SCROLL DOWN SCROLL

story02 Canor 関根将吾はカノールで語り合う。

SHOGOSEKINE

何気なく使っている道具が夫婦の絆になっている、
そんな暮らし方を提案したい。
何気なく使っている道具が夫婦の絆になっ
ている、
そんな暮らし方を提案したい。

関根将吾プロフィール画像

Stylist Profile 関根 将吾

設計事務所からキャリアをスタート。
国内外でインテリアデザインやVMDの経験を経て、店舗やホテルなどの空間ディレクションやスタイリングを手掛けた後に独立。
クリエイティブパートナーとして様々なプロジェクトに伴走している。

スタイリング
コンセプト

「シックで知的な印象も残したいので、
私はホワイトスタッコを選びました」

私が空間づくりやインテリアスタイリングで大切にしているのは素材感。木の温かみ、土の手触り、石の表情、金属のツヤ感、生地の風合いなど、色だけでなく素材の組み合わせ方がスタイリングの仕上がりには活きてきます。ホワイトスタッコは漆喰や大理石のように、シックで知的な印象も残せる落ち着いた素材感なので、日々の暮らしの道具と空間に寄り添いながら上手に包括してくれると思いました。

地球儀の画像
スタイリングの様子

素材感
について

「モダンなモノも民芸品も、違和感なく上手くまとめてくれる絶妙な扉カラーだと思いますね」

漆喰は壁に、大理石は床などに用いられ、空間やインテリアの受け皿やまとめ役となることが多い素材でもあります。

だからか、近しい素材感と雰囲気を持つホワイトスタッコをカノールの面材として用いることで、不思議とモダンなモノも民芸品も違和感なく上手くまとめてくれる力がありました、絶妙なカラーと素材感の扉だと思いますね。

また、棚板のラスティックブラウンにも独特の表情と質感があるので、素材感と質感を大切につくったお部屋や、リノベーションした空間などにも合わせることができると思います。

スタイリングの様子

扉の質感とモノの素材感をじっくりと比較し、アイテムの相性を見極める関根氏。

スタイリングの様子
スタイリングの様子

棚に置いたときのアイテムの角度や高さのバランスはもちろん、棚板との馴染み感まで計算してスタイリングする。

「このマットなシルバーのフレームは上品ですね。扉40色にフレーム3色の多彩なカラーバリエーションはキッチンメーカーだからこそでしょう」

もう一つ大切なのがスタイリングの繋ぎ役である、このシルバーのフレーム。素材感や質感がある扉と棚板を、ひとつに繋いでまとめてくれています。ホワイトスタッコに対してブラックだと重くなり過ぎる。シャインニッケルだと色合いや雰囲気が合わない。このマット感のあるシルバーの上品さが、全体のバランスを取りながら野暮ったくならずにスッキリとまとめてくれました。

カノールの色柄を詳しく見る

スタイリングの様子

使用感
について

「見せどころと隠しどころのこだわりでバランスを取ると、自分らしさがより強調できます」

実用的に使いながらも飾って違和感のないモノと、旅の思い出を語り合いながら食事が楽しめるモノのどちらも “見せどころ” にして、ダイニングに近い場所でカノールを使いこなすことを想定しました。

そして、たとえば職人技が息づいた日本人作家の器に、あえてデザインに富んだデンマークの木製トングをあしらってみる。あるいはNYで一目惚れしたオブジェを眺めながら、フランスの蚤の市で出会ったお気に入りのグラスにナチュールを楽しむ、とか・・・。

そんな、旅先で集めた二人のコレクションが自然とふたりの過ごし方や会話を紡いでいくような、日々の暮らしのワンシーンにカノールが寄り添っているイメージでしょうか。

スタイリングの様子

カノールは好きなエリアに扉を設置できるのがいいですね。私なら目線より下に扉を設けて、お気に入りの器やカトラリーのストックを季節や気分で入れ替えます。
当時のアルバムや現地で見つけた写真集を収納しておき、旅の思い出を語り合いながらお酒を飲んでいるタイミングでさっと手にとって楽しむ、なんてシーンも暮らしのなかで自然と生まれそう。

見せるだけの収納ではなく “隠しどころ” でも、ライフスタイルや暮らしのツボに合った収納方法を工夫できる点がカノールにはある。自分らしさを出せて面白いですよね。

スタイリングの様子
スタイリングの様子

「植栽をうまく飾るコツを知ると、スタイリングに静と動が出てセンスアップしますよ」

ダイニングに近い場所での設置をイメージしていたので、植栽を多く取り入れてスタイリングしました。
私が植栽を選ぶときは、「これが好き」という直感を大切にしながらも、置き場所を事前にイメージしながら樹形と質感を軸にセレクトしています。
有機的な動きの植物がハマる気持ちいいスペースを見つけることと、そのベースとなる鉢の色や質感をしっかり周りのインテリアや空間と合わせることがスタイリングのコツですね。

カノールの施工イメージを見る

スタイリングの様子

インプレッション

Q.カノールは今までに出会った収納とどう違いましたか?

「ライフスタイルに合わせて自分でアレンジできるのがいいですね」

ライフスタイルが多様化している中、キッチンメーカーだからこその面材の豊富さをベースに、自分の趣味嗜好に合った組み合わせができる点は、収納という概念の幅が広がって面白いと思いました。
自分の大切にしているモノありきで、 “見せどころ” と “隠しどころ” を決めてからユニットの配置と素材を選んでアレンジできる。そんなほどよい自由度も、他の収納との違いかもしれませんね。

スタイリングの様子
スタイリングの様子
スタイリングの様子
スタイリングの様子

Q.キッチン以外ではどんな空間に使ってみたいですか?

「家族の好きなモノを見せる収納場所や、ミニギャラリーとして使ってみたいです」

オフィススペースの書類や本棚などにも使えそうですし、意外とウォークインクローゼットやファミリークローゼットに使用して、家族それぞれのお気に入りのアイテムを見せる収納場所をつくっても良さそう。
アートや骨董品も私は好きなので、各地で巡り合った作品や器などを置いて、自宅にミニギャラリーをつくるのも面白いですよね。
仕事柄、いつかはカノールを使ってインテリアやプロップスのストックルームも設けてみたいです。

スタイリングの様子

関根将吾スタイル

関根将吾スタイルのキッチン

カノール プラン目安価格 65万円

※価格には家電や小物、施工費用は含まれません。

カラー

棚板/カウンター

ラスティックブラウンの素材画像

ラスティックブラウン

フレーム

シルバーの素材画像

シルバー

ホワイトスタッコの素材画像

ホワイトスタッコ

キッチンの寸法
カノールの商品情報を詳しく見る
色やパーツを詳しく見る
ショールームで詳しく見る

“見せる収納”のかしこい使い方

シックなインテリアコーディネートにも自分らしさを イメージイラスト

シックなインテリアコーディネートにも自分らしさを

シックとは、「上品で洗練された」といった意味で、インテリアやファッションでは、あか抜けていて、大人っぽく落ち着いたテイストのことを指します。
ではシックなインテリアコーディネートとは、どのようなものでしょうか。

まず重要になるのが色。シックなインテリアでは、ホワイトやブラック、グレーといったモノトーンカラーが中心になります。
モノトーンカラーの中でも、ホワイトやブラックの比率によって、空間の印象は大きく変わり、ホワイトを多めにすると明るく解放感に、逆にブラックはクールで高級感、重厚感を演出することができます。また中間色のグレーをうまく使うことでバランスを取ることができます。

シックなインテリアコーディネートで注意したいのは、やりすぎないこと。単純に白や黒を組み合わせるだけでは、少し単調な印象ですし、暗い色が増えすぎると部屋全体が重く、冷たい印象になってしまいます。また型にはまりすぎると、個性が出しにくいといった部分もあるかもしれません。

そこで大事になるのが、ポイントで取り入れる差し色や素材感です。差し色としては、赤、青、緑など鮮やかな色を選ぶのがおすすめ。素材もリネンやラタン、木といった自然のものを使うことで、無機質になりがちなシックインテリアに、あたたかみややわらかさを調和させることができます。植栽や絵画が好きな方は積極的に取り入れてみましょう。

ファッションでも「外し」や「着崩し」のように、あえてテイストの違う要素を入れることで、バランスが取れたり、そこに個性が生まれたりします。シックなインテリアコーディネートでは、基本的にシンプルで生活感を抑えたようなスタイリングになりますが、差し色やワンポイントのアイテムを上手に使って、おしゃれに自分らしさを表現することが重要です。

カノールは質感や色の異なる扉や取手を多数揃えています。自分らしさをプラスしながらシックな空間づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。

カノールの施工イメージを見る

キッチンまわりは関連性のあるものを、使う場所の近くに イメージイラスト

キッチンまわりは関連性のあるものを、使う場所の近くに

コーヒーを淹れようしたとき、ドリッパー、豆、マグカップが別々の場所に配置されているとけっこう面倒なもの。ちょっとしたことですが、やはり毎日のことなので普段使いのマグカップはコーヒーメーカーのそばに配置し、関連アイテムも同じ場所に収めておくと、一連の動作が移動せず行えるので実際とても便利です。カノールなら専用のハンギングバーや奥行きの異なる棚板を活用することで、関連性のあるものが合理的にまとめられます。
またキッチン家電など付属品が多いものも、なるべく本体近くに収納しておくといいでしょう。
電子レンジの近くにラップを収納したり、ゴミ箱の周囲にゴミ袋を備えたりと、できるだけつながりのあるものでかためて定位置への収納を習慣にしておけば、日々の小さなストレスが解消できます。

スタイリング収納という発想でモーニングルーティンを快適に イメージイラスト

スタイリング収納という発想でモーニングルーティンを快適に

たとえばベッドルームでカノールを活用する場合、<見せる収納>のメリットを活かしてビンテージ古着屋のように演出することもできます。1週間分のシャツやカットソー、パンツなどをディスプレイし、それ以外のアイテムは“しまう収納”へ。「見せる」と「しまう」の効率的なスタイリング収納法で、慌ただしい朝の身支度もスムーズ。ほんのちょっと毎日の暮らし方が変わります。

美しいたたみ方 イメージイラスト

そこで覚えておきたいのが“美しいたたみ方”。
お気に入りの衣類はしまい込むのではなく積極的に見せて、その日の気分に合わせて入れ替えると毎日が新鮮で楽しくなります。

他のスタイリストを見る