホワイトオークF)、ドアの横には、真っ白なデコカウンター(プレシャスホワイト)(全てLIXIL製品)
ドア、床、壁も全てホワイトでまとめた今西さん。でも、ただ真っ白なだけでなくスモーキーな木目があることで、ナチュラルで大人っぽい雰囲気になります。
メインのドアには、人が通るたびに気配を感じるガラス入りのものをチョイス。カラーは「ラシッサS」からクリエアイボリーです。
今西さん:「リビングは家族が集まる場所。ガラス入りのドアにすることで抜け感と明るさを演出しました。シンプルだけどエレガント、それでいて主張しすぎないのでどんなスタイルにもマッチしそうですね」
床はホワイトとグレーがランダムなデザインで表現されている「ラシッサD フロア」のランダムストライプ調をセレクト。落ち着いた雰囲気の中にも軽やかさが生まれます。
低めの家具で、部屋全体が広く感じられる空間に
もう1つのドアには「ラシッサS」クリエアイボリーのベーシックなデザインをチョイス
今西さん:「ソファはロータイプ、センターテーブルも低めのものにすることで、空間がかなり広く感じられます」
部屋の間取りが限られていても、選ぶ家具を工夫すればゆったりと広い空間に見せることができるんですね。
今西さん:「テレビボードも同じく背の低いタイプを選びました。気分によって形を変えられるので、模様替えのたびにアレンジすると楽しいかも」
どの家具も、形自体はスタンダードなものばかり。好みのクッションや植物など、小物でスタイルを変化させていくのもインテリアを楽しむ醍醐味ですね。
ナチュラルな家具はどんな部屋にもマッチ
ダイニングテーブルは「CRASH GATE」で定番の「DEN DINING」シリーズ、チェアは細身のスタイルが美しい「KIKI」をセレクト。今回のフレンチシックだけでなく、北欧風にもナチュラルテイストにも、和風なお部屋にも合う普遍的なダイニングセットです。
今西さん:「ソファ以外の家具は全て木目がきれいなシンプル設計のものを選びました。木目が明るい家具は、写真にしたとき明るい雰囲気に、そして美しく写ります。またどんなインテリアにもマッチするので、将来違うテイストのインテリアにしたくなっても心配ありません」
人生の変化とともにインテリアも変えて楽しむ
今西さんのコーディネートレシピ、いかがでしたか?
家族の成長とともに好みや、重要視するポイントは変化しますよね。だからこそ、建材や大きめの家具は、どんなテイストとも相性のよいシンプルなものをセレクトするのが◎。
「インテリアのテイストは小物で変える」のが今西さん流のコーディネート。今すぐ始められるテクニックなので、ぜひお試しください♪
・Photo by:岸孝平
・Writing by:小野喜子