物件契約、ローン審査へ!【憧れのマンションリノベ体験記】第2回

物件契約、ローン審査へ!【憧れのマンションリノベ体験記】第2回
Living Deli編集室
Living Deli編集室
LIXILインテリア事業部

ドアや床、収納を開発しているLIXILリビング事業部のメンバーがお送りします。商品紹介ページには掲載していないコーディネートや組み合わせ方のコツなど、思いを込めてご紹介していきます。

こんにちは。LIXILインテリア事業部のYです。

このコラムではLIXIL社員の私が実際に体験した「マンションリノベーション」についてお話していきます。

今回は物件探し~契約、ローン審査の流れについてご紹介!
リノベーションを検討されている方へ、少しでも参考になればと思います。

【憧れのマンションリノベ体験記】の記事一覧を見る

物件探しは時間との勝負。プロの手も借りて

リノベーション物件探し

リノベーション会社と契約した後は、すぐに物件探しのプロセスに進みます。
リノベーション会社側も営業担当者から物件探しの担当者にバトンタッチ。住みたいエリア、予算、条件をお伝えし、不動産屋さんとの打ち合わせを設定してもらいました。

私の場合、在宅勤務が中心ではありますが会社へ出勤することもあるため、通勤経路を中心に住んでみたいエリアや路線をなんとなく絞っていました。

休日には自分で路線図を片手に電車を乗り継ぎ住みたいエリアを散策してみたり、SUUMOやHOME‘Sで真剣に物件を探したり。それでもなかなか自力では理想の物件は見つからず…。

リノベーション物件探し
不動産屋さんに用意していただいた物件ファイル

そんな中での打ち合わせでしたが、不動産屋さんが大量の物件リストアップされたファイルを用意してくれていました。

「ここからある程度絞ってみてください!ピンと来なければもっと探すこともできますが、時間との勝負ですので早く内覧を予定していきましょう!」ということで、その場でファイルの全てに目を通し、候補を絞って次回内覧することになりました。

良い物件はやはりすぐに決まってしまうそうです。気になった物件があればフットワーク軽く見に行ってみるのが良いと思います。

内装は変えられる! 優先すべきは立地条件やマンション外観

マンションリノベーション

不動産屋さんのファイルから絞り込んだのは8物件。それらを2日間で内覧しました。

物件探しの担当者から「内装はリノベーションで変えられるので、立地条件やマンションの外観をしっかり見てくださいね!」とアドバイスを受けたこともあり、「立地条件」と「マンション外観」の2点を重視して確認することに。

すると私の場合、間取りや広さは問題なくても立地が条件に全く合わなかったり、外観も古くて断念したりすることが多かったです。

さらに上記に加えて、次の5点に当てはまった物件も断念しました。

  • ベランダからの景色がイマイチ(目の前がビルや国道沿い)
  • 思っていた以上に駅から遠い(実際歩いてみるのがオススメ)
  • 窓の配置が特殊(変な位置にある出窓や天窓)
  • 梁や柱の出っ張りが多い
  • 壁がタバコのヤニで黄ばんでいる(壁紙も張り替えますが、気持ち的にNG…)

柱、梁は構造に関わる部分のためリノベでは変えることができません。これらも要チェックポイントですね。

このように見るべきポイントの優先順位を意識したことで、時間がない中でも内覧はスムーズに進めることができました。

リノベーション後のマンション

最終的に決定して今住んでいるマンションは、大量の物件ファイルから絞った第一候補。かつとてもご縁を感じた物件でした。

実は、内覧を希望していたものの別の買い手が決まってしまい一度は諦めた物件だったんです。しかしその後訳あって内覧できることに!

最後に見に行ったのですが、それまで内覧した物件とは全く違う印象を受け、即決しました。

一緒に回っていた担当の方と不動産屋さんにも「Yさんの顔が全然違うし、ここで決まりですね。物件との出会いは直観も大事です。」と言っていただけたので安心できました。

担当の方にマンションの管理状態や管理費、修繕費の積立金額をチェックしてもらい、私の予算に合致しているかを確認した上で、契約へと進みました。

予算的には少しオーバーだったのですが、有難いことに売主さんに値下げを承諾いただけて…。こういったところにもご縁を感じる物件でした。

物件契約、ローン審査…初めての経験が続きます

物件探しのための資料

比較的すぐに物件が決まり、次は不動産屋さんの指示に従い物件契約やローン審査に向けて準備を進めます。

全て初めてのことだったので、説明を聞いてメモを取って、ネットで色々調べたりもしました。大きなお買い物なので、分からないまま進むことがないように、当時は頑張って調べましたね。

物件が決定した後の2ヶ月間で、以下を実施していきました。

  • 物件売買契約(売主の方と物件売買の約束)
  • リノベーション工事初回請負契約(リノベーション会社と工事の仮契約)
  • 住宅ローン本審査(申し込みから回答まで約2週間)
  • 火災保険加入(住宅ローンを組むにあたり必要)
  • 金銭消費賃貸契約(住宅ローン本審査通過後に、融資実行の日程を決める)
  • 決済/物件引き渡し(物件購入完了の手続き、鍵も受け取ります)

これらを進めるにあたって、銀行や区役所などたくさん足を運び、やる事・準備することが目まぐるしく正直疲れました。

契約時には、毎回緊張して大量の書類に署名と捺印を繰り返していましたが、ローン審査も無事通り、物件引き渡しが完了したときはホッとしました。

実は、この2ヶ月の間に並行してリノベーションの設計プラン打ち合わせも進めていました。建材や設備のショールームに行ったり、サンプルを取り寄せたりと楽しかったのですが、こちらは予算との戦いが苦しかったですね…。

次回は、設計プラン打ち合わせ~工事着工、入居までのお話しをしますね。

【憧れのマンションリノベ体験記】の記事一覧を見る

インテリアに迷ったら

ブランク お部屋事例集 インテリアレシピ スタイル手帖 あの人の暮らし バッグ トピックス ランプシェード ランプシェード カート コラム カート 矢印 > 矢印 > 矢印上 下矢印 × プラス facebook facebook WEAR_ロゴ