こんにちは、YOUです。
日常生活で気を抜きがちな「見えないスペースの収納」のコツを紹介するこのコラム。今回取り上げるのは「洗面台収納」です。
洗面台は日々の身支度や水回りの掃除など、たくさんのアイテムが集まる場所なので、収納も乱雑になりがち。でも、ちょっとした工夫で見た目を綺麗に保つことができます。綺麗に整った収納は使い勝手も良いですし、家事や身支度の時短にも繋がりますよ。
私が実践している「洗面台収納」のコツを3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
(1)容器のテーマカラーを決めて統一する
無印良品「ファイルボックス」
「洗面台収納」のコツ、1つ目はテーマカラーの統一です。
洗面台には化粧水や乳液、スプレーなどさまざまな容器が集まります。市販のものにはカラフルなデザインが多いので、その色味を1色に、もしくは同系色で揃えられると見た目がまとまって統一感が出ます。
わが家ではホワイトをテーマカラーにしています。
家全体で収納のテーマカラーを決めておくと、他のスペースに置いたときにも一体感が出るので便利ですよ。
もし、ひと手間かける余裕があるなら、容器をシンプルなものに詰め替えると色味を簡単に統一でき、見た目が格段に良くなります。わが家では、液体洗剤は白のスプレーボトルに、バスソルトはガラス瓶に詰め替えています。
詰め替えが面倒な場合は、ラベルを剥がすだけでも色を抑えることができます。最近はシンプルな容器に入った洗剤やスプレーも多いので、購入するときに少しだけ意識してみるといいかもしれません。
写真は市販商品のラベルを剥がしたもので、左が除菌スプレー、右が掃除用洗剤です。
また、洗面グッズも色を統一すると見た目がまとまります。
私は白を基調に少しだけ黒が入ったグッズで揃えていますが、全体をモノトーンにして差し色として違う色を使うのもおしゃれですよね。
インテリアを楽しむように、洗面収納もディスプレイ感覚で楽しんでみてください。
(2)カテゴリーごとにボックスに分けて収納する
上:無印良品「デスク内整理トレー」「整理ボックス」、下:無印良品「ファイルボックス」
「洗面台収納」のコツ、2つ目はグループ分けです。
収納のセオリーとも言えますが、カテゴリー別にグループ分けをして、同系統のものをまとめると収納が使いやすく、見た目もすっきり。
無印良品「整理ボックス」
引き出し内を区切るトレーやボックスなどの収納グッズはシリーズやブランドを揃えたり、似た雰囲気のものを合わせると統一感が増します。シリーズが違ってもカラーリングが似ていると違和感無くすっきりと見えます。
無印良品「ファイルボックス」
下段には収納の間仕切りとして、無印良品のファイルボックスを使用。洗剤系、入浴関連のストック、水回りの掃除グッズなどのカテゴリーに分けて容器を収納しています。
ファイルボックスは高さが半分のハーフサイズや幅も15cmと10cmの2種類から選べるので、引き出しの大きさに合わせてものを仕分けられます。
化粧品のボックスは下地クリームやファンデーション、アイメイク、リップなどカテゴリごとに分けているので、メイク時間の時短にもなります。
また、収納スペースには余白があるとスッキリとして見えます。
詰め込みすぎると探す手間が増えてしまうので、私の場合は同カテゴリーのものを数個まとめて、できるだけ重ねずに、並べて収納しています。
(3)デッドスペースを有効活用する
無印良品「デスク内整理トレー」
「洗面台収納」のコツ、3つ目はデッドスペースの有効活用。
余白のある綺麗な収納を作るためにも、無駄なスペースを減らして、収納量を確保したいものです。
例えば、高さのある引き出し収納なら空間の上の方がデッドスペースになりがち。私の場合は収納グッズを2段重ねて、下段にストック品を収納することで無駄なスペースができないようにしています。
無印良品のデスク内整理トレーは重ねる収納ができて、好きな位置で仕切れるので引出し収納におすすめです。
右:無印良品「ポリプロピレンケース・引出式」、左:ダイソー「積み重ねボックス」
扉収納の場合は奥の方がデッドスペースになりやすいので、引出し収納を利用することで奥まで無駄なく使えます。扉の中も白で統一しているので、特に何もしていない空間なのにすっきりと見えますよね。
家事のやる気も上がる!すっきりとした洗面台で健やかな日々を
今回は生活感を感じさせない「洗面台収納」のコツをご紹介しました。
普段は見えない場所ですが、収納を開けた時に中が綺麗に整っているとモチベーションが上がりますし、綺麗を維持する気力も湧きます。見た目はもちろん、使い勝手が最高ですよ。
コツさえ掴めば簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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