配置を工夫して、明るく風が通る快適な住まいに

窓の種類や位置、大きさを工夫すれば、風通しがよく、陽だまりいっぱいの心地よい住まいがつくれます。

採風(換気)

窓は風の出入り口

家の中に風を採り入れることには、室内温度・湿度の調整や揮発性有害物質の排出など、様々なメリットがあります。窓の種類や位置を工夫して、風の入口と出口をつくれば風通しのよい住まいになります。

2つ並べて約10倍の採風!

家の横を通り抜ける風を、開いた窓障子で採り込む「ウインドキャッチ」

2つ並べたときの採風イメージ
引違い窓 通風量:37㎥/h ウインドキャッチ 通風料:379㎥/h

高低差で風の流れを生み出す

無風状態でも、風の流れを生み出す「重力換気」

高低差採風イメージ
高低差のある窓が風の流れをつくり換気に効果的。

採光

窓で明かり採りを

太陽の暖かさと明るさを採り入れることは、快適な暮らしの基本。方角や季節ごとの日のあたり方を計算しながら窓の位置や大きさを決めれば、陽だまりいっぱいの心地よい住まいがつくれます。

窓の高さによる採光の違い

天井までの窓の高さ(約2.4m) 光の届く距離約20%UP※

高さ2400mmのハイサッシを選べば、部屋の奥まで効率的に光を採り入れることができます。

  • ※ 一般的な高さ2000mmの窓と比較
同じ開口面積でも、天窓は壁の窓に比べて3倍の採光!

また、天窓を取り付ければ、同じ開口面積でも壁の窓に比べて3倍もの採光が可能になります。

スリット窓を並べて上手に採光

同じ面積なら、1つの大きな窓より小さな窓を分割して配置したほうが、部屋全体が明るくなります。スリット窓は、外からの視線を遮りながら、光を採り入れたい場合に有効です。

スリット窓イメージ
スリット窓の図

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