お客さまの声ー私たちが理想に思うトイレ空間:埼玉県 Tさま邸

お客さまの声

埼玉県 Tさま邸

埼玉県 Tさま邸

東京のベッドタウンとして、ゆとりのある住まいが立ち並ぶ、さいたま市。
Tさま夫妻は、東南側の角地に、実家だった家をリノベーションして住んでいます。
そこはかつてご主人が、祖父母、両親、きょうだい2人と7人家族で暮らしていた土地。
家には夫妻のみが残り、他県に住む両親やきょうだいがいつでも訪ねてこられるセカンドハウスの役割を備えた、二世帯住宅の仕様になりました。

大きな空間にうまくメリハリをつけて、予算を配分。
そんな計画のなかで、ご主人が特にこだわったトイレ空間には、「エコカラットプラス」が巧みに使われ、家のインテリアの方向性を導く、贅沢な存在となっています。

一発で響いた、リノベーションプラン

一発で響いた、リノベーションプラン

のどかな秋晴れの日曜日、朝の爽やかな日差しが次第に強まっていくタイミングで、さいたま市のTさまのお宅を訪ねました。

ビルトインガレージを備えた家の外観は、スタイリッシュで落ち着いた趣。
室内からガレージへとつながる扉が開き、まるでそこが玄関かというような様子でご主人が顔を覗かせて、その横にある扉から家に招き入れてくれました。

車が趣味というご主人にとって、リノベーションで最優先した場所はガレージ。
エントランスの扉を含めて、この部分が家の顔であり、入り口になっています。

日々の暮らしのクオリティを大切にしているライフスタイルが感じられるお宅です。

ご主人が幼少の頃に建てられた築40年の家は、面積にゆとりがありながらも、部屋が多く分かれていて、夫妻で住むには使い勝手が思わしくありませんでした。

かつて祖父母も一緒に暮らした家の庭にあった、紅葉、柿、杏の木をそのままに、家の構造を残し大きくリノベーション。ふたりで広く暮らしたいという希望を踏まえたうえで、両親やきょうだいがいつでも泊まれるセカンドハウスのような独立したスペースと専用の玄関と駐車場も備えた二世帯住宅に生まれ変わりました。

玄関を入りLDKへと足を踏み入れると、そこに広がるラグジュアリーな空間に驚かされます(写真1)。
昔の名残は、リビングの天井にオイルステインで色をつけられた古い梁が渡っているのと、数本の柱が天井を支える形で残っているだけで、うまく調和しています(写真2、3)。

明かり取りの窓から差し込む光と2階へと続くスケルトンの階段が、開放感を生み、ゆったりとした時間がそこに流れているように感じられました。

リノベーションのプランニングは、ふたりの間でご主人が主導で進められました。
実は当初はさほど期待をしていなかったそうです。けれど工務店からの提案で、家に対する夢が突然広がりました。「イメージのパースを見せてもらい、古い家がこんな感じに生まれ変わるのか!」と目から鱗が落ちたのだと言います。

ご主人が「一発で響いた」というのは、「吹き抜けになったリビング」の案。
きっとそこから始まるライフスタイルまで想像ができたのでしょう。

一発で響いた、リノベーションプラン

トイレは「エコカラットプラス」ありき

コロナ禍に見舞われる少し前、2019年の年明けから、じっくり1年の月日をかけてプランを練り、2020年に着工、竣工して1年半が経ちます。
その期間に働き方や暮らしへの意識も変わり、それが工事計画の変更に繋がりました。

企業のSEとして働く奥さまは家でのリモートワークが中心となり、仕事部屋の間取りが新たに加えられ、ガレージには外から戻ってすぐに手洗いができるようシンクが設けられました。

以前は家にあまり興味のなかったご主人が、徹底的にインテリアのリサーチをして、イメージを固めていきました。介護用品を扱う仕事に就かれているご主人は、もともとの道具好きに拍車がかかったようで楽しみながらプランを立てていったそうです。

キッチンは黒を基調としたLIXIL「シエラ」シリーズ。共働きのふたりが一緒に作業ができる広さと、調理道具や器、食材の収納スペースも十分にとりました。
奥さまの強い希望で採用したシンクの自動水栓LIXIL「ナビッシュ」は、デザインのよさに加えて、掃除がしやすくきれいに保てるのが選んだ理由でした。

すでに1年半住まわれているというのに、まったくその気配が見えず、真っさらのようにきれいなキッチン。

シームレスで繋がるダイニングやリビングにはグレーのタイルを模したクロスをアクセントで使い、シックに統一しつつも、天井にはウッディなクロスを貼り、モダンとナチュラルが絶妙に組み合わせられたインテリアとなっています(写真4、5)。

トイレは「エコカラットプラス」ありき
トイレは「エコカラットプラス」ありき

そんななかでご主人がとりわけ心を向けたトイレ空間については、「色々な家のインテリアをウェブサイトで調べていくうちに、格好いいトイレを見て、自分の家もそうしたいと思い…」と。

陰の部分という印象のあるトイレを、一つの部屋として素敵にしたら気持ちも上がるし、掃除も嫌ではなくなる。そんな考えが背景にありました。

ブリック調の壁が理想だったご主人の目に留まったのが、「エコカラット プラス」のグラナスルドラでした。
デザイン面でのよさに加え、調湿や脱臭の機能も魅力となり、「絶対に取り入れたい」と思ったそうです。

まずは「エコカラット プラス」ありきの計画から始まりました。とはいえ家全体のリノベーションでは、予算の配分も重要です。力を入れている部分とはいえ、勉強も必要でした。

そんなときに工務店から、壁一面に使う代わりに鏡を組み合わせるという提案がありました。タイルの面積を抑えると同時に、スペースが広く見えるというメリットも。

機能面では十二分な分量の「エコカラットプラス」が貼られ、上質な雰囲気だけでなく、清潔感のある居心地(写真6)。

奥さまも「いつもきれいに保てますし、匂いがしません。消臭剤も必要ないです」と。
「あれだけ(分量を)入れれば、除湿の効果も大きいのか、夏でも湿度が高いとか、暑いという感じがしません」とご主人。

トイレは「エコカラットプラス」ありき

一方、その効果を見越して、タンクレスのLIXIL「サティスSタイプ」を選んだというご主人。「エコカラット プラスで機能的な空間になっているので、トイレはシンプルなモノが良いと思いました」と。

リモートコントロールのスイッチ一つで便座がリフトアップするので拭きやすく、足元もすっきりとしていて掃除が楽なのがうれしいと言います。トイレットペーパーのホルダーカウンターに手洗い鉢があり、その下のパネルのなかに掃除道具が収納されています(写真7)。

「空気が浄化されているような気が」

ベッドルームや仕事部屋、風呂、洗面所などがある2階は、生活のスペース。1階はパブリックな場所として、誰が来ても恥ずかしくない状態を保とうと、ふたりで話したそうです。

ホテルライクに仕上がったトイレからLDKに至るまで、無理せずに自然ときれいな状態を保てるライフスタイルを送っています。

玄関の上がり口の横とリビングの入り口に設けられたニッチにも「エコカラットプラス」がさりげなく貼られていました(写真8、9)。
「部屋のインテリア例が投稿されるサイトで、ニッチにタイルが貼られているのが素敵だったので」と奥さまが選んだコーナー。

機能よりデザインに惹かれて使われた「エコカラットプラス」ですが、「効果ははっきりとは分からないのですが、これがあるだけで空気が浄化されているような気がします」とほほ笑みます。

「空気が浄化されているような気が」

ほとんどの時間を家で過ごす奥さまにとって、1階のLDKは幸せな場所だといいます。「ホテルにいるような空間になって、ここにいるだけで癒やされます。土・日曜も家で過ごすことが多いですね」と。
「家は3回くらい建て直さないと満足できないと聞いたことがありますが、じっくり1年かけて打ち合わせを重ねたので、後悔はありません」とご主人。

トイレに求めた「上質なスタイル」が家全体にリンクして、ふたりの暮らしに優しく寄り添っているようです。

機能のお気に入りポイント

  • 電動お掃除リフトアップ電動お掃除リフトアップ
    リモコン操作で真上にしっかり上がるから、お掃除できなかったすき間汚れが奥まで拭き取れて、気になるにおいの元もカットします。
  • 空間ひろびろ空間ひろびろ
    タンク付トイレよりもコンパクトに。前方の空間が広く使えるので、お掃除もしやすくなります。

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