陥りがちなリフォーム失敗例5選!理想の家にするためのコツと注意すべきポイント

陥りがちなリフォーム失敗例5選!理想の家にするためのコツと注意すべきポイント

自宅をより快適な空間にしたいと思って実施する「リフォーム」。ですが、「こんなはずじゃ……」「前の方がいい」など後悔はしたくないもの。今回は、リフォームが、残念な結果にならないために、知っておきたいリフォームの知識と失敗例をご紹介します!

リビングのリフォーム失敗例とポイント

リビングのリフォーム失敗例とポイント

リビングリフォームの失敗例



リビングのリフォームで起こった失敗例をまとめると、次の通りです。

  • ・リビングに不向きなフローリング材を選んでしまい、黒ずみや傷が目立ってしまった
  • ・追加工事が発生してしまい、予算以上の出費がかかってしまった

リビングリフォームの失敗・フローリング材がリビングに不向き、追加工事で予算オーバー



フローリングのリフォームを行う場合、床材によっては変形しやすく、傷がつきやすいものがあり、色合いや雰囲気は良くてもリビングには向かないものもあります。

特にフローリングの張り替えで、予算オーバーで苦しい思いをした、という失敗もあります。張り替えを行う職人を雇う費用、養生などの仮設工事費、新しい床材の費用だけでなく撤去費、古い床材の処分費といった費用がかかります。しかし、もし古い床材を剥がした際に基礎がボロボロであれば、追加で修繕費などもかかります。

リビングのリフォームで失敗しないための対策・ポイント



リフォームで失敗しないためのポイントは、リフォーム例を自分の目で確かめること、間取りをよく考え設計することです。

また費用について失敗しないためのポイントは、複数社から見積もりを取り、またその見積もり内容についてキチンと説明を受けることです。追加工事が発生する可能性はあるか、またその場合の追加費用はどれほどなのか、ということもしっかりと確認しましょう。

キッチンのリフォーム失敗例とポイント

キッチンのリフォーム失敗例とポイント

キッチンリフォームの失敗例



キッチンのリフォームでよくある失敗例をまとめると、次の通りです。

  • ・間取りをよく考えなかったため、狭いキッチンになってしまった
  • ・掃除のしやすい床材に張り替えたつもりが、滑りやすく危ないという結果に
  • ・キッチンの移動を行うリフォームで、上下水道管の関係から大掛かりな工事になってしまった

キッチンリフォームの失敗・キッチンを移動させるリフォームは実は大掛かり



キッチンの位置を移動させるリフォームというのも、少なくはありません。しかし、シンクに使う上下水道の関係から、配管の増設などもあわせて行う場合もあり、大掛かり工事になることがあります。間取りの関係から移動ができない、ということもあります。

キッチンリフォームで失敗しないための対策・ポイント



見た目にこだわってリフォームすることはもちろんですが、まずは間取りをしっかりとチェックしましょう。キッチンの移動を行うリフォームは前述の通り、配管の都合もあり、業者に頼まないと難しい場合があります。そのため、リフォーム業者の方を呼んでチェックしてもらうと良いでしょう。

子ども部屋でのリフォーム失敗例とポイント

子ども部屋でのリフォーム失敗例とポイント

子ども部屋リフォームの失敗例



子ども部屋のリフォームで多い失敗は、床材や壁材の選択ミスです。子どもはやはり、飛び跳ねたり走り回ったり、とにかく動き回ることが多く、騒音を出してしまいがちです。また、子どもの成長は想像よりもずっと早いものです。そのため、幼い頃にあわせて選んだ壁紙も、数年後には気に入らなくなるということもあります。

子ども部屋リフォーム失敗の対策・ポイント



床材は傷に強いことはもちろん、しっかりと騒音対策することが大切になります。フローリング材の中でも遮音性に優れたものを使用する、畳など遮音性に優れたものを選ぶ、カーペットを使用する、などです。

また壁紙は数年に1度交換することが理想ですが、初めから無難なデザインを選ぶことも有効です。

風呂場のリフォーム失敗例とポイント

風呂場のリフォーム失敗例とポイント

風呂場リフォーム失敗例



お風呂場のリフォームでよくある失敗は、素材の選択ミスによりカビや結露に弱くなってしまったという例です。リフォームに使用する素材によってはお風呂場が結露しやすくなることもあります。お風呂場はもともと湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい場所なので、水アカやカビ対策はしっかりとおこないましょう。

風呂場リフォームの失敗の対策・ポイント



浴室のリフォームでは、結露のしにくさを考慮することが重要です。素材選びはもちろんですが、換気は十分に行えるか、などもチェックしましょう。

設備については、本当にそれが必要かどうか、設置するとして間取りに無理はないか、ということを入念にチェックしましょう。

寝室のリフォーム失敗例とポイント

寝室のリフォーム失敗例とポイント

寝室のリフォーム失敗例



部屋の東側に大きめの窓を設置したために、日の出と共に眩しい思いをすることになった、という失敗例があります。逆に、西日が差し込むために、非常に暑い部屋になってしまったという例もあります。

また、壁紙などを赤系にしたため落ち着かず、寝づらい環境になってしまったという例もありました。

寝室リフォーム失敗の対策・ポイント



朝日、西日をしっかり防ぐような、遮光カーテンやシャッターなどを増設する必要があります。方角や窓の位置はどうか、しっかりとチェックしてからリフォームに臨みましょう。

壁紙や床材は、暖色系や落ち着きのある色を選ぶことで、よく眠れる環境になります。やる気、元気の出る色よりも、しっかりと眠ることを意識して色を選びましょう。

リフォーム業者選びは慎重に!こんな雰囲気だったら注意!?

リフォームの失敗は、必ずしも依頼を出す側が引き起こすというものでもありません。業者選びに失敗していたために、リフォームがうまくいかないということもあります。
見積書やリフォームプランで少しでも疑問を覚えたら、質問をするのはやはり当然のこと。しかし、こちらからの質問に対してやや言葉を濁したような、曖昧な返事があった場合は注意したほうがよいでしょう。

また、リフォームの価格が明らかに安い場合も注意が必要です。トイレを新しいものにしたつもりが、何年も前の古いモデルにされてしまったり、割引内容をよく見ると工事費別となっていたりして、かえって高くついてしまうなんてことも。明らかに安い!と感じたら、まずは疑いましょう。

リフォームを失敗しないために。自分でできる対策4つ

リフォームを失敗しないために、自分で行えることがあります。次のことを業者の方と話し合っておくと安心です。

  • ・追加工事の発生の可能性、その費用や規模などの確認
  • ・言った、言ってないの食い違いを防ぐために書面に残す
  • ・立体図、3Dパースなどを使って、完成イメージを明確にする
  • ・職人たちと円滑なコミュニケーションを取っておく

追加工事は、工事を始めてみないとどうしても分からないことがあります。発生した場合について、しっかりと話し合っておきましょう。

また、リフォーム内容についてしっかり打ち合わせしたつもりでも、見積もりの内容と食い違うリフォーム内容になることもあります。どんな話を行ったのかを書面に残すことはもちろん、立体図や3Dパースなどを使って完成イメージを明確にすると、リフォームの失敗を防げます。

工事中に疑問を質問したい場合に、職人さんとコミュニケーションが取れると、失敗を防げます。挨拶にいくなどでコミュニケーションが取れます。ぜひ実行していきましょう。

理想の家を手にいれましょう!

リフォームの具体的な失敗例、対策などを紹介してきました。間取りをしっかりと確認する、完成形をはっきりとさせておく、業者との打ち合わせの内容を書面に残しておくなど、自分でできる対策は沢山あります。

また追加工事の発生の可能性、工事の内容から工期がどうしても伸びてしまうなども考えられます。そこを焦ると失敗に繋がるため、予算や工事期間に十分な余裕も必要になります。

リフォームのやり直しはとても大変です。入念な準備、余裕をしっかりと持って、理想の家作りを行いましょう!

リフォームをご検討中の方は…



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