[試験内容]共働き世帯である4つ※の家庭を試験。 花粉の発生が多い3月-4月のある1週間において、外気取り入れおよび人の出入りのある開口部と、そこより内部にスライドガラスを設置(窓を開けない部屋では中央に設置)。 1週間後にスライドガラス上に堆積した花粉数を計測した。
※ここでは4つの試験結果のうち、2つを掲載しています。
[出典] 第49回日本職業・環境アレルギー学会 白井秀治、阪口雅弘ほか 発表内容より
白井秀治(しらいひではる)
環境アレルゲンinfo and care 株式会社 代表取締役
環境アレルゲンセンター センター長
室内環境アレルゲンとその対策の専門家。NPO 東京アレルギー・呼吸器疾患研究所に所属し、環境アレルゲンの評価や対策に関わる研究等の学術活動も行う。テレビ出演や新聞取材記事多数。
4世帯の室内のスギ花粉数を調べてみると、玄関や窓まわりに花粉が多く、室内の奥では少なくなる傾向がありました。これは、共働きで日中は不在であることが多いため、人に花粉が付着して室内に入り込むよりも、玄関や洗濯を干すために開閉する窓際に花粉が溜まりやすいためだと思われます。
玄関や窓まわりは、花粉が溜まりやすい場所です。環境アレルゲンの働きを抑えることができるアレルピュアのタイルなら、それらの花粉が部屋の奥まで侵入する前に花粉対策を行うことができます。