お客さまの声ー私たちが理想に思うトイレ空間:石川県 Sさま邸

お客さまの声

石川県 Sさま邸

石川県 Sさま邸

設計・施工:LIXILリフォームショップSHIMAGENさま
金沢市にお住まいのSさまは、5人家族で住み始めたマンションに、いまは60代のご夫妻が2人で暮らしています。
共働きで休日に旅をするのが楽しみだったというふたりですが、コロナ禍によりそれが叶わなくなり、代わりに家のリフォームへと踏み出したそうです。
実はそれは奥さまの長年の夢でもありました。

「キッチンが狭いのでなんとかしたい」という気持ちから、LDKのリフォームを検討。工務店が提案した「壁を取り払い、広々とした対面キッチンにするプラン」が気に入りリフォームが始まりました。
64m²で、以前は3LDプラスKだった間取りを2LDKに変更。リビングとトイレにLIXIL「エコカラットプラス」を上手く使い、玄関からLDKにつながる空間に、心地よい空気が流れています。

不可能が可能になったリフォーム

金沢駅から車で15分ほどの住宅地に立つマンションの4階。南西の角にある部屋には一日中光が差し込み、窓の向こうには遠くに白山までを望む山稜の景色があります。

玄関の扉を開けると、すっと息を吸い込みたくなるような清々しさが出迎えてくれました。白木に近い明るい木目の廊下が導く先、リビングの戸には半透明の樹脂パネルが施され、その奥に溢れる光がこちらにまで映っています。
リビングとダイニング、キッチンがシームレスにつながる空間に進むと、木の温もりに彩られた和やかな雰囲気が漂っています(写真1、2)。

不可能が可能になったリフォーム

Sさま夫妻がこのマンションに住んで、20年以上の月日が流れました。子供たちは巣立ち、長年一緒に暮らしていた愛犬も旅立ち、そしてコロナ禍が後押しする形で、住み慣れた家を2020年に大きくリフォームすることにしました。

「広くしてゆっくりと過ごしたい」というのが、ふたりの思いでした。奥さまのいちばんの希望は、キッチンを広くしたいということ。
以前は壁で仕切られ、カウンターの窓から食事の上げ下げはできたものの、料理も洗い物もキッチンにこもってという形でした。 「夫婦だけだから、会話をしながら作業ができるようになったら」と対面式のオープンキッチンを望んでいましたが、「マンションではなかなか大きな変更は難しい」と思い、諦めていたそうです。

そんなところに工務店から勾配をつけて排水管を延長する提案があり、レイアウトを大幅に変更することができました。奥さまにとって「不可能が可能に」、そしてご主人にとっても「広くて居心地のよい空間」が叶う第一歩はここにありました。

もともとインテリアリフォームを夢見て、友人に聞いたり、ネットで調べたりと熱心だった奥さま。蓄えていたアイディアが次々と実現に近づいてきました。
まずはキッチンスペースが広くなることに大喜び。キッチンカウンターに、収納と使い勝手のよさが人気のLIXIL「リシェル」を採用。前々からよいと聞いていたLIXILセラミックトップを選びました(写真3)。
高級感がある上に、傷がつきにくいという点でも評判の天板です。掃除がしやすいというのもポイント。また火をつけると自動でスイッチが入る換気扇も優れものだと言います。

キッチンの背面には、オーブンレンジをはじめすべての家電や、食器、食材のストックなど、パントリーの役目も果たす大容量の収納が設えられました。
食事ができるカウンターをリビングダイニング側に造作。「この形になって主人が家事を手伝ってくれるようになりました」と奥さまはうれしそうに話します(写真4)。

不可能が可能になったリフォーム

「エコカラットプラス」で素敵なインテリアに

広くなったリビングで、奥さまが使いたいと望んでいたのがLIXIL「エコカラットプラス」でした。
ネットで評判を目にして、思い描いていたのだと言います。「マンションなので、調湿ができるという機能に惹かれました。そして何よりデザイン性が素敵なので!」と。

実はリビングスペースは、ご主人が唯一こだわった場所でもあります。
お気に入りの場所、リクライニングソファーの正面には大画面のテレビモニター、その背面に「エコカラットプラス」が使われています。やや赤みを差したベージュ系のブリック調が、白い壁と木を基調とした空間にホテルのような高級感を添えています(写真5)。

「見た目がよいから、本当に気持ちがいい」といつも話しているそうです。
エコカラットプラスの壁に、LIXILの飾り棚が取り付けてあり、孫や愛犬、家族の写真が並んでいます(写真6)。

「エコカラットプラス」で素敵なインテリアに

においが気にならず、タッチレスなのもありがたい

においが気にならず、タッチレスなのもありがたい

奥さまが思い描いたリフォーム計画のなかでは、トイレ空間も重要な場所でした。

機能性はもちろんのこと、まず第一におしゃれにしたいということで、やはりここにも「エコカラットプラス」を希望しました。LIXILのカタログから、レリーフのあるアートのような組み合わせを見つけ、白を選びました。トイレには「サティスSタイプ」の白を(写真6)。

「以前はトイレと一体型だった手洗器を別にしたい」という要望を受け工務店が薦めたのが、給排水を増設せずに新たに手洗器を設置できる「サティスリトイレ手洗器付」でした(写真7)。L字型のパネルは家のインテリアに合わせ、明るい色の木目調を選択。

「エコカラットプラス」と「サティスSタイプ」を組み合わせたことで、トイレの居心地は変わったのだと言います。
リビングと雰囲気が合っているので扉を開けたままでも違和感がありません。さらに脱臭効果やプラズマクラスターイオンの効果で、においも気にならなくなったようです(写真8)。

においが気にならず、タッチレスなのもありがたい

手洗いの水栓は、手をかざすだけで使用できる自動タイプが選ばれました。キッチンも自動タイプの水栓だということで、「とにかくラクに過ごせる家にしたかった」と奥さまは話します。

トイレ本体も自動機能が豊富なので、トイレ内の行為がタッチレスで完結します(写真9)。

においが気にならず、タッチレスなのもありがたい

インテリアのどこかで自分なりの冒険をしたかったと話す奥さまは、トイレ空間で「エコカラットプラス」を使うのに合わせ、奥の壁に好きな壁紙を貼ることでそれを表現しました。白とウッディのシンプルな彩りを引き締める、エレガントなスパイスになっています(写真10)。

リフォームの際に隣の部屋を少し小さくすることで、トイレ空間を広げることができました。
そのことをご主人がとても喜んでいるそうです。奥さまいわく、「年齢を重ねると、狭い場所ではもたついてしまうかもしれないし、棚も上に手を伸ばして物を出し入れするより、手元にあったほうが楽ですね」と。

配管や掃除道具などすべてがパネルの中に収まり、トイレの下の床や壁の掃除が手軽にできるなど、将来的なことも見越した便利さに安心しているようです(写真11)。

実は奥さまは保育士として長年勤め続けています。コロナ禍の間も現場での仕事に携わり、とりわけ衛生面には敏感になっていました。
そんな折、トイレやキッチンのタッチレス作動や自動水栓が本当にありがたかったそうです。リフォームによって、デザインはもちろん、使い勝手も改善され、本当によい住まいとなりました。

冬は雪が多い金沢ですが、いい季節には窓を開け放して、風を感じながら過ごすというふたり。
ドアは可能な限り引き戸にして段差をなくし、バリアフリーにも配慮したそうですが、そのおかげで外の自然の空気が流れるような場となっています。

心穏やかに過ごすライフスタイルが、部屋の各所から垣間見えてきました。

においが気にならず、タッチレスなのもありがたい

機能のお気に入りポイント

  • 鉢内除菌鉢内除菌
    プラズマクラスターイオンが水のかからない便座裏や便器内のすみずみまで行き渡り、浮遊カビ菌や付着菌を除菌します。また、においの元となる「におい原因菌」を除菌することでにおいの発生をおさえます。
  • 自動水栓自動水栓
    手の出し入れだけで吐水・止水ができる便利で衛生的な自動水栓。吐水時に手元をやわらかく照らす「ほのかライト」付です。
  • フルオート便器洗浄フルオート便器洗浄
    着座時間に応じて大・小切替。便座から立ち上がると自動で洗浄するので流し忘れの心配もありません。

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