上下に通した1本の手掛けを設けています。ノイズを抑え、金属部分を極力見せないデザインがあたたかみを感じさせます。
空間にかろやかなリズムを生み出すスリムな格子の引戸。光と気配を透かし、空間につながりをもたせます。
木の経年変化を思わせる丸みを加えた格子形状は、京町屋から着想した自然なかたちを目指しました。穏やかなゆるみが、緊張をときほぐし、心地よい空間をもたらします。
日本に馴染み深い樹種である桂(カツラ)の別名。繊細な木目でありながら、やわらかな色合いは穏やかな濃淡をもつ品のある柄です。
江戸時代、梅を染料として染められた梅鼠のほんのり赤みのあるグレーをイメージ。ほのかな色合いが空間に優しいアクセントを与えてくれます。
着物に使われる絹鼠という色をイメージした上品で落ち着きのある淡灰色。木目との相性もよく、大人の奥ゆかしさと優雅さを感じさせるカラーです。
自然で落ち着いた色合いと緻密かつ繊細で主張しすぎない木目が特長。優しくやわらかな印象の空間を演出する床材です。