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story01 癒しCanor 矢口紀子はカノールで癒す。

NORIKOYAGUCHI

私だったら、いつまでもずっと眺めたい
そんな収納が欲しいかな、って
私だったら、いつまでもずっと眺めたい
そんな収納が欲しいかな、って

矢口紀子プロフィール画像

Stylist Profile 矢口 紀子

雑誌や広告、大手メーカーカタログを中心にインテリア全般のスタイリングのほか、国産陶器メーカーとともに、器の開発も手掛ける。

スタイリング
コンセプト

「ラインアップの中でも、
この
リアルな木目感はとても魅力的」

ちゃんと天然木らしい節がリアルに表現されているところに惹かれました。
私が選んだライトグレインはカノールの数ある扉ラインアップの中でも、
かなり木目を強く感じられる。エイジングされたような落ち着いた雰囲気は、ナチュラルからモダンなインテリアまで、じつに振り幅の広いコーディネートができますね。

カゴの画像
スタイリングの様子

素材感
について

「天然木の質感ながら、扱いにデリケートにならなくて済むのはうれしいです」

今回選んだ木目柄ヴィンテージシリーズは表面にエンボス加工を施し、質感にもこだわったデザインです。

木目をなぞらえた表面の感触は驚くほどリアルで、見た目にはもちろん、触れた時に天然木のような温かみが感じられます。

メラミン素材なので、天然木にはない水や汚れへの耐性が強いのは大きな魅力。キッチンへの設置も気を使わずに済みます。手入れが簡単で、木目柄を美しく保ったまま長く使っていけるのはうれしいですね。

スタイリングの様子
スタイリングの様子
スタイリングの様子

「ライトグレインとシャインニッケルの組み合わせは、思い描いた通りのいい相性でした」

カノールのフレームは3色用意されていますが、今回選んだライトグレインに合わせるなら、ぜひシャインニッケルにしたいと当初から考えていました。野趣あふれる扉と繊細に輝くフレーム。一見ミスマッチのように感じますが、同系色なのでじつは馴染みやすい組み合わせです。ナチュラルでありながらも全体的にモダンな仕上がりになり、思い描いていた通りのコーディネートになりました。

カノールの色柄を詳しく見る

スタイリングの様子

使用感
について

「組み合わせパーツが豊富だから、収納コンセプトが明確になります」

今回はキッチンやダイニング付近に備え付けることを想定したユニットなので、レシピを確認するなど、簡易的に使える作業スペースを組み込んでみました。

ちょっと座って作業したい時に便利なハイスツールもプラスし、収納場所を作ることで出し入れを簡単に。このようなフレキシブルな設計は既存の家具ではまず叶いません。

また、引き出しや扉、家電収納など、組み合わせられるパーツが豊富なので、<見せたいモノ><見せたくないモノ><よく使うモノ><たまにしか使わないモノ>の棲み分けができていいですね。

スタイリングの様子

「効率的な使い方を自分で見つけていく楽しさがありました」

カノールをキッチンで使う場合、私はハンギングバーと奥行きの狭い棚板がおすすめだな、と思いました。ハンギングバーはキッチンツールの収納にはもちろん、メモやレシピをクリップしておいたり、ハーブを下げて乾燥させたりと、アイデア次第で使い方がぐんと広がるとても便利な専用パーツですね。
14cmと奥行きの狭い棚板も、使い方によってデッドスペースをうまく活用することが出来ます。ユニットの中を効率よく活用できるよう考えられたパーツのラインアップはさすがだと思いました。

色やパーツを詳しく見る

スタイリングの様子

奥行きの浅い棚板を使ってデッドスペースを活かし、
立体感のあるスタイリングに仕上げる矢口さん。

スタイリングの様子

扉の同系色のバスケットとハイスツールで足元をまとめ、やさしく暖かみのある印象に。

スタイリングの様子

インプレッション

Q.カノールは今までに出会った収納とどう違いましたか?

「無数の組み合わせが可能なので、自分の思い通りが実現できそう」

扉だけでも40種類の中から選ぶことができ、豊富なパーツを組み合わせれば、探し求めていた理想の収納家具を実現させることができるところだと思います。暮らし方や働き方がどんどん多様化する時代ですから、カノールのように使う人や空間にとことん寄り添ってくれるフレキシブルな家具は、これからさらに注目されるのではないでしょうか。

スタイリングの様子
スタイリングの様子
スタイリングの様子
スタイリングの様子

Q.キッチン以外ではどんな空間に使ってみたいですか?

「スタイリストの雑多なモノを、まるごと引き受けてくれる頼もしい存在」

インテリアスタイリストという仕事柄もあり、所有しているモノがとても多いので、仕事部屋にカノールがあったら理想的ですね。丈夫な作りなので、重たい書籍類も安心して収納できますし、お気に入りの雑貨を飾るスペースもたっぷりと取れそう。
細かいものは引き出しにしまって、ほこりに弱いものは扉の中へ。仕事部屋は雑多なモノが増えがちですが、それをまるっと引き受けてくれる頼もしさがカノールにはあります。

スタイリングの様子

矢口紀子スタイル

矢口紀子スタイルのキッチン

カノール プラン目安価格 56万円

※価格には家電や小物、施工費用は含まれません。

カラー

棚板/カウンター

ライトグレインの素材画像

ライトグレイン

フレーム

シャインニッケルの素材画像

シャインニッケル

ライトグレインの素材画像

ライトグレイン

キッチンの寸法
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“見せる収納”のかしこい使い方

無垢材家具の取り扱いには向き不向きがある? イメージイラスト

無垢材家具は使う場所や用途に向き不向きがある?

1本の天然木からそのまま切り出した加工されていない木材は無垢材と呼ばれ、自然素材ならではのぬくもりや味わいが魅力。
棚やテーブルなどの家具、フローリングによく使われますが、天然素材特有の気をつけるべき特徴もいくつかあります。

無垢材家具の注意点① 反りかえりやひび割れを起こす

木は水分を吸収し放出する性質があるため、調湿効果があるといわれる一方で、膨張や縮小が生じやすく、反りかえりやひび割れを起こすことがあります。湿度が高いと木が膨張するため、棚などの家具では戸の開け閉めがしづらくなることも。乾燥にも弱いのでストーブや温風ヒーターなど熱源のそばは厳禁。無垢材家具は設置場所を十分検討しましょう。乾燥により反りや割れを起こすと、場合によっては接合部の緩みや傷みなどから構造強度にも悪影響を及ぼすこともあるので、家電やドリンクサーバーなど重量のあるものを置くときは耐荷重に注意したほうがいいでしょう。

無垢材家具の注意点② 汚れや傷がつきやすい

木材によっては、傷や汚れがつきやすいものもあります。とくに塗装がされていない無垢材の天板に、金属製のものを長時間置くと、染みがつくことがあるので注意が必要です。また熱いものを載せると輪ジミになるので、棚やテーブルではとくにデリケートな配慮を。

無垢材家具の注意点③ 変色する

日光に長い間あたると、木材に含まれる成分が紫外線を吸収し、変色が起きることがあります。木の種類によって変色の仕方は様々で、色あせるものや濃くなるものがあります。設置場所によっては家具の上と下、または左側と右側で色味が違ってくることも。

こういった経年変化を味わいとして楽しむことができるのも無垢材家具の良さですが、永く美しく使うには、メンテナンスには十分注意したいところです。とてもデリケートな素材だけに、使う場所や用途には向き不向きがあるかもしれません。
日常での使いやすさと、無垢材のような木目の質感を両立するなら、カノールの木目柄ヴィンテージシリーズがおすすめです。こだわりの木目調で本物の無垢材のような見た目が楽しめ、補強仕様の棚板を使えば重量のある家電を置くことができます。

キッチン家電のレイアウトは、使いやすさで考える イメージイラスト

キッチン家電のレイアウトは、使いやすさで考える

日々の生活に欠かせないキッチン家電は、レイアウトにもこだわりたいもの。
基本的にはカップボードなど、キッチン周辺に置くことが多いですが、大型のものは場所も取るし、意外と理想的な配置は難しいかもしれません。
まずは使用頻度の高い家電から、キッチンの"ゴールデンゾーン"を基準にレイアウトしてみましょう。

ゴールデンゾーンとは、キッチンに立った時の、腰から頭の高さくらいまでのスペースのことで、もっとも使いやすく感じる高さと言われています。また家電には、炊飯器やケトルなどの上から使うものと、電子レンジ、オーブントースターなどの正面から使うものがあります。前者はゴールデンゾーンの中でも低めの位置に置くのがポイントです。

そしてキッチン家電のレイアウトでは安全性も忘れてはいけません。家電の周囲には放熱に必要なスペースを確保することと、安全なコンセントの位置、配線にも注意しましょう。
大切な家電が使いやすい位置にぴったりはまっているとキッチンを使うモチベーションもアップします。
カノールのキッチン収納は棚の幅や高さのカスタマイズの自由度が高いので、ゴールデンゾーンも有効活用でき、置き場に困っていたキッチン家電も定位置がきっと見つかるはず。補強棚板を用意しているのでオーブンレンジなどの大型家電はもちろん、重量のある可愛いデザイン鍋なども、気兼ねなく使いやすい位置に飾って収納することができます。 ショールームでは、コーディネーターが理想のプラン実現のお手伝いもしていますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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あのブランドの美しいディスプレイにはメソッドがあります

美しいディスプレイにはいくつかの定番といえる型があります。
ここではその代表的な配置メソッドを簡単にご紹介しましょう。

三角構成 イメージイラスト

①三角構成

三角構成は心理的に落ち着き、美しいディスプレイの基本です。対象物を正面から見て三角形になるよう頂点を定めます。一番背の高いアイテムを頂点に配置し、次第に低くなるよう構成します。正三角形だけでなく、頂点をずらして不等辺三角形するとシャープなバランスが生まれ、また違った美しさが演出できます。

リピート構成 イメージイラスト

②リピート構成

ひとつのユニットをリフレインする構成です。繰り返し演出することでリズム感、規律、主張を生み出します。音楽で例えるならテクノやハウスのようなイメージでしょうか。途中あえてバランスを崩すポイントを作るとそこに意味が生まれ、より面白い効果となります。

左右非対称構成 イメージイラスト

③左右非対称構成

左右対象はもちろん美しいのですが、左右非対称のバランス感覚を身につけるとよりディスプレイが高度になります。「静と動」「柔らかさと固さ」「秩序と混沌」など二元的な解釈を取り入れてみるとアートな世界観が生まれて面白いと思います。

<見せる収納術>という視点でインテリアショップのスタイリングやショーウィンドーを眺めてみると、プロならではの小ワザの効いたアレンジに気付くことがよくあります。そんなワンランク上のテクニックをカノールにうまく取り入れてみると気分もあがり、毎日がグッと楽しくなりますよ。

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