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取扱説明書 サッシ・雨戸・窓シャッター・窓まわり商品・玄関ドア・引戸 【上げ下げ窓・網戸】

商品はアルミニウムのほか鋼板、樹脂、木などによって構成されています。いつまでも美しく商品をお使いいただくために、それぞれの性質に応じた方法で、定期的なお手入れが必要です。

●下記手順により、窓を開け、清掃してください。

清掃の場合の窓の開け方

1.障子を1段上げた状態にします。
2.左右のつまみを内側に引き寄せます。
3.障子を室内側に静かに倒します。

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清掃の場合の窓の閉め方

4.つまみを引き寄せます。
5.障子を立て起こし、外側に押し付ける。
6.つまみを矢印方向に縁の表示が見えるまで押し込みます。
7.障子の上部を持ち手前に引き、はずれないことを確認する。

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【1】清掃用内倒し操作

1.窓を換気状態に内倒しします。
2.ラッチのA部を押さえ続けます。
3.ラッチのB部を引き、A部を離してラッチを固定します。左右両方で①②を実施します。
4.障子を支えながら内倒しすると、ガラスの外面の清掃が可能です。
5.清掃後、窓を元に戻すときは、内倒しアームを押し下げながら、水平に窓を起こし、縦枠の溝位置で左右両方のラッチA部を押します。
6.窓の上部を手前に引いて、ラッチが外れないことを確認します。

【清掃状態】

MAH-574Z_011_3注意

●清掃時、窓の内倒しの際は必ず手で支えてください。障子の外れなどで思わぬ事故につながるおそれがあります。

●清掃後は窓を元に戻し、窓の上部を手前に引いて外れないことを確認してください。障子の落下、外れなどで思わぬ事故につながるおそれがあります。

●お掃除の際以外は清掃状態にしないでください。窓の破損など、思わぬ事故につながるおそれがあります。

●清掃後の建込みについて

・ガラス外面の清掃手順については、表示ラベルに従って障子を戻した後、障子がはずれない事を確認してください。操作手順に従い確認をしないと、障子が倒れてくるおそれがあります。

表示ラベル例

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お掃除はなるべくマメに

アルミは比較的腐食しにくい材質ですが、それでも砂、ほこり、塩分などがついたまま長いあいだ放置しておくと、空気中の湿気や雨水の影響を受けて、腐食が発生する原因になります。汚れが軽いうちに清掃してください。清掃の目安は、少なくとも年に1~2回程度です。特に海岸地帯や交通量の多い道路沿いは、塩分や排気ガスによる汚損が進みやすいので、こまめにお手入れしてください。

お手入れ方法

1.表面についた砂やほこりをていねいに取除きます。隅の清掃は歯ブラシを利用すると便利です。
2.水でぬらした柔らかい布又はスポンジで全体の汚れを拭き取ります。特に汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で汚れを落とし、そのあと水洗いします。(※電装部品には水がかからないようにしてください。)
3.最後に、かたく絞った柔らかい布又はスポンジで全体を拭き取ります。

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お手入れのご注意

●洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品、及びアルコール以外の有機溶剤はアルミサッシやステンレスなどの金属部分を腐食させたり、塗膜はがれを引き起こしますので、絶対に使用しないでください。

●お手入れの際には柔らかい布又はスポンジなどを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用はさけてください。

●表面の光沢やツヤが落ちてきた時には自動車用ワックス(研磨材の少ないもの)を使いメンテナンスを行ってください。光沢やツヤが回復します。
1.ホワイト色にはホワイト専用のワックスをお使いください。
2.ブロンズ色にはホワイト以外のワックスをお使いください。
3.ツヤ消しのアルミサッシには表面のツヤにムラができますのでワックスは使えません。

●マジックインクなどが附着した時にはアルコールで軽くこすって除去してください。

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断熱商品には性能を高めるため、枠および障子が樹脂で作られているものがあります。樹脂の中でも特に酸、アルカリに対して強い材質を選択していますが、長く快適に使用していただくために、樹脂製商品に対して注意すべき点があります。

お掃除はなるべくマメに

樹脂商品の場合、レール部分にたまった砂やゴミをそのままにして使用を続けると、傷の原因となりますので、なるべくこまめなお手入れをおすすめします。

お手入れ方法

1.表面についた砂やほこりをていねいに取除きます。隅の清掃は歯ブラシを利用すると便利です。
2.水でぬらした柔らかい布又はスポンジ・市販のメラミンフォーム材などで全体の汚れを拭き取ります。特に汚れがひどい場合は、中性洗剤で汚れを落とし、そのあと水洗いします。
3.最後に、かたく絞った柔らかい布又はスポンジで全体を拭き取ります。

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お手入れのご注意

●洗浄剤や薬品は、中性のものを使用してください。酸性薬品、アルカリ性薬品、塩素系薬品及びアルコール以外の有機溶剤は樹脂部材を溶かしたり、表面と塗装のはがれを引き起こしますので絶対に使用しないでください。

●お手入れの際には柔らかい布又はスポンジ・市販のメラミンフォーム材などを使い、ワイヤーブラシやサンドペーパーのご使用はさけてください。

●樹脂製品にストーブ、ドライヤー、アイロンなどを近づけたり、接触させないでください。

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●マジックインクや塗料が附着すると落ちなくなりますのでご注意ください。

網戸もときどきお手入れし、きれいな状態でご使用ください。

お手入れ方法

●網戸をはずし、室内側の面を下にして床に置き、柔らかい布又はスポンジ、ブラシなどで水洗いしてください。油汚れがひどい場合には、水で薄めた中性洗剤をつけた柔らかい布またはスポンジで軽く拭いてください。

お手入れのご注意

●室内側の面を上にしたり、網戸をたてたまま洗うと、網が押されて緩んだり、破れたりするおそれがありますので、必ず室内側の面を下にして掃除してください。

外観を美しく保つために、数ヶ月に1回以上お手入れを行ってください。

お手入れ方法

●ガラス面のお手入れは、室内外とも一般的な水拭きをおすすめします。汚れがひどい場合は、水で薄めた中性洗剤を使用しその後水で洗い流してから拭いてください。

お手入れのご注意

●万が一ガラス表面に傷がつくと割れるおそれがありますので、お手入れの際には必ず柔らかい布をご使用ください。

●表面に傷がついてしまったり、欠けやヒビが発生しましたら、お早めにお取扱いのビルダーさま、販売店さまにご相談し、すみやかにガラスを交換してください。