2020年に新築建売を購入し、すぐにリノベーションを実施した橋本さんご夫妻。内装や設備などは奥さま主導で決めていったそうです。 橋本さん 東京都 戸建て/リフォーム洗面化粧台:ルミシス商品間口:1650mm竣工:2020年8月 新築リノベーションがもたらした、私好みの居心地のいい洗面空間 一般的に建売住宅といえば、ある程度、仕様や設備が決められているものですが、2020年に都内の建売住宅を購入した橋本さんご夫妻は、どうしても自分たちの理想を叶えたいと、引き渡し後、水まわり空間は浴室以外をリノベーションしました。 洗面室の内装は奥さまの中国のご実家をイメージ。 シックな黒系のクロスの洗面空間に、まるでドレッサーのような佇まいが美しい「ルミシス」のハイバックベッセルタイプを設置しました。 バックパネルの艶やかに輝くモザイクタイルとグレー色のカウンターが、洗面ボウルの白さを、より一層、際立たせています。 「黒系の洗面化粧台を探していたので、ショールームで見て一目惚れしました。セラミックのカウンターは汚れや傷がつきにくいですし、洗面ボウルも“アクアセラミック”なのでお手入れがとっても簡単です」。 リノベーションの中で奥さまがこだわったのが洗面空間。 「私は洗面室でメイクもしたかったので、狭い空間は嫌だったんです。だから、洗面化粧台の横に置かれるはずだった洗濯機を納戸に移し、洗面室を広くしました」。 広さ、色、使い勝手のこだわりが住まい手の個性を表現 “アクアセラミック”の洗面ボウルは、陶器製で汚れがつきにくく、2週間に一度くらいの簡単な掃除でも十分にキレイなんだとか。 また自動水栓は反応が早く、奥さまのお気に入りだそう。 奥さまがショールームで一目惚れしたというサイドのトールキャビネット。 長年、ドライヤーの収納に頭を悩ませていたそうですが、バーに付属するS字フックを使って収納することで問題も解決しました。 奥さまにとって洗面化粧台は、座ってメイクもできるドレッサー。 細々とした化粧品は、ご主人がサイズを測って購入した無印良品のクリアボックスに入れてスッキリ。 もう1つのインナー引出も無印良品の収納パーツを組み合わせて、奥さまのアクセサリーなどを収納しています。 ぱっと取り出せるので使いやすいそう。 5面鏡の裏には、スキンケア用品はもちろん、浴室用洗剤のストックなどもまとめて収納しています。 ご主人も洗面化粧台の使い心地には満足しているらしく、特に左右からの光が顔を照らす“フェイスフルライト”は髭剃りの時に重宝しているそうです。 「洗面化粧台はこだわりの優先準備としては高かった」と話す橋本さんご夫妻。 「私の“好き”が詰まった空間にしたかったので、最初からLIXILですべてそろえていきました」。 「私にとって洗面室は特別な場所ではなく、普通の場所。でも、普通が一番落ち着くんです」と奥さま。 あまりにも居心地がよすぎて、1時間以上いることもあるそうで、心身ともにリフレッシュできる場になっています。