お客さまの声ー私たちが理想に思うトイレ空間:滋賀県 Uさま邸

お客さまの声

滋賀県 Uさま邸

滋賀県 Uさま邸

滋賀県のUさまのお宅は、 ご主人が1人で暮らしていた一軒家を結婚を機にリフォームして、奥さまと2人で住んでいます。
もともとはご主人が両親と住んでいた築26年の家。LDKとトイレ、お風呂、洗面スペースのあった1階部分を中心にフルリフォームして、ふたりが暮らしやすい間取りや動線を考えたデザインに仕上がりました。

リフォームの希望のなかで、最も特徴的だったのは、ご主人がとにかくトイレにこだわりをもっていたということ。そこにはトイレ空間という場所のもつ役割に、一つの哲学のような思いが存在していたのです。
とはいえ、キッチンやお風呂のリフォームにかけた気持ちも半端ではありません。LDKへの望みを描いた奥さまとトイレを最優先にしたと話すご主人、それぞれの希望にリフォーム店が寄り添い、住み心地のよい、おしゃれなスペースが完成しました。

「住みやすさ」が第一条件

かつては東海道と中山道の分岐点として大名公家などの宿泊所である本陣が置かれ、宿場町として栄えた滋賀県の草津。そこから車で20分ほどの住宅地にUさまの住まいはあります。
通りの先に見える神社が面している道は旧東海道。この土地では現代の町並みに交ざって、時代の名残を感じさせる趣がところどころにあります。

ご主人が10代から過ごした家は、両親が近所に引っ越しをした後は1人で住んでいたそうですが、結婚をして新生活を始めるに当たり家の一階部分を大幅にリフォームすることになりました。共働きで家事はそれぞれが自分のことをするという夫妻は、住みやすさを第一条件にリフォーム店に相談を持ちかけました。

リフォーム店から提案されたのは、LDKを一つの大きな空間にするというプラン。
奥さまの希望は、キッチンをはじめ水回りに関して、使いやすくて掃除がしやすいこと。そしてLDKに関しては、そこで生活することでテンションが上がるようなデザインでした。

窓に向かっていた独立型のキッチンは、壁を取り払い対面式に。収納がなかったリビングダイニングに新たに収納スペースが設けられ、以前は外に出ていた物をしまうことができて、すっきりとした状態が保たれるようになりました。

広く一続きになったLDKは、白とグレーを基調に壁紙や家具の色を統一。天井には木目調のクロスが貼られ、スタイリッシュな部屋になりました(写真1)。

「住みやすさ」が第一条件

大きく変わったキッチンには、LIXIL「リシェル」の黒いセラミックトップに白い木目調の面材を選びました(写真2)。
アイランドキッチンの前後両側に収納があり、背面収納もしっかり取って、その横に食器や花、雑貨を飾れる棚を設えました(写真3)。

この飾り棚のアイディアは、設計デザインに携わった女性担当者のアドバイスがあったそうです。「収納は十分にあるから、こういったゆとりのあるコーナーがあると、暮らしが豊かになる」という話でした。確かに奥さまの希望だった「気持ちの上がる場所」がそこに生まれました。

「住みやすさ」が第一条件

トイレ空間への格別なこだわりとは

トイレ空間への格別なこだわりとは

リフォームに関して、LDKはおおかた奥さまに任せていたご主人ですが、トイレに関してだけは、ひとかたならぬこだわりがあったと話します。
そこには「トイレ空間」というものに対しての哲学が感じられます。

まず根底には人を招くという思い。
多くの場合、素敵なキッチンや心地のよいお風呂が優先されます。
それも大切ではありますが、「どちらも自分たちだけが使う所ですが、トイレはお客さんも使います」とご主人。訪れたゲストをきれいなトイレ空間で驚かせたかったという「おもてなしの気持ち」がありました。

玄関を入るとすぐにLDKの横でトイレ空間への扉が出迎えてくれます。まるでホテルのようなシックで落ち着きのある雰囲気。
壁の2面にブリック調のLIXIL「エコカラットプラス」を床から天井まで使い、トイレはLIXIL「サティスGタイプ」のノーブルブラックで、贅沢に仕上がっています(写真4)。

このインテリアはご主人が自身でリサーチを重ね、プランを練ったそうです。「壁紙や空間のイメージをインターネットで調べて、クロスだけでは面白くないと思っていたところに、デザインの担当者に薦められて『エコカラットプラス』の存在を知りました」。

トイレ空間への格別なこだわりとは

2面に貼られた「エコカラットプラス」のグレーとサンドベージュの2色使いが素敵だったので聞いてみると、「奥を暗めにすると、奥行きが出て広く感じるという効果があるらしいので」とご主人。かなりインテリアの研究をした様子です。

「あとからもっといいのがあったと知ると悔しいから」と、調べるとなると徹底的にやると話しながら「それで行き着いたのが『エコカラットプラス』でした」と。
「まずは見た目。意匠から入って、調湿や脱臭の機能もあることでより納得しました」。

調べていた際に見た写真では、キッチンやリビングで使っているケースが多かったので、「せっかくならもっとトイレ空間で使ったらいいのに」と思ったご主人は、さらにもう1面にモノクロのアート作品のような大輪の花が写された「エコカラットプラスデザインパネルキット」を追加(写真5)。
「額縁ではないけれど、絵やアートのような印象がありますよね」と、インテリアの要素として取り入れました。

トイレ空間への格別なこだわりとは

ショールームで一目見て気に入ったのが、「サティスGタイプ」のノーブルブラック(写真6)。

「もともと便器は『白』というイメージしかなかったから、見たことがなかった黒が面白い!と思い」。
さらに音楽が流れるというサプライズも。30曲から選んで聴くことができる機能が搭載(写真7)。冬は暖房もつくという優れものです。
奥さまもそんなトイレ空間で「くつろいでいます」と笑顔に。

それに加えて、泡クッションで飛沫汚れが少なく(写真8)、便座が完全に上がって拭き掃除がしやすい点(写真9)や便器の足元や奥がすっきりとしていて床掃除がラクなこと、手洗いカウンターの下のパネル内に掃除道具やトイレットペーパーを収納できるなど、きれいを保てる機能面にも喜んでいます。
使用する際はフタの開閉から洗浄、手洗いの水栓までタッチレスです。

「エコカラットプラス」と「サティスGタイプ」の組み合わせで、リフォーム前と比べて、「においが気になることがなくなった」と奥さま。「暑い夏のジメジメした感じもないようです」とご主人。

トイレ空間への格別なこだわりとは

そして「前はトイレを貸してと言われるとちょっと気になった部分もありましたが、今は『どうぞどうぞ』って。使わない人には『使って帰って〜』と思うくらいに」と笑います。
それほどに「自慢のトイレ」になったと満足しています。

DIYで「エコカラットプラス」を

そんな「エコカラットプラス」の効果に惹かれ2階部分で唯一リフォームをしたトイレ空間にも使いたいと思っていた奥さま。
先日、 DIYで貼ることに挑戦。見事、きれいに仕上がりました(写真10、11)。

細かいレリーフの白を10枚セットで手に入れ、1階で使用したブリック調の2枚と合わせて貼りました。
LIXIL「プレアスHSタイプ」を選んだ空間には、水色の柄のウォールペーパーが貼られ清潔感があります。そこに「エコカラットプラス」が加わることで上質な雰囲気も備わりました。
「これがあることで空気が澄んだ感じがする」と奥さま。「次の目標は玄関のたたきの壁にも」と考えているようです。

DIYで「エコカラットプラス」を

「トイレ、洗面、キッチン、水栓はすべて自動にしています」と言うご主人。
看護師のお仕事をしている奥さまは、仕事柄、蛇口をひねるということに抵抗があり、家でもそのストレスは避けたかったようです。「自動にしてもらって、安心できます」と穏やかな表情に。

「リフォームだからこそ、予算をかけてしっかりやろう」といった思い。
いいものを選び、その中で暮らすことの幸せが、ふたりの様子から伝わってきました。

機能のお気に入りポイント

  • リラックスミュージックリラックスミュージック
    着座すると自動で音楽を再生。心地良い音楽でリラックスできます。
  • 泡クッション泡クッション
    溜水面に張った泡が、男性立ち小用時の飛沫汚れや着水音を軽減します。
  • 電動お掃除リフトアップ電動お掃除リフトアップ
    リモコン操作で真上にしっかり上がるから、お掃除できなかったすき間汚れが奥まで拭き取れて、気になるにおいの元もカットします。

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