ヴィンティア

【Villa Retreat】さまざまな自然素材が織りなす、ぬくもりとリラックスを生む空間

【Villa Retreat】さまざまな自然素材が織りなす、ぬくもりとリラックスを生む空間
Living Deli編集室
Living Deli編集室
LIXILインテリア事業部

ドアや床、収納を開発しているLIXILリビング事業部のメンバーがお送りします。商品紹介ページには掲載していないコーディネートや組み合わせ方のコツなど、思いを込めてご紹介していきます。

気持ちと身体が整う空間「Villa Retreat」



自宅ではくつろぎ安心して過ごしたい。
ずっと大切にしている好きなものに囲まれて暮らしたい。
そんな想いをみなさんもきっとお持ちかと思います。

自然を感じて本来の自分にかえることができる、気持ちと身体が整う空間。

そんな空間の一部になれればと生まれた「ラシッサD ヴィンティア」のスタイル「Villa Retreat(ヴィラリトリート)」。今回は新スタイルの中からナチュラルなコーディネートをご紹介します。


自然のカラーや風合いに包まれたナチュラル空間



「Villa Retreat」でつくるナチュラルなコーディネート。自然の風合いを感じられるドライな木目の粗さや使い込まれた雰囲気を表現したドアや床が主役です。

室内ドアと床で使用している「ラフオーク」は、天然木に見られる導管や節、亀裂などを特徴にし、大切に使い込まれた雰囲気を感じることができる木目柄です。


選べるドアは「ラシッサD ヴィンティア」の新色ラフオーク。床材は「ラシッサ Dフロア」の新色ラフオークF。(全てLIXIL製品)

また、素材感のある壁面にホワイトのラインが入ることで、やさしい雰囲気を演出しています。ドアまわりには造作材の「装飾モール」を配してドアの印象度をアップ。室内用窓「デコマド」もホワイトに統一しています。


石目調の壁面タイルは、「エコカラットプラス」のグランクォーツ(ベージュ)。室内用窓「デコマド」はすっきりとしたプレシャスホワイト。(全てLIXIL製品)

リビングには存在感たっぷりのソファを置き、ゆったりとくつろげる空間に。手作り感のあるファブリックでナチュラルな印象です。窓際には「ハニカムスクリーン」を設置し、リビングにやわらかな光を届けます。


パナマ シェーズ ロング ソファ」(ASPLUND)は、座面が深く、ふんだんに使われたフェザーとの相乗効果で、身体が包まれるようなリラックス感が味わえます。

家具や小物は、木の節や木目をそのまま生かしたものをセレクト。テーブルの脚にはアクセントにゴールドを加えて落ち着きのある明るさを表現しています。


センターテーブルは大きさの異なる、「バーク コーヒーテーブル 800 天然石天板」と「バーク コーヒーテーブル 600 オーク天板」(※オーク天板は現在販売していません)を組み合わせて(共にCRASH GATE)。ラグはざっくりと編み込んだニットのような素材の「コンフォートシルバー」(ASPLUND)。

自然の木目を表現した床には、しっくりと馴染むウッディなフラワーベースを。グリーンを活けても、オブジェとしてそのまま置いても絵になります。


マズ フラワーベース」(ASPLUND)。左から直径30㎝×高さ30㎝、直径30㎝×高さ50㎝、直径20㎝×高さ20㎝。

ナチュラル空間の主役になる“大人っぽい” 室内ドア



優しいナチュラル空間の中に大人っぽさを感じる室内ドア。アンティークな家具の雰囲気に合わせてゴールド系の握り玉をコーディネートしています。


大人っぽさを感じさせる低重心デザインのドア。採光部が大きく、柔らかな光をたっぷりと部屋に届けられます。

ドアの握り玉は「ブラスゴールド」。コーディネートしやすい落ち着きのある光沢や艶感をお楽しみいただけるアイテムです。

環境に配慮した素材や古材を取り入れて。


飾り棚には「デコカウンター ブラケットタイプ」の新色ラフオーク。

今回使用した家具たちは、古材を使ったチェストやダイニングテーブルをセレクトしています。「アビーダイニングテーブル」には、「ジェナ ダイニングチェア」を合わせて、アンティーク調の味わい深い印象に。(共にCRASH GATE ※現在販売していません)。

ペンダントライトは、小枝や樹皮の廃材をリサイクルした 「ノヴァペンダント」( ASPLUND)のサイズ違いをリズミカルに組み合わせて。

今ある自然や暮らしを未来に向けて持続可能にすることも考え、暮らしの中でも長く大切にし続けることを意識して選んでいきたいですね。



古材を使ったチェストは「アリス チェスト」。引き出しの取っ手は全て異なる形状のユニークなデザイン。「レゾミラー」は、真鍮色のフレームが握り玉のゴールドとリンクさせています。(共にCRASH GATE)

仕事とプライベートを切り分ける、新しい書斎のカタチ



これからの暮らしに求められる在宅ワークスペース。
現在はリビングで仕事をされている方が多いと思いますが、「ONとOFFの切り替えがしづらい」という声をよく聞きます。

今回のスタイルでは、リビングのそばに独立した書斎をつくるアイデアをご紹介。リモートワークやオンライン会議に対応した書斎スペースがあれば在宅での作業も捗ります。


リビング奥の部屋に書斎スペースを。全面を壁で仕切らず「デコマド」を設置することで、個室でも空間の繋がりを感じられます。


あたたかみを感じるラフオーク色の「集成カウンター」を壁面に設置すればデスクに早変わり。デスク前の壁面には、磁石でくっつく「アクセントボード」を配置。ポスターやカードをおしゃれに飾ったり、仕事で必要な資料を貼ったりと便利なアイテムです。

左側の収納スペースには「ヴィータス パネル」を設置。L字の棚で、何が置いてあるかが一目でわかります。

玄関やキッチンも長く大切に過ごせる場所に


木調の大きなフラワーベースは「ジャロン ルート フラワーベース」(ASPLUND)。

リビングだけでなく、玄関やキッチンも毎日使いやすい空間にこだわりたいもの。「玄関収納」はリビングと同じラフオークでコーディネート。(写真左)

収納の上には磁石でくっつく「アクセントボード」を設置することで、玄関で使うものを掛けたり、飾ったりと便利に使えます。シューズインクロークの入口には「ラシッサS」の通風タイプドアで換気しやすく、清潔な空間に。



キッチンは漆喰をモチーフにした柄の「ノクト」ホワイトスタッコ。
引戸の奥はパントリーに。しっかり収納できる場所を確保しておけば、お買い物の回数も減らせますね。

いつまでも居心地よく、素の自分に戻れる場所に



「Villa Retreat(ヴィラリトリート)」からナチュラルコーディネートをお届けしました。
自然で素朴なモノの持つ魅力、素肌に心地よい素材感、心からやすらげるカラーやデザインを感じていただけましたか?

自宅でも仕事がはかどるワークスペースや、上手な換気を取り入れて暮らしを快適にすることは今や当たり前になってきています。



今の暮らしを長く続けていくために、本当に好きなものをしっかりと選び、愛し続け、大切にしていく。インテリアを考える時にもぜひ思い出してみてください。それが持続可能な未来へ向けた小さな一歩となっていきます。


・撮影:岸孝平

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