浴室のタイルのお手入れ・お掃除方法

浴室のタイルに関する、定期的なお手入れ・お掃除方法を詳しくご紹介しています。

浴室の床タイルのお手入れ
浴室の壁タイルのお手入れ

浴室の床タイルのお手入れ

浴室は湿気、温度、汚れなどカビが好む環境です。
また、皮脂汚れやシャンプーやリンスなどの成分がこびりつくとなかなか落ちない汚れとなります。こまめなお手入れと乾燥でカビや汚れを早期に防止しましょう。

用意するもの

タワシ
雑巾
カビ取り剤

通常のお手入れ方法

日常のお手入れは浴室用中性洗剤をかけてブラシやタワシなどでこすり洗いをして、その後十分な水で洗い流してください。人間の皮脂汚れやシャンプー、リンスなどはシャワーを掛けるだけでは流れにくいのでこすり洗いが必要です。
特に黒や茶色など濃い色のタイルは、皮脂汚れやシャンプー、リンス成分の乾燥物が白い汚れとなって目立ちやすいため、こまめにお掃除してください。洗浄水が残ったまま乾燥すると固形分が汚れとなって目立ちますので乾いた雑巾などで水滴を拭き取っておくと効果的です。
お掃除後は換気扇を回すか、窓を開けて乾燥させるとカビに対して効果的です。

タイル表面の汚れが落ちにくい場合

皮脂汚れやシャンプー、リンスなどの白い汚れが落ちにくい場合は、液体クレンザーやアルカリ系洗剤（レンジ用洗剤など）をかけて、ナイロン不織布スポンジ（製品名：「スコッチブライト研磨粒子なし」など）やメラミンスポンジ（製品名：「激落ちくん」など）を使って汚れをしっかりこすり落としてください。（メラミンスポンジは洗浄効果は優れていますが、すぐに磨耗しますので新しいものに交換しながらご利用ください）

その後、毎日のメンテナンスには「通常のお手入れ方法」記載のお掃除を行なってください。

毛染め材が付いて落ちにくい場合は、塩素系漂白剤（製品名：ハイター等）の原液を掛けて5～10分程度放置してからタワシや不織布スポンジ等でこすり洗いし、その後十分な水で洗い流してください。